2016年10月10日 (月)

G-400

所謂「ハッピーマンデー」(死語)で体育の日が第二月曜日になって久しいですが、今日は昭和39年(1964年)の東京オリンピックが開催された元来の「体育の日」ですね。

今週は仕事が中休み的に定時帰りが続いたので、帰宅後に黒で塗り重ねたり細かい部分の修正などを行ってましたが、週末は土日と雨が降ったり湿度が高かったりしたため、野外での作業は今日まで待たなければなりませんでした。

取りあえずボディトップは5回くらい吹いたので真っ黒になってますが、粒子の荒い缶スプレーで重ね塗りしてるので、表面はザラザラになってます。本当は1回吹く度に軽くサンディングした方がいいのですが、ぶっちゃけ面倒臭いので省いてます。

どうせ上からクリアを吹いて磨くんだしね。

で、5月28日にも登場したタミヤの偏光カラースプレーを再び使用します。今回は黒ベースなので偏光の効果がハッキリと出るはずですが、その分ムラが出やすいために慎重に吹かなければなりません。

G-400

ミラージュの塗装の時にも触れてますが、黒い色は本当に小さなゴミや埃でも目立ってしまい、クロスなどで拭けば拭くほど埃がどんどん付着していきます。

なので今回は試しにエアーダスターを使ってみたのですが、確かに結構な勢いのエアーが出るのですが、ぶっちゃけ、あまりというか、ほとんど役に立ちませんでした。やはり風圧の強い大きめなコンプレッサーでないと吹き飛ばせないようです。

何とか埃を取り去って偏光カラーを吹いたのですが、画像ではいまいち分かりませんが、案の定ムラが出まくりました。しかも想像していた通りの下品でイヤらしい紫色が何とも言えません。嫌いじゃないけどね。

まぁ、見事な偏光が出たので取りあえずオーケーとしましょう。

実はもうひと工夫してみようかなーと画策してるのですが、上手くできる自信が無いので躊躇してます。どうしようかなー。

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  • 2016年10月16日 (日)

    G-400

    前回の終わりに触れた「もうひと工夫」とは、偏光の色合いを変えるためにクリアブルーを吹いてみるというもので、やらないで後悔するよりも、やって後悔した方がいいという私の信条に従ってトライしてみました。

    余談ですが、前述の信条を抱いている理由は、やらなければ永遠に結果が分からないし、やれば仮に失敗したとしても、その経験が蓄積されるからです。

    という訳で、ボディのセンター部分にタミヤカラーのクリアブルーを吹いてみました。その結果、光の反射でセンター部分の色合いは変わったように見えますが、その代償でしょうか、偏光の効果が薄くなったような気がします。

    G-400

    まぁ、本来はラジコンの透明なポリカーボネートボディに裏から吹くのが正しい使い方なので、イレギュラーの使い方で予想外な結果が出ても仕方が無いのですが。

    タミヤの偏光カラーは上からクリアを吹くと効果が薄れる傾向があるようで、それは7月16日に同じ失敗を経験してるので、その懸念がゼロだった訳ではないのですが、今回は黒ベースでハッキリとした偏光が出ていたため、そこまで効果が無くなるとは考えていませんでした。

    果たして、この上からクリアを吹いたらどうなるのか、結構な不安を抱えながら3回ほど吹いてみたのですが、その結果、本当ならば紫と緑の偏光のはずが、緑がほとんど見えなくなり、その代わりに下地の黒が見えるようになって、紫と黒の偏光ちょっとだけ青っぽいところがあるよって感じになりました。

    G-400

    って言うか、クリアを吹いたら物凄くイヤらしいというか色っぽい感じになったんですけど。

    再び余談ですが、偏光の効果を見せるように写真を撮るのがメッチャ難しいんですけど。

    偏光カラーは中途半端に吹くのではなく、本当に思いっ切りシッカリと色が出るように吹いた方がいいみたいですね。

    さて、中途半端な偏光となってしまったこのギターはどうしましょうかね。一応は黒と紫の偏光ではあるのですが、ぶっちゃけ気に入らないというか、何か自分の中で引っ掛かってる部分があります。

    とは言っても、吹いたクリアを落として偏光カラーから吹き直すのも面倒臭いし。取りあえず来週まで考えてみます。

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  • 2016年10月23日 (日)

    G-400

    1週間考えた末、ボディトップのみ修正する事にしました。

    なので、まずは400番で軽く研磨してクリア層を落とします。この時は決して力を強く入れず、本当に軽く、磨くと言うよりも擦るという感じで作業しました。

    何故かと言うと、完全に乾燥していないラッカーは力を入れて研磨して熱が加わると溶けてしまい、それがペーパーに付いて突起となって、大きく深い引っ掻き傷を付けてしまうからです。

    クリアが落ちたら、改めて偏光カラーをスプレーします。

    G-400

    今まで何回か偏光カラーの塗装を繰り返してみて、微風の時に風下にギターを立てて置き、50cmくらい離れたところからスプレーのミストを風に乗せるように吹くのがムラにならないコツのひとつだと発見しました。

    後で上からクリアを吹くと偏光の効果が薄れる事も分かってるので、今回は「これでもか!!」ってくらいに、具体的には5回くらい重ねて塗りました。

    おかげで今は思いっ切り真紫ですが、アメジストって言った方がしっくりくるかもしれませんね。

    一晩そのまま物置内に放置して乾燥させてからクリアを吹きました。

    案の定、本来見えるはずの緑がほとんど見えなくなったのですが、先日思い付きで吹いたために変なムラのように見えていたクリアブルーが無くなって、黒と紫の綺麗な偏光が鮮やかに出てるので、少なくとも先週の結果と比べたら十分なくらいに満足してます。

    G-400

    3枚目の画像はクリアを3回くらい吹いた後なのですが、左側の画像はホーン部分が紫でボディエンドが黒なのに対し、右側はその逆となってるように、見る方向でボディの同じ個所の色が変わってるのが分かると思います。

    今後クリアを何回も重ねて吹いた結果、偏光の効果がさらに少なくなってしまうかもしれないという一抹の不安はありますが、白ベースの時もそうだったように、完全に無くなる事はないだろうと思われるので、大きなトラブルや予想外の事態が発生しない限り、このまま作業を進めます。

    どうにかこうにか年内の完成が見えてきたような気がします。

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  • 2016年10月30日 (日)

    G-400

    と言う訳で、クリアを重ねて吹いてます。すでに6回くらい吹いたと思います。

    その間に適当に写真を撮ってみました。

    左上の画像はネックの裏側に太陽の光を当てて見たところです。ヘッドの方が青く見えるのは、そこにクリアブルーを吹いたからです。でも日陰や部屋の中など太陽の光が直接当たらない所では青が全然見えません。

    G-400

    全体的にラメが入ってるようにキラキラしているのはタミヤの偏光カラーで、どうやらそれが偏光の効果を生み出しているようです。

    右中の画像はボディを正面から見たものです。

    この角度から見ると黒はほとんど見えず、また偏光の効果もまったく見えず、前にも書いた通りにアメジストっぽい色となってます。

    余談ですが、私は「アメジスト」と聞くと真っ先に色の一種とのイメージが浮かびますが、本来は紫水晶とも呼ばれる宝石であり、2月の誕生石としても有名なんですね。

    G-400

    さらに余談ですが、2014年4月から放映されていた「キャプテン・アース」というアニメのエンディング曲のタイトルが「アメジスト」で、私の好きな曲のひとつです。

    左下の画像は、ネック側からボディをななめに見たところですが、この角度からだと真っ黒ではなく、わずかに緑がかったように見えます。

    何れにしろ、クリアを重ねて吹いた時に偏光の効果が薄れてしまう懸念も無くなり、いくつもの失敗を乗り越えた結果として狙った通りに見事な偏光が出ているのは結構嬉しく思います。

    あと数回クリアを吹いたら約1ヶ月間の乾燥に入ります。

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  • 2016年12月4日 (日)

    1ヶ月間完全放置して乾燥させてる間、ここの更新も完全に停止していたのは、公開する程度の事をしてなかったのは言うまでもありません。

    作りかけのエフェクターとかあるのですが、それは完成後に公開しようと思ってます。

    G-400

    有機溶剤の臭いも完全に飛んだので水研ぎを開始しました。前にもどこかで書いたかもしれませんが、水研ぎの取っ掛かりは本当に大変な作業です。

    なるべく簡単に楽に作業できるように荒目の800番から始めてるのですが、それでも指先に相当な力を加えなければならず、しかも水で皮膚がふやけるのでダメージが大きいのです。

    なので長時間続けて作業するのが困難で、と言うか私が根性無しなので、せいぜい2時間も続けるのが限界で、しかもそれだけやってもボディトップとヘッドトップしか研磨できないという遅さです。

    いつもの事とは言え、この後ボディバックやネックも含めて1500番まで研磨しなければならないと思うとゾッとします。

    なので余計な事は考えずに目の前の作業を淡々とこなしていきましょう。

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  • 2016年12月11日 (日)

    G-400

    と言う訳で、右手の親指が痛くなっても我慢して頑張って、どうにかこうにかヘッドの先端からボディエンドまで全体を隈なく800番→1200番まで磨きました。

    ここまで細かい番目で研磨すると、画像でも写り込みが確認できると思いますが、見る角度によっては変な風に微妙な艶が出てきます。

    んが、それはそれとして。

    今まで数本のギターの塗装を行ってきましたが、水研ぎの時に絶対に必ず、下手すると意図的にと思われても仕方が無いくらいに、私は研磨しすぎて塗装を落としてしまう事故を発生させてしまいます。

    G-400

    特に形状が細かくて角ばってる部分が多いヘッドは最悪で、今回も例に漏れず、ヘッド部分だけで片手で足りないくらいの個所で捨て吹きの白や木地まで見えてしまうくらいまで研磨してしまいました。

    この後さらに1500番で研磨するのですが、そうすると余計に傷口が大きくなる懸念もあります。

    同じ失敗を何回も繰り返してしまう間抜けな私ですが、物理的に塗料が薄くなってしまう角や細かいコーナー部分はどうにも苦手です。

    その辺プロはどうやってるんでしょうね??

    塗装が落ちてしまった部分は、コンパウンドでの研磨の前にタッチアップしてみようと思ってますが、その乾燥の時間を含めると、年内の完成が危ぶまれる可能性が否めないかもしれませんね。

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  • 2016年12月18日 (日)

    G-400

    前回、塗装が落ちてしまった部分をタッチアップする事を書いたのですが、乾燥に時間がかかるため、取りあえず弾ける状態にまで完成させて、その後に修正する段取りとして、1500番での水研ぎ後、そのままコンパウンドでの研磨作業に入りました。

    実は今回の研磨作業で大きな嬉しさと大きな悔しみを同時に受ける出来事がありました。

    今まで私は着古したTシャツを適当な大きさにカットして、それにコンパウンドを付けて磨いていたのですが、それなりに強い力を加えないとならない作業なので、布を掴む右手の親指・人差し指・中指の3本に大きな負担がかかり、なので作業のペースが遅いだけでなく、数日間痛みが残る事も普通にありました。

    G-400

    今回、コンパウンドの細目が切れてしまったためにカー用品店に買いに行った際、コンパウンド用の研磨スポンジが売っていたので、試しに買って使ってみたのですが、その楽さと作業の速さと仕上がりの綺麗さには目眩がするほど嬉しい衝撃を受けました。

    と同時に、今まで数本のギターをリフィニッシュしてきた時の大きな苦労は一体何だったのか、費やした多くの時間と労力を返してほしいと涙が出る程の悔しさを味わいました。

    やはり無知はダメですね。

    G-400

    で、スポンジの投入で想像以上に速く楽にコンパウンド研磨が終わりました。その楽さゆえか、今までのどのギターよりも美しく仕上がったような気がします。

    蛍光灯の写り込みがハレーションを起こすくらいの綺麗な鏡面仕上げです(デジタルカメラでもハレーションって言っていいのかどうかは置いといて)。

    ヘッドももちろんピッカピカです。画像はわざとロゴが見えないように撮りましたが、何度も書いてますが、誰がどう見てもエピフォンには見えないでしょう。

    下の画像では偏光の効果が見て取れます。ブラックをベースに上方のグリーンから下方のパープルへ鮮やかなグラデーションを描いてます。

    写り込んだ部屋の様子は細かくチェックしないように。

    普通にギターをストラップで吊るした時にも同じように見えれば大成功なのですが、今さら言うのも何ですが、フラットトップのSGタイプは選択ミスだったかもしれませんね。

    機会があったらアーチドトップ辺りで再挑戦でもしてみましょうかね。

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  • 2016年12月25日 (日)

    G-400

    パーツを組み込むにあたって、フロントに搭載するグレコDRYの配線が短かったため、昨年の12月6日では「リード線を根元から長い物に交換しようと思ってます」などと書いたのをガン無視して、前にEG1000のU-3000から外した単芯シールドを継ぎ足しました。

    言うまでもなく同じ線材だからの選択なのですが、過去のログを振り返って分かったのは、このギター、実に1年以上もいじってたんですね。

    偏光の実験ではありましたが、たかがリフィニッシュに時間かけ過ぎです。

    G-400

    アッセンブリーは純正を配線ごと外しておいたので、そのままポン付けしました。

    見るからに安い線材なので、ポットも含めて交換したら抜けも大きく変わると思われますが、後で改造した時の変化の楽しみもあるので、今日は取りあえずコレでいきます。

    画像に見える簡易的なアルミシールドは私が貼ったものです。どのくらいの効果が期待できるか分かりませんが、無いよりかはいいでしょう。

    リアPUは私の好きなセラミックのダンカンSH-5です。

    G-400

    ところが純正のリアのエスカッションが少し低めで、しかしダンカンは足が短いため、あと1mm程度PUを弦に近づけたいのですが足りません。なので早速サウンドハウスに注文しました。

    また、家に転がってたTUSQナットを付けようと思ってたのですが、ちょっと加工をミスってしまって低くなってしまったので、取りあえず下駄を履かせて弾ける状態にしました。こちらもサウンドハウスに注文したのは言うまでもありません。

    と言う訳で、取りあえずですが音を出した感想としては、全体的に異様というよりも異常なくらいサスティンが長くて驚きました。また、正体不明なボディ材な割にはSG特有のゴリッとしたニュアンスが出てるので不思議です。

    サスティンの長さとDUNCAN CUSTOMの組み合わせの結果なのでしょうか、リアは倍音が全然無くて薄っぺらく硬い「カキーン!」って音です。ちょっと狙ってた音と違うので、ぶっちゃけ全然まったく気に入りません。そのうちJBにでも交換してみようと思います。

    フロントのDRYは前に試した通りに倍音もそれなりにあって抜けが良く、なかなか結構いい感じです。十分に及第点ですね。

    ちょっと感じたのは、ネックそのものは演奏性も悪くないし、私の嫌いなスカーフジョイントでもないのですが、ボディとの接合部分が弱いSGタイプの特徴なのか、はたまたエピフォンという廉価版だからなのかは分かりませんが、ネックの安定性がいまいちでチューニングが狂いやすいって事ですね。

    サウンドハウスから品物が届いて交換したらまた更新します。

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  • 2016年12月29日 (木)

    G-400

    さすが、サウンドハウスは在庫があれば配送も早くて助かります。ちょっと残念なのは、前まで送料が完全に無料だったのが、今は購入代金が¥1,500以上でないと無料にならなくなった事ですね。まぁ仕方が無いんですけど。

    早速ナットとリアのエスカッションを交換しました。

    やはりネックの安定性はいまいちで、ナットの高さを低めに調整したのも一因なのですが、チューニングしていない弦が緩い状態だと1弦は開放でローフレット辺りでビビります。

    それがチューニングするとビビらなくなるので、つまり弦のテンションによってネックの状態が大きく変化する訳です。

    ネックの状態というか、ネックそのものが反るのではなく、ボディとのジョイント部分の角度が変わると言った方が的確かもしれません。

    G-400

    普通に弾いてる時にはビビらないので気になりませんが、押弦時に左手に少し力が入ったりするとネックが押されて無意識のうちに簡単にピッチが落ちたりするのは大きな問題です。

    リアのエスカッションが高くなったおかげでSH-5の高さ調整が思い通りにできるよになりました。

    なのでアジャスタブルポールピースをボビンにめり込むくらいに下げて、PU全体を弦に近付けてみたところ、先日よりは多少なりとも倍音が出るようになって少しは使える音になったような気がします。

    相変わらずゴリゴリしてる硬い音なのは変わりませんが、これはこれでこういうキャラクターだと思えばいいのでしょう。

    ちょっと気に入らないのは、新しく買ったエスカッションが純正に比べて横幅で約2mmも小さいため、少し無理をしてネジ止めしてる事です。もしかしてギブソン製なら合うのかもしれませんが、もしそうだとしたら、ポットなどはミリサイズなので変な話ですよね。

    ま、ネジ穴が潰れてしまう訳ではないのでいいんですけど。

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  • 2018年2月28日 (日)

    それなりに弾いていたG-400ですが、やはりどうしても音が気に入らず愛着が沸きません。

    G-400

    もしこれ1本しか持っていないなら、アレやコレやと手を入れて気に入るように頑張るのかもしれませんが、元が激安ガラクタゆえに限界が低いのは十分に理解しているので、そんな努力をする気力さえ起きません。

    また、途中で白から黒へ色を変える二度手間をかけた偏光カラーのリフィニッシュも完全な期待外れに終わり、それも愛想を尽かすには十分な理由足りえます。

    なのでいつものようにヤフオクに出品して処分しようと思ったのですが、ヘッドのロゴを「Gibson」に変更しているために売買は犯罪となってしまいます。

    そこで、ヘッドロゴを塗り潰して出品するか、欲しい知人がいたら無料で譲るか、の2つの手段を考えたのですが、万が一の場合を避けるために無料で譲る事にしました。

    で、さすがにタダとなるとDRYやSH-5は太っ腹すぎるだろうと思い、相手には申し訳ありませんが、2個で¥1,500くらいのクソ安いメーカー不明のPUと交換させてもらいました。

    ところが不思議な事に、DRYやSH-5では堅すぎてキンキンして耳が痛かったギターなので、むしろモッサリしてて抜けの悪い激安PUの方がいい音に聴こえてしまうから、PU交換がギャンブルだと言われてるのも頷けます。

    最初にこのギターを手にした時に「抜けが悪くて使えない」と言っていたのですが、実は抜けが悪くて正解だったと言う訳です。

    かくして、改造G-400は私の手を離れて行きました。タダでは申し訳ないという知人が無理やりに置いていった¥5,000と引き換えに。

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