2020年8月7日 (金)

実はシングルコイルのギターが好きではなかった。

なぜかというと、その繊細で素直な出音に自分の下手さがモロに表現されてしまうからだ。

加えて、シングルを載せたギターとしてストラトがあるが、センターPUがピッキングの邪魔になるから避けていた。

ところが最近シングルコイルが面白いと思い始めている。

切っ掛けは、何を血迷ったか自分でも謎だが(いや、ブライアン・メイのレッド・スペシャルにインスパイアされたのと、単純にシングルコイルの音が欲しいと思ったからなのだが)、シングルコイルを3発搭載したギターを作ったからだ。

そうなるとセンターPUが邪魔だとは言ってられないし、前々から壊滅的な下手さに自覚があったピッキングを改善したいと思っていたので、この機会にピッキングを見直して、具体的にはピックが弦の間に深く入り過ぎないように意識してピックの先端でシッカリ弾くという、至極当たり前な練習を行うようにした。

その結果、徐々にではあるが、以前よりもピッキングがスムーズで均一となり、それは当然ながら音や演奏にも反映されて、センターPUを気にせずにシングル特有の綺麗な音を楽しむ事ができるようになった。

そうなれば面白いと思うのは当たり前で、今になって初めて本当の意味でシングルコイルの音と良さを知ったような気がしている。

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  • 2020年5月19日 (火)

    在宅勤務のメリットは複数あるが、その中でも個人的にいいと思っているのは自由に音楽が聴ける事だ。

    BGM的に流れていればいいので音質に拘る必要もないため、スマホの貧弱なスピーカーからそのまま再生しているが、それだけでも気持ちをリフレッシュする効果は抜群である。

    そんな中で頭の片隅にうろ覚えのメロディが引っ掛かっているのを思い出した。

    Amen Coener

    1977年に「イアン・ミッチェルとロゼッタストーン」が発表した「二人のパラダイス(原題:If Paradise is Harf As Nice)」という曲だ。

    実はずーっと長い間、この曲はイアンに代わって「ベイ・シティ・ローラーズ(Bay City Rollers)」に加入して半年後に脱退した「パット・マッグリン(Pat McGlynn)」が、その後に作ったバンド「パット・マッグリンとスコッティーズ」の曲だと思い込んでいた。

    ところが「パット・マッグリン パラダイス」などのキーワードで検索しても全然ヒットしないので、キーワードを変えながら探してみたら、実はロゼッタストーンの曲だった事が分かったという訳だ。

    ついでにロゼッタストーンが歌ったのはカバーであり、その元は1969年の「エイメン・コーナー(Amen Coener)」の曲である事、さらにオリジナルは「IL PARADISO」というイタリア語で、1968年に「La Ragazza 77」というグループが歌い、1969年には「パティ・プラヴォ(Patty Pravo)」が歌っていた事が判明した。

    さらには「アズテック・カメラ(Aztec Camera)」や「デビュタンツ(Debutantes)」など多くのアーティストがカバーしており、それは紛れもなく誰もが気に入るメロディアスな曲調のゆえであり、なので40年以上も私の記憶にこびり付いていたのだろう。

    本当に便利な世の中になったもので、何が凄いかって、それらの動画や音源が全部ネットで観れたり聴けたりできちゃう事だ。

    それらを聴きながら在宅勤務に励む私である。

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  • 2020年5月2日 (土)

    新型コロナウイルス感染拡大防止による全国レベルの緊急事態宣言の影響で楽器屋も軒並み臨時休業となっているため、弦が欲しくても店頭では買えない状況が続いている。

    こんな時こそ通販の出番なのだが、私が愛用している島村楽器オリジナルのHistory弦は配達まで2週間を要する表記があり、しかも Amazon Prime 非対応のため送料も無料にならない。

    そんな中で見つけたのがイケベ楽器オリジナル弦で、送料無料となるうえ、10セットの商品を買えば1セットあたり200円未満という安価が魅力的である。

    問題なのは品質やプレイアビリティなのだが、評価を読む分には悪い事が書かれていないため問題無いように思える。

    ラッカー塗装

    いずれにしろ弦は消耗品だし、10セットで2000円もしないのだから、たとえ気に入らなかったとしても大した損にはならない、という訳で購入に踏み切った。

    翌々日に届いた弦を早速張ってみたのだが、結論から言うと、決して悪い物ではないのだが、残念ながらあまり私の好みではなかった。

    ほんのわずかにテンションが強めで、ちょっと金属的な響きがして高域が強調されたような張りのある音は十分に使えるし、特にフロントPUの甲高く抜ける音はなかなか良く、人によっては高評価かもしれないが、私の好みとしては、もう少し柔らかい音の方が好きなのだ。

    演奏性も非常にわずかとはいえ、その微妙な差が大きな影響となるのはギター弾きなら理解できるだろう。

    やはりいつもの弦がいい、でも2週間待つのは仕方が無いのでイケベ弦で我慢しようという事で、すぐにAmazon経由でHistory弦を注文した(島村楽器の通販サイトでは送料が900円だが、Amazon経由なら500円だから)。

    すると何故だかは分からないが、翌々日に届いたではないか。嬉しい誤算なので良しとするけど、配達まで2週間ってのはいったい何だったんだろう。

    さて、余ってるイケベ弦9セットどうしよう。

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  • 2020年5月1日 (金)

    全世界規模で蔓延している新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月7日からテレワークによる在宅勤務となった。

    皆が初めての経験なので、果たして上手くいくのかどうか、仕事になるのかどうか等の一抹の不安は拭えなかったが、会社のPCを持ち帰り、自宅のネット環境から会社のリモートアクセスに繋いで端末認証を行えば、会社にいるが如くファイルサーバーやDBサーバーにアクセスできるし、Googleのハングアウトを利用すればテレビ会議やリアルタイムでのチャットもできるので、自宅のネット回線が貧弱で通信に若干の時間がかかるところを除けば何ら問題なく作業が行えた。

    テレビ会議の弱点は、複数人が同時に話すと音声が重なって何を言ってるのかサッパリ分からなくなる事だと気が付いた。

    顔を合わせたリアルな会議では、声の聞こえてくる方向が異なるために聞き分けが可能だが、ひとつのスピーカーから複数の声が発せられると途端に不鮮明になってしまうのだ。

    なので少し多い人数での打ち合わせは、やはり出社して行う必要があるかもしれない。

    片や在宅勤務になった事で得られるメリットは半端なく多い。

    通勤時間が必要ないので自由な時間が増え、寝るのも起きるのもゆっくりでいいし、服装や髪型に気を使う必要もない(テレビ会議は通信量を減らすためにカメラをOFFにして音声のみで行っている←それでもテレビ会議と呼ぶから不思議)。

    たまーに家族の気まぐれで、おやつが出てくる事があるのも嬉しい。

    唯一、通勤時間を利用していたアニメ拝聴ができなくなったために観たい作品が溜まっていく一方だったのだが、これも新型コロナウイルスの影響で新作のアニメ製作ができず、従来の放映枠は徐々に過去の作品の再放送へシフトしているため、何とか消費が間に合いそうである。

    当初は5月7日から出社の予定だったが、非常事態宣言の解除が延長となったため、5月中も在宅勤務となりそうである。

    在宅勤務がどうこうは関係なしに、一刻も早く新型コロナウイルスの感染拡大が収束して欲しい。

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  • 2020年3月9日 (月)

    尿酸値などの検査のために病院へ行ってきた。

    折からの新型コロナウイルスへの警戒のため、入り口の前で(口答ではあるが)体温のチェックを行っており、少しでも疑わしい場合は院内に入れないようにしているようだ。

    採血と採尿を行ってから30分ほど待たされた後で診察室に呼ばれ、結果、前回の異常な数値は無くなり、正常よりも若干よくない、言わば経過観察の範疇に戻っていた。

    そこで前回の検査で気付いた「明太子を食べないようにした」事を医師に伝え、その効果と今回の結果の関連性を聞いてみたのだが、ほとんど関係ないとの回答だった。

    ちょっと期待外れではあったが、用心するに越した事はないので、今後も可能な限り明太子を始めとしてプリン体を含む食物は控えようと思っている。

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  • 2020年1月8日 (水)

    私はアニメが大好きで、特に深夜に放映している子供向けではないアニメが好きで、可能な限り多くの作品を観たいと思っている。

    幸か不幸か、通勤で片道70分くらい電車に乗るので、その時間と昼休みにスマホを利用して視聴している。

    それでも1日に7本、1週間5日間の通勤で35本しか観る事ができない(自宅では他にやりたい事があるのでほとんど観ない)。

    加えて祝日などで休みになると本数が減ってしまうので、どうしても観たいのに観れない作品が出てしまう。

    もちろん全部が全部を観たい訳ではなく、どうしても好みや肌に合わない作品は容赦なく切るのだが、それでも時として観たいのに観れない作品が出てしまう。

    そんな時にネットのニュースで、再生速度を上げて時間を短縮して観る人が多いという記事を読んだ。

    目から鱗とは正にこの事だ。

    そういう視聴方法は制作サイドに失礼だとか邪道だとかの意見もあるようだが、視聴者が楽しみたい方法を自身で選択する事が最重要ではなかろうか。

    早速試してみたのだが、1.5倍だと違和感が大きいが観れなくはないレベルで、1.3倍なら違和感も小さく十分に鑑賞に堪える事が分かった。

    30分枠の番組の場合、OPとCMとEDを飛ばすと正味約22分で、今まで片道で3本観ていたのが、1.3倍の再生だと単純計算で4本観る事ができる計算となる。

    1週間に視聴可能な作品が往復で10本も増えるのは非常に嬉しい。

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  • 2019年12月27日 (金)

    先日、本屋に立ち寄った時、目的の売り場を目指していく途中に、ふと横目に飛び込んできた1冊の本の表紙に大きな衝撃を受けて目が釘付けとなった。

    乙女のソーイングBOOK

    それは「乙女のソーイングBOOK14」というムックで、その表紙には1人の女性が写っていたのだが、その顔立ちは完全に私の好みと一致した完璧な可愛さだったのだ。

    まるで人形のように、正に「端麗」という言葉がピッタリな美しく整った顔立ちは、ロリータに属するフリルを多用した可愛らしい衣装と相まって、感動と呼んでも差し支えない感情を私に湧き起こした。

    あまりの可愛さに私は足をその場に止め、さらに今までまったく興味を示した事が無かったジャンルであるその本を思わず手に取ってしまった程だ。

    中身をパラパラと見て、初めて自分が異質な本を開いている事を自覚して急に恥ずかしくなり、慌てて本を棚に戻したのだが、それでも彼女の可愛らしさは、その本を買おうかどうしようか本気で迷わせる程だった。

    どうにか買いたい衝動を抑え込んで目的の売り場へ足を向けたのだが、帰りに再度その売り場を通って、改めてその本の表紙をじっくりと見たのは当然の行為である。

    家に帰ってから早速その本をネットで検索して表紙の画像をダウンロードしたのは言うまでもないが、ついでにモデルを調べてみたら、なんと年齢が34歳らしい。

    いやマジでちょっとビックリだよ。

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  • 2019年12月10日 (火)

    何年も前から健康診断の度に腎臓が良くないとの結果が出ていた。

    以前にも病院で再検査した事があり、その時は経過観察で済んだのだが、昨年末に受けた再検査では看過できない値が出てしまった。

    特に尿酸値が異常に高く、このままでは痛風になりかねないとの事で、少なからずのショックと深刻な事態である事を痛感した。

    私は飲酒もしないし、病院からもらったパンフレットに掲載されていた控えるべき食材の中にも、特に好んで(偏って)食べている物がないので、食事で対応しようとしても何を制限していいのか皆目見当もつかないので、ほとほと困ってしまった。

    そんなある日、何気なくネットを検索していたら、魚卵にプリン体が多く含まれている事が分かった。

    で、ようやく思い当たる節がある事に至った。

    私は数年前から節約のために昼食にはおにぎりを数個作ってもらって食べていたのだが、その中の具のひとつに明太子があったのだ。

    この明太子が特にプリン体を多く含んでおり、それを毎日食べているのが原因のひとつではなかろうかという結論に至ったのだ。

    取りあえず来年の3月に予定している次回の検査まで明太子を控えて、尿酸値が下がっている事を期待してみる。

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