2014年9月27日 (土)

RLC-70

更新に間があったのは、決して落ち込んでいたためではありません。どうやって修復するか、あれこれ考えてたりトリマーのガイドを作成したりしてました。

右は折れた直後の画像です。よくある単純に後ろに倒した時のヘッド折れのように「木目に沿って割れました」と言うのとは根本的に違う、本当の意味とは異なりますが、まさに「木端微塵」という言葉を使いたくなる程に悲惨な折れ方なのがよく分かると思います。

飛び出たトラスロッドが余計に哀愁を漂わせてくれます。

RLC-70

多くの細かく尖った折れ口が微妙に曲がったりする、いわゆる「チップ」した所が多く、このまま繋ごうとしても奥まで入らず、結構な隙間が空いてしまいます。

なので、チップを取り除いてはハメ込んで状態を確認し、またチップを取り除くという作業を繰り返し、どうにか隙間なくハメ込める状態にしました。

チップ部分を取り除いてしまうと隙間ができるのは当然なのですが、全体がきっちりと接着しない事には、音響的にも強度的にも話になりません。それに、微妙に空くと思われる隙間はタイトボンドで埋められるので大丈夫でしょう。

RLC-70

で、トゲトゲの断面にたっぷりとタイトボンドを流し込み、隙間が無くなるように、でも曲がらないように気を付けて、力ずくで押さえ込んで接着しました。困ったのは、力を加える方向が特殊なためにクランプが使えない事です。仕方がないので、しばらく人力で圧力をかけた後は放置しました。

それでも取りあえずは隙間なくきっちりと接着されたようで、ヘッドを持ってぶら下げてもビクともしません。

もちろんこれだけでは強度に不安が残るので補強材を埋め込む予定なのですが、その前にひと工夫しようと思ってます。

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  • 2014年10月5日 (日)

    RLC-70

    果たしてこの工夫が必要かどうかと問われたら、補強には役に立たないし、ホームセンターで買ってきたフィリピンマホガニー、つまりはラワン材で木目が全然違うので逆に目立ちまくるしで、ぶっちゃけ必要ないと回答するでしょう。

    RLC-70

    ではなぜやったのかと問われたら、ただ単にやりたかったからと答えましょう。要するに、ガタガタなつぎはぎ部分を見せなくするための蛇足的な処理です。

    作業内容は至って簡単で、接合部分を中心にV字型に削り込み(左上画像)、それに合わせて貼り付ける材を整形し(右画像)、タイトボンドで接着した後で(左下画像)ネックの形状に合わせて削るだけです(右下画像)。

    RLC-70

    どれだけ簡単かと言うと、タイトボンドの硬化に1日の放置は仕方がないとしても、それ以外では2時間もあれば済んでしまうレベルです。

    もちろん、マホガニーやラワンが柔らかい材で加工しやすいのは、作業が楽になるための大きな要素です。もしこれがハードメイプルだとしたら、加工に間違いなく倍の時間は必要になるでしょう。

    余談ですが、V字型に削った際に接合面を確認してみたところ、継ぎ目が見えないくらいにキッチリと合わさってるのが分かって安心しました。

    RLC-70

    サンディングして色が落ちた途端に、入手時のネック折れ修理の補強材が目立ちます。

    今回のリペアでも、やはり濃い着色で修理痕を誤魔化した方がいいでしょうね。元々そのためのリフィニッシュであり色の選定でしたし。

    ちゃんとしたマホガニー材を使えば、木目や色はもちろん、継ぎ目も見えなくなるかもしれませんが、可能な限り安価で済ます基本コンセプトは崩せません。

    ネック全体の色を落とすかどうか、つまり面倒臭いから妥協するか、頑張って綺麗に仕上げるか、どっちにしようか思案中です。

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  • 2014年10月13日 (月)

    補強材を埋め込むためのザグりを入れたのですが、物の見事に失敗しました。

    RLC-70

    作業場所である近所のホームセンターの工作室にノギスを持っていくのを忘れたため、電動トリマーのビットの深さを目見当で行ったところ、慎重になりすぎて思い切り浅く、ビットを深くして再度ザグッたところ、両面テープで貼り付けていたガイドが微妙にズレており、それを2回も繰り返したため、向かって右側のザグり内が3段の階段状になってしまったのです。

    RLC-70

    ちなみに、左側は深さが決まってから作業したので、1発で綺麗にザグれました。

    ド素人な私は段々になってしまったザグりを綺麗に修正する知識も技術も道具も持ち合わせていないので、補強材の方を現物合わせで階段状としなければなりません。で、画像のようになりました。これでピッタリと納まります。

    RLC-70

    タイトボンドをザグりと補強材の両方にたっぷりと塗布してからはめ込み、溢れ出たボンドを拭き取ってからクランプで圧着して一晩寝かせました。

    補強材の一部が欠けているのは、現物合わせで整形していて、ほとんどザグりの形状になった際に、試しに奥まで押し込んでみたら、あまりにピッタリ過ぎて抜けなくなったため、ドライバー等を使って抜こうとしたら割れてしまったからです。

    相変わらず間抜けな私です。

    RLC-70

    その後、はみ出た補強材をネックの形状に合わせて削りました。

    ちなみに、このギターは今回が2回目のヘッド折れで、そこを中心に補強を入れると、最初に折れた部分の補強材が断面近くまで削られてしまい、意味をなさなくなってしまうので、ちゃんと両方の断面をまたぐように補強材を配置しました。

    本当ならこの段階で1回ちゃんと弦を張って、修正した部分が大丈夫かどうか確認した方がいいのでしょうが、実はペグをロック式に変えようと思い、元々付いていたペグはすでに売ってしまったために弦が張れないんですね。

    まぁ、過去の経験から大丈夫だろうと思ってますけど、塗装までちゃんと仕上げた後で弦を張ったらボッキリ折れましたってのは悲惨すぎるので勘弁して欲しいです。

    あとは落っことさないように気を付けないとね。

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  • 2014年11月3日 (月)

    公私共にいろいろと多忙で作業が滞っていました。

    RLC-70

    前回までで埋め込んだ補強材をネックの形状に合わせて整形し終えていたので、その後、結局は着色を綺麗に仕上げるためにネック全体の塗装を落とし、砥の粉の処理を行った後で着色しました。

    しかし、マホガニーブラウンは適当に重ね塗りして濃さを感覚的に調整したので、よく見ると、ボディとネックで色の濃さが微妙に違います。その辺は素人の手による自己満足な妥協に依存した作業なので仕方がりません。

    RLC-70

    また、今回はちょっとした実験も行いました。それは砥の粉とステインの濃さを今までと変えて、その結果を知るという目的です。

    まずは砥の粉ですが、水を極力少なくして、かなり粘度の高い状態で処理してみたのですが、すると粘度が低い状態で塗るよりも材の表面の凹凸がしっかりと埋められた感じとなりました。ですので、鏡面仕上げとなるギターの塗装における砥の粉処理に関しては、今後は粘度を高くして行おうと思います。

    RLC-70

    また、木地着色の水性ステインの濃度ですが、こちらもあまり水で薄めずに濃い状態で塗布回数を少なくしたところ、薄くして回数を多く重ねて塗った方が透明感が出て杢がよく見えるように仕上がる事が分かりました。なので、木地を見せる塗装の場合は、ちょっと面倒ですが、ステインを倍くらいに薄めて回数を多く塗って濃さを出す方がいいだろうと思います。

    この実験の結果、透明感が失われて補強材が目立たなくなったのは、本当に結果オーライで幸いでした。

    ヘッドの表面は、割れて欠けて穴が開いた部分をメイプルの粉をタイトボンドで練ったペーストで埋めて整形したため、周囲とステインの乗りが違って目立ってますが、それはそれでネック折れ修理の痕跡として、ある種の味があっていいと思ってます。そうでなければ普通のレスポールのように黒で塗り潰してますから。

    実はロゴなどをどうするかは決めたのですが、普通につまらないものなので、完成時まで非公開にしようと思います。

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  • 2014年11月11日 (火)

    相変わらず刷毛でちまちまとサンディングシーラーを塗ってます。

    RLC-70

    言うまでもなく平日の昼間は仕事をしてるのですが、少しでも完成を急ぎたいがために、帰宅後の21時くらいから作業を行ってます。

    またこれも何度も書いてきましたが、ド素人な私が専用の作業場など持ってるはずがなく、しかもサンディングシーラーはラッカー成分を含むので部屋で塗る事もできないため、玄関の照明を利用した野外での作業です。

    本当なら気温20度くらいがベストな環境なのですが、この時期の夜は多分10度前後だと思われ、なので乾燥が極端に遅いです。ですので、1日に1回の塗布で、本日が3回目となります。

    RLC-70

    セットネックのギターの塗装は初めてなのですが、何が困るって塗装中の取り扱いです。ボルトオンの場合はネックジョイント部分に取っ手を付けて、それを片手で持ったまま、もう片方の手で塗装する事ができたのですが、セットネックでは取っ手が付けられません。また仮に取っ手が付けられたとしても、大きさ的にも重さ的にも、片手で持ったままの作業は不可能です。

    屋内でぶら下げられる設備があれば問題ありませんが、野外では取り回しが大変そうな大きなスタンドでも用意しないと困難です。なので私は創意工夫と試行錯誤の末に、PUキャビティに両面テープで木片を貼り付け、それを足としてボディを浮かせる方法を取りました。左上の画像は地べたに寝かせているように見えますが、実は微妙に浮いているのです。こうする事で、ボディトップの塗装が乾かなくてもバックを塗る事ができます。まさに苦肉の策ですね。

    で、前回ヘッドから落として大打撃を受けた事を鑑みて、今回はペグ穴を利用してヘッドから吊り下げてます。これなら万が一の落下時にもネックが折れるリスクが軽減すると思われるからです。もちろんボディへの衝撃は避けられませんが、ネック折れよりかはマシだろうとの判断です。

    いずれの画像も午後10時頃にフラッシュを使用しての撮影なので、フォーカスも色も不鮮明なのは仕方がありませんね。

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  • 2014年11月17日 (月)

    RLC-70

    サンディングシーラーを研磨してます。今回はペーパーの目詰まりが面倒臭くない空研ぎ400番を使ってるので、削り過ぎに注意しながらの作業です。

    サンディングシーラーを刷毛で塗っているのは、ただ単にスプレーガンが無いからなのですが、実は刷毛塗りする事で3つの弊害が発生します。

    RLC-70

    1つ目は、平坦に塗れないために研磨に時間がかかる事ですが、道具を持ってない素人は手間でカバーするしかないので仕方がありません。で、ガシガシ削ってると木地まで達して色まで落としてしまう事があるので要注意です。と言いつつも、すでに数か所の色が落ちてしまったんですけどね。もちろんクリアを吹く前にタッチアップします。

    2つ目は、気泡ができてしまう事で、これはサンディングしていくと穴が開いた部分が研磨できずに残ってしまい、その穴に研磨した粉が入り込んで白い点々となるので容易に発見できます(右画像)。これの修正方法は、穴の上からサンディングシーラーをちょんちょんと塗ってやればいいので簡単です。

    RLC-70

    3つ目は、刷毛の毛が抜けてサンディングシーラーと一緒に塗り込められてしまう事で、細い線となって見えるので(左下画像)、こちらも発見は容易なのですが、修正するにはカッターの刃で部分的にサンディングシーラーを削って毛を取り出さないとならないので、少々厄介です。もちろん、削った後にはサンディングシーラーを重ね塗りして補修します。

    本来ならばサンディングシーラーを塗布してる最中に気付いて排除するのが正しい手法なのでしょうが、私は前回書いたように、ほの暗い玄関の照明の下で作業したため、刷毛から抜けた毛がまったく見えず、なので後で発掘する作業となった訳です。

    こんな感じでいろんな修正に手間暇がかかるので、やはり年内の完成は厳しい見通しです。クリアの乾燥に1ヶ月くらい放置するしね。

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  • 2014年12月1日 (月)

    公私共に多忙だったり、天候が悪かったりして、なかなか作業が捗りませんが、少しづつ進めてます。

    と言うか、サンディングシーラーの特性上、その仕上げに時間がかかるのは本当にどうしようもないのです。

    RLC-70

    私は和信ペイントのラッカーサンディングシーラーを使用しているのですが、これの乾燥にかかる時間は約1時間(冬季は2時間)と書かれています。実際に塗布後1時間もすれば触っても問題ない状態まで乾燥するので、すぐに後の作業に取り掛かれるはずなのですが、残念ながらそうはいかないのです。なぜかと言うと、乾燥したはずのサンディングシーラーは、その後数日を経て確実に痩せるからです。

    木地が完全に平坦ならば特に問題は無いのですが、そもそもサンディングシーラーは木地の凹凸を埋めるための物なので、塗布後1時間で乾燥したからと言って、直後に研磨して平坦を出したとしても、1週間後には微妙な凹凸が出てしまいかねないのです。もっと言うと、半年も放置したら確実に凸凹になります。

    ただ、現実問題として半年間も放置する訳にはいかないので、せめて1週間は乾燥させてから研磨しようと思ったのはいいのですが、研磨→修正のためサンディングシーラー塗布→1週間放置→研磨→修正のため・・・と、ループ状態に陥っていたりします。

    で、画像はどうしても気に入らない部分が出てしまったので、再びサンディングシーラーを塗ろうとしてるヘッドの一部分です。これでまた作業が1週間滞る訳ですが、果たしていつになったら完成するのでしょうか。

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  • 2014年12月14日 (日)

    RLC-70

    先々週の末からクリアの塗布を開始して、1日に1回のペースで、合計7回の重ね塗りを行いました。

    と、文字で完結に記すと1行で終わってしまいますが、実際にはそれなりに大変な作業でした。

    まず、画像は今日の昼間に撮影しましたが、平日は仕事から帰った後の午後10時過ぎのクソみたいに寒くて真っ暗な中での作業なので、大変さが倍増です。それでも作業するとか、どんだけ楽しいんだよって自分に突っ込んだりしましたが。

    次に、11月11日のサンディングシーラー塗布の時にも書いてますが、セットネックなので取っ手を付けられず、一気に全体を塗るので持つ場所も無いため、いろいろ考えて、以下の手順で吹きました。

    1.裏返しに置いてヘッド裏に吹き付け。

    2.表向きに置いてヘッドとトップとボディサイドに吹き付け(左上画像)。

    3.ネックを持って再び裏返しに置いて、ボディバックに吹き付け(右下画像)。もちろん木片で浮いてます。

    4.ネックを持って立てて、吊るすためのフックをペグ穴に引っ掛け、そのフックを手に持ってネックに吹き付け。

    5.そのまま野外の物置内に持ち込んで吊るす。

    という感じなのですが、4番が左腕だけで持ち上げるために時間との勝負で、しかも上手く吹かないと少なかったり多過ぎて垂れたりするので、かなりの緊張感を味わいました。

    RLC-70

    幸いにも先週は1日だけ雨が降った以外は風も湿気も無い日が続いたので、順調に作業を進められました。が、暗くてよく見えなかったため、今日の昼間になって結構な量のゴミが付着している事に気付きました。かなりショックでしたけど、設備を持たない素人作業ですから仕方がありませんね。水研ぎでなんとかなるかなぁ。ってか、やっぱ塗装ブース欲しいなぁ。

    それにしても解せないのは、サンディングシーラーで完璧な平坦を出したにも拘らず、クリアを吹いたら凹凸が出てしまった部分がある事です。何のためのサンディングシーラーなんだよ!って独り言のように突っ込んでみましたが。

    このまま乾燥のために約1ヶ月間の完全放置となります。その間は他のギターをいじる予定です。

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  • 2015年1月18日 (日)

    クリアを吹き終えてから丸々1ヶ月間、野外の物置の中に吊るして乾燥させていたRLCの水研ぎをやってます。

    RLC-70

    水研ぎは室内でもできる静かな作業なので、先週はほぼ毎日、仕事から帰宅後の夜に1〜2時間、昨日はヘッド、今日はネック、明日はボディサイド、という感じで、ちまちまと少しづつ進めていました。

    過去に行った塗装では1000番で磨いていたのですが、今回は800番を使ってます。というのも、実は今回のクリアは意図的に少し厚めに吹いたため、過去の塗装作業の時よりも研磨する厚みが多いため、粗目の800番の方が合ってると判断したからです。

    なぜ意図的に厚めにクリアを吹いたかというと、12月14日にも書いたように、ゴミが付着したりして凸凹になった部分があったため、それを水研ぎで上手く処理しようと考えたからです。

    果たしてこの目論見は、右手の握力を失い、右腕の筋肉痛という代償によって、ゴミの排除と共に見事に綺麗な平坦を出す事に成功しました。いやホントにメッチャ大変な作業でしたけど。

    RLC-70

    で、折れたと言うよりかは砕けたと言った方が適切と思われるネックの補修部分ですが、画像ではほとんど分からないレベルになってます。この後でコンパウンドで仕上げて艶が出たら、周囲の光を反射して余計に目立たなくなるだろうと予測してますので、このカラーは正解だったと思います。本当はチェリーとか明るい色も考えたんですけどね。裏返して見ると、どうしてもカブトムシを連想してしまうカラーなので。

    ただ大きな懸念は、ネック折れを修理した後で弦を張って確認してないって事です。ここまで手間暇かけて塗装を綺麗に仕上げた後で弦を張ったらボッキリ逝きましたってんじゃ、落下させてネックを粉砕した時よりも大きなショックを受けそうで怖いです。

    この後、1200番で全体を研磨してからコンパウンドとなります。今月中に完成するのか非常に微妙です。

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  • 2015年1月31日 (土)

    平日の夜にちまちまと研磨を進めてます。

    RLC-70

    上の画像は1200番で水研ぎを終えたところです。見た目は800番の水研ぎ後と全然変わりませんが、断然に圧倒的に触り心地が違います。

    スッベスベのサッラサラで、まるで高級なシルク生地のようです。ネックを掴んで持ち上げると、そのままスルッと滑って落としそうなくらいです。この状態のネック裏なら弾きやすそうでいいかもしれませんが、レスポールにそれはないだろってんで、当然コンパウンドで磨きます。

    でも、いつまでも触っていたいくらいに気持ちいい感触です。

    RLC-70

    真ん中の画像は細目のコンパウンドでの研磨を終えたところです。一応は艶らしきものが出てきてますが、まだ荒いのが蛍光灯の光の反射から分かると思います。

    ちなみに、全体を磨き上げるのに約2時間かかったのですが、その間ずーっと、それなりの握力やら腕の力やらを込めて研磨作業を行ったので、後半は研磨の布を持つ事すら容易ではなくなるくらいにヘロヘロになりました。

    コンパウンドは相変わらず灯油系の匂いがキツイくて大変だし。

    RLC-70

    下の画像はコンパウンドの中細で研磨している最中で、ボディの右側が細目で研磨した部分、左側が中細で研磨し終えた部分です。艶の出方が全然違うのが見て分かります。

    余談ですが、水研ぎにしろコンパウンド研磨にしろ、最初に行う800番や細目は、それまでの状態を完全に変化させるために物凄く大変なのですが、それ以降の段階、つまり1200番や中細などはかなり楽になります。なので今回は1時間ちょっとで終わりました。

    結局1月中には完成しませんでしたが、もうあと一息なので、音を出せる日が楽しみです。

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