このバイクはエンジンをかけるのにペダルを蹴るしか方法がありません。そしてこのペダルというのが長さ3〜4cm、太さ1cmほどの金属棒なのです。ペダルの芯の部分

このまま何もしないで蹴り続けると、足の裏が痛いのに加えそのうち靴の裏に穴が空いてしまいます。

そこで改良策。写真は改良後の写真であり金属の芯に、ちくわ状の形をしたゴムを被せてあります。こうすることで蹴っても痛くないし、靴に穴が空く心配がなくなります。

このゴムはHONDAのTACTの純正キックペダルゴムであり、長さが合わないので1cmほどカットしてから取り付けています。
キックペダルを改良
下が変更後
上が変更前
買った時ついていたバルブは赤と緑の二色の光が混ざっていて、全体的にオレンジ系の光で暗かったので思い切ってライトバルブを取り替えることにしました。

個人的に青白い光にしたかったので
PIAA製 XTREME FORCE(12v 25/25w)に変更。

まずメーターの上のネジを2本はずし、次にフロントカウルの下側にある二本のネジを外すとフロントのカウルがごっそり取れて、ヘッドライトの部分(四角い灰色のところ)がむき出しになります。

バルブの根元を覆っているゴム製の防水カバーをずらすとバルブの根元が見えるので、それを押し込んで反時計回りに廻すとバルブが取れます。

あとは新しいバルブを付けて逆の手順で組んでいけば作業終了☆
ヘッドライトバルブを交換
 このページは06年4月にうちに来たKSR-Uを紹介していくページです。

 主にメンテナンスや改造の記録を写真を使って紹介していきます。掲載されている内容はあくまでも素人が思いつきでやっている事ですので、実際に自分のマシンをいじる時は自己責任でお願いします。ツーリングの記録などはこちら


新しく掲示板を作りました。このHP、KSRに関するご意見、ご感想なんでも結構です。よければ投稿してみてください☆

えぇ〜と、残念なお知らせですが、メーターが死んでしまいました・・・・(+o+)
どうしようか非常に悩んでおります。この際タコメーターも導入して二眼化してやろうかと考え中!!
メーター余ってませんかねぇ・・・(とほほっ
いつもKSRと共にっ
 KAWASAKI KSR-U

ノーマル、ワンオーナー、実走1260Km、外装ほぼ傷無し、状態優良、ハイグリップタイヤ装備(山8分)のKSR-Uを買いました。

価格は21万円とかなり高かったのですが、どうしても欲しかったので
・・・・(笑)。

一昔前のバイクですがまだまだ現役!!2stならではのサウンドと加速感、そして77Kgという軽さからくる扱いやすさ、そしてその小ささが産み出す旋回性はすばらしく、もうこのバイクの虜です☆

またカスタムベースなのでパーツが数多く、走るだけでなくいじる方でも楽しめるという一石二鳥のバイクなのです。

絶版になった今でも物凄い人気を誇り、性能の良さからジムカーナというバイク競技で多用されて
現在はKAWASAKIからKSR110という後継機が発売されています。
納車
実際に付けてみるとこんな感じで、もちろん両側についています。ただの穴では寂しかったですが、これでハンドルにちょっとしたアクセントが生まれました
バーエンドは同時にコケた時にブレーキレバーを守る役目を果たします☆
現在グリップも変更することを考えていて、そうなればハンドルが大分グレードアップするはずです♪
KSRのノーマルハンドルバーは内径19mmなので、このままの状態で表面にCRCを吹きつけハンドルに突っ込みました。説明書が丁寧だったので作業は楽でした☆
ハンドルの端にポッカリと穴が空いていて寂しいので、バーエンドをつけることにしました。
今回使ったのは
POSHのNASAタイプバーエンド(ブルー)です。
バーエンドを装着
タイヤのドレスアップ(後輪)
タイヤ周りをカッコよくするためにライムグリーンのラインを入れました。このラインはシールになっていてタイヤに貼り付けることができ、バイク用品店などで売っています。

作業の仕方を紹介します。まずリアサスの根元にジャッキをあて、持ち上げます。次にホイールのラインを貼る部分の汚れを落とします。
そしてドライヤーを用意し、シールを暖めながら少しずつホイールの曲がり具合に合わせるようにシールを曲げています。
後はなるべくシワにならないように貼っていき、一周すれば完了。

写真の面はうまくできたのですが、反対側はチェーンとスプロケが邪魔で少し歪んでしまいました・・・。後でやり直します!!
買ってきたラインの長さが足りず今回は後輪しか出来なかった(しかも片面失敗した)ので、またラインを買ってきて今度は前輪と後輪の片面のやり直しをしたいと思います。
タイヤのドレスアップ(前輪)
後輪だけでは寂しいので、前輪にもラインを入れることにしました。最初はタイヤをはずさないでやってみたのですが、どうにもやりづらかったので結局はずしてやりました。

前輪は、真ん中のシャフトを緩めて外すだけで簡単に取れます。そしてブレーキクリーナーなどでラインを貼る部分の汚れを落とし、ラインをドライヤーで暖めて曲げながら少しずつホイールに貼っていきます。
表と裏の両面貼り終えたら、外す作業を逆から行って前輪をはめたら作業終了です。

写真は作業途中の様子を写したものです。全体像は右の写真!.
ノーマルサイレンサーの加工
ネットでノーマルサイレンサーの出口をカットすると高回転が伸びるという噂を聞き、早速実験。
いつものバイク屋さんへ行きサンダーを借りました。最初根元からばっさり切ってしまおうと思ったのですが、それだと以前にもましてオイル飛びが激しくなりそうとのこと。
そこで、サイレンサーの出口を真っ平らにせずに、少し残した状態で斜めにカット!!
こうすることで排気は画面右手前方向に排出され、オイル飛びが多少緩和されるはず。

やってみた感じはやはり噂どおり高回転が若干伸びるようになりました。しかし各ギアが吹けきるのが早く、本気で回すとすぐリミッターが働きます。
フロントのスプロケを16Tにして調節すればちょうど良い感じ。

心配していたオイル飛びですが、排気する方向がいいのかノーマルとほとんど変わらない感じでした。

スプロケの変更
エアクリ加工などをしたことによって若干パワーアップした俺の相棒。
最近ノーマルの15Tではフル加速するとすぐに各ギアが吹けあがってしまい、シフトチェンジが忙しいのでフロントのスプロケを16Tに1T増やしました。
そうするとどうしても加速が鈍ってしまうのですが、各ギアが伸びるので乗りやすく、ツーリングなどに行くときはとても楽になります。

しかし予想外の弊害が・・・何と6速が回らなくなってしまいました。なので今は5速までしか使ってません。パワー不足が原因と考えられるので、今後チャンバーなどを装備することで解決したいと思っています。
メッシュホースの装備
バイク屋のバケツを探っていたところまだ使えそうなメッシュホースを発見。店主さんに聞いたところいらないそうなので格安で譲ってもらい、取り付け作業を行いました。
タイヤが小さいので前タイヤがすぐにロックしてしまうのかと思いましたが結果はそうでもありませんでした。感想としては、ノーマルのホースと違ってホース自体が膨張せず握った力がロス無くブレーキに伝わるため、握った力に比例してブレーキ利くようになりました。
またブレーキのフィーリングが良くなり、今までより強い力で握れるようになったため制動距離も短くなったと思います。
ディテールもすごくいい感じになったので大成功です。
グリップを変更
純正のグリップが破れ始めてしまったので、PROGRIPの緑と黒のグリップをドライバーズスタンドで買って装着しました。
まず、ドライバーを差し込んでノーマルグリップの接着剤をバリバリはがします。剥がれたら5ー56などを注入してスポッと抜けばOK。
次にパーツクリーナーなどで表面の油を落とし、今度は接着剤を塗ります。表面が乾いたら新しいグリップを突っ込んで作業終了。

インプレッションとしては、まず見栄えがかなり良くなりました!これははっきりカッコ良くなったのがわかる程なんで、かなりオススメです。

ついでに純正よりやわらかく衝撃吸収能力が高いので、振動が手に伝わりにくく少しですが楽になります。
ノーマルより若干太いので、しっかり握っている感じがあるのもいいです。

グリップ側はアクセルのストッパーがグリップに納まりきらないので、黒に塗って目立たなくしています。
チャンバーを装着(アップタイプ偏)
 今回注文したのはBOLTONのチャンバー「ハンダーX」です。これを選んだ理由はアップタイプであること、サイレンサーの色が良いこと、価格が他の物に比べて安いこと、評判がよかったことなどです。

まず取り付けた見栄えがかなり良くなります。ノーマルチャンバーが錆びていて見栄えが悪かったこともプラスして、いかにもチャンバーな縞縞とサイレンサーのキレイなブルーがとってもgoodだと思います。

取り付けですが、実に精度よく作られていて、ノーマルのようにきっちりとハマります。説明書が同封されていませんが、考えれば普通に取り付けられます☆マフラーガスケットと、チャンバーとサイレンサーの接合を覆うパッキンはノーマルから流用しています。サイレンサーの止め具はノーマルのサイレンサーを止めていた二つの穴の後ろ側を使って止めています。

次にキャブのセッティングです。今回はデイトナ製のTZR50用(85・90・95・100・105・110番)を使っていますが、隙間を埋めるのに適当なワッシャーが必要となります。
マシンの仕様は、エンジンとキャブがノーマル、エアクリの仕切り版除去、吸気口拡張をしています。それで結果的にセッティングが出たのは105番。これでアイドリングがやや不安定な感じだったので若干アイドリングの回転数を上げています。

肝心の感想ですが、やはりパワーが上がっている感じです。というか、力が出る回転数が全体的に上昇した感じ。思っていたより下は犠牲にならず、上までキッチリ回ってくれ、パワーバンドに入ったらグッと加速してくれます☆
16Tのままではトルクが細すぎたため、今は14Tにしています。最高速は95km/hぐらいですが、そこまでの到達スピードはかなりのものです。

今後はノーマルの15Tに戻して最高速を100km/hほどにしておきます(^^♪

それとあまりにも回ってしまうのでタコメーターの必要性を感じてきました。金をためて買います。


チャンバーを装着(ダウンタイプ偏)
 今回偶然にもBOLTONダウンタイプチャンバー「ハンダーK」を入手したので早速取り付けてみました。部品取り車のKSR-1にくっついていたものを移植したため、おそらく50cc用だと思われます。サイレンサーは上のアップタイプを買ったときについていたものを流用しています。
 セッティングですが、エアクリ加工をしている状態で、メインジェットが110番。正確には105番の方がいい気がするのですが、回しすぎによる焼きつき防止のため若干濃い目にして乗っています。

気になるインプレですが、こいつはなかなかパンチが効いています☆
80cc用のチャンバーではヌケが良すぎてパワーがでなかったのですが、50cc用というところがいいのか排気抵抗もあり、下はあまり犠牲にならず、上までしっかりとパワーが出ています。タコメーターが無いため回転数はわかりませんが、パワーバンドに入ったら明らかに2stならではの加速をしてくれて、乗っていてとても楽しいです。
ただ排気抵抗があるぶん、実際に乗ったときの吹け上がりはそれほど早くありません。でも十分乗れます。ギア比の問題ですね。
スピードですが、ギア比をF14T−R40Tで105Km/hってとこです。ただ風の抵抗でかなり変わってしまうため、正確ではありません。
ただそこまでの加速はいいほうだと思います。

音はノーマルに比べて若干重みが出た感じです。スタイリングに関しては抜群だと思います。サイレンサーの角度がリアフェンダーの跳ね上がりに沿っているため、後ろがシャープに見えるほか、「全体的にスムーズに流れる様なフォルム」といった感じのイメージになります。

写真ですが、まだ撮影をしていないのでおまちください。錆び落としまでは終わっているので、後は耐熱のクリアを吹いたら完了の予定です。ちなみに自分では相当かっこよくなっていると思っています(バカ(笑)
ただ携帯のカメラのレンズがひび割れているためキレイに撮れないかも知れません。何とかしますがご了承ください!!

あと予告ですが、そろそろタイヤを変えます。
自作フェンダーレスキット
今回はフェンダーレス化をやっちゃいました。キットを使ったわけではなく、近くのホームセンターで普通の棒状ステーを買って自作しました!!改造費は300円という貧乏学生ならではの、超お得チューンです。

フェンダーレス化の仕方。
1、まず長さ15cmほどの棒状ステーを買ってきます。
2、リフレクターを外します。
3、リフレクターを止めていたネジの位置を中心に、そこにステーを固定するための穴をステーの穴の位置をマーキングしてから開けます。
4、ステーを取り付けたら、そこから下のリアフェンダーをバッサリとぶった切ります。
5、次に取り外しておいたナンバーをステーに取り付けるのですが、ステーとナンバーの間にカラー(無かったら大きめのナット)を挟んでから、ネジを使って固定します。この時ステーの端が余ったら、切ってしまいましょう★
6、ナンバーを固定し、レンチを2つ使ってステーをねじり、ナンバーの角度を変えていきます。この時ゆっくりやらないとフェンダーが折れるので注意。
7、最後にリフレクターを作ります。テールランプを外し、中に適当な形に切り取ったステンレステープを張ります。写真の三角形のやつ。
8、これで作業終了。野暮ったかったリアフェンダーがほぼ無くなり、スッキリとしました。
スプロケ、チェーン、ブレーキパッドの交換
走行距離が7500Kmを突破した相棒。駆動系、制動系部品がいい加減お亡くなりになったので、思い切って交換してやりました。使った部品は以下の通り。

スプロケ::FはKITAKOのドライブスプロケット(14T)、Rはサンスターのドリブンスプロケット(40T)を組んでします。どちらのスプロケもノーマルよりかなり軽量化されているため、一応性能アップに貢献しているのでしょう。Fを1T落として若干ギア比を低く振っているのはチャンバーの導入で高回転が回るから、向かい風になったときにトルク不足で失速しないようにするためです。14,15,16と試していますが、14がベストかと思います。下り坂、6速全開で120Km/hほどでてます。

・チェーン::チェーンは寿命を迎えたので交換しました。DID製のノンシールチェーンです。ほとんどノーマルと変わらない感じです。組むときにクリップの向きに注意しましょう。おれは逆向きに付け、全ての作業を1からやり直しました・・・。

・ブレーキパッド::デイトナのハイパーパッド(黒パッド)を組んでおります。赤パッドにしようか悩みましたが、メッシュホースにしてあることも手伝って黒にしました。値段が安いし、もつしね!
問題の製動力ですが、待ち乗りでは全く問題ないレベル。かなりのスピードからの急制動や、峠の下りなど色々な条件で試してみましたがはっきり言って素人にはこれで十分だと思います☆
この作業中、リアのブレーキフルードもれが発覚しました・・・
正体不明のフラットバルブキャブ
KX80のフラットバルブキャブをくっつけております。ノーマルのインマニを途中でカットし、そこに口径の大きいゴムホースをかぶせるように取り付け口径を大きくし、ビックキャブに対応させています。ただ被せるだけだとつなぎ目から空気を吸い2次吸気が発生するので、写真のようにホットボンドを流し込み隙間を埋めました。煙草の煙で実験しましたが2次吸気は無いようです!
ただこの改造はキャブが大きすぎて実現するにはかなりの手間が掛かるのと、上手くやらないと絶対にはまらないので努力と気合が必要です。
パワーですがやはり上がっている感じはあります。メインジェット120番はだてじゃありません(笑)(^^)v
チャンバーも入っていますし、15psは出ているかと思います。

問題はセッティング。出るには出るのですが気温の変化に非常に敏感で、フルパワー状態を維持しようと思ったらかなりこまめにセッティングをする必要があります。また山などでいきなり気温が急激に下がると、セッティングが出なくなるという弊害が生じます。

まぁ街乗りでは全く問題ないからOKなんですけどね☆

次回予告
9000km走りさすがに寿命を迎えたおれのノーマルエンジン。シリンダーも焼きつき約8psというとんでもない数字を記録。来年1月中にエンジンを復活させるため部品を発注。
次回
               
オーバーホール   
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              OSピストン
                × 
             ボーリング