●加須志多見の砂丘林●
どこまでも続く田園風景が広がる加須低地。

志多見の砂丘林は、自然堤防の上に
赤城おろしが運んできた砂が積もってできあがりました。
内陸部にある このような砂丘は全国的に見てもめずらしいそうです。
かつては、民家の屋根よりも高く砂が積もっていたそうですが、
現在でもかなりの高さまで砂の盛り上がりが見られます。
地面を見ると、砂のつぶつぶがよくわかります。
砂丘林は、2本の国道によって分断されています。
国道122号の東側に見られる美しいアカマツの林に対して、
西側の林はエゴノキを主体とした雑木林になっています。
「文明の発達」によって燃料や肥料が採集されなくなり、
役目を失ったかに思われた雑木林。
でも、足元に植えられた水仙の花を楽しんでいると、
今でも砂丘林は地元の人たちの大切な憩いの場として役立っているんだなと感じました。
●交通案内●
志多見へは、東武伊勢崎線 加須駅から加須市内循環バス(西循環)利用が便利です。
砂丘林は、循環バスが走る国道125号ぞいにあります。「法務局」「志多見十字路」
「JA埼玉志多見支所」「上原」バス停で下車してください。
さらに、加須駅からは「加須車庫」行きのバス(1時間に1本くらい)も利用できます。終点下車、西へ徒歩約30分。
このバスはJR高崎線 鴻巣駅始発ですので高崎線沿線の方は便利です。
→加須駅発時刻 →鴻巣駅発時刻
加須車庫バス停近くの不動岡不動尊を参拝して、加須名物のうどんを食べるのもおつなものです。
時間がある方は砂丘林の中にある遊園地、「むさしの村」で遊ぶのもいいでしょう。
むさしの村の中には、ミニ蒸気機関車もあります。入場料は大人1100円です。

・むらさきはなな(しょかっさい)・
このページは
1999年3月14日に取材しました。