埼玉交通情報トップページ > 自然スポット目次 > 寄居町・小川町 男衾の里山&金勝山

●寄居町・小川町 男衾の里山&金勝山●

※2008年1月現在、男衾地区は工事のため、里山が立ち入りできない状態となっています

埼玉県の西部を走る東武東上線。
武蔵嵐山から男衾までの間では、里山の風景が車窓から楽しめます。
その中でもぴかいちの規模を誇るのが、男衾の里山です。
(もしかしたら、ちゃんとした名前があるのかも。。。)

男衾駅から南に歩くと、線路にそって小道が通っています。
湿地、田んぼ、丘陵の雑木林と多様な環境が残されています。

周囲の里山がゴルフ場や廃棄物処分場に侵食されていく中、
身近な場所にまとまった面積の緑地が保全されている意味で、
貴重なスポットとなっています。
空を見上げると、タカが鳴きながら獲物をねらって舞っていました。。

春の里山には、さまざまな花が、順番まちをしながら咲き乱れます。
写真の左側の紫色の花は、ミツバアケビです。ミツバアケビは、秋になるとおいしい実がみのります。
べとべとする実と同じように、花もさわるとべとべとしています。

写真の右側の朱色の花は、クサボケです。
その名のとおり、草のような木です。
その短い茎に、花を数珠のように連ねて咲かせます。


倒木の上に、小さなきのこがたくさん生えていました。
このきのこはクヌギタケといって、食べることもできます。

春の時期は比較的きのこは少ないのですが、雨が降ったあとの日などでは、
道ばたや倒木の上にきのこをみかけることが多いです。

朽ち果てた倒木は、ふかふかしたこけが生えて、きのこにとっても気持ちいいベットなのでしょうね。

男衾の里山の緑は、南側の金勝山(標高264m)に続いています。
残念ながら男衾の里山から直接金勝山に続く道は、やぶだらけなので、
いったん東武竹沢駅の手前の道まで出て、北東に向かいます。

国道254号線を渡ると、萌える新緑におおわれた金勝山が見えてきます。
このあたりも、雑木林、湿地帯、薄暗い植林と、
さまざまな風景を楽しめます。
道端には、白いスミレや紫色のスミレなど、
さまざまなスミレが咲いていました。


金勝山の山頂からは、関東平野を見渡すことができます
うしろを振り返ると、外秩父の山並みも眺められます。

山頂のまわりでは、銀色に染まるコナラの新緑、
紫色が見られるウリカエデの新緑など、
種々の木々の個性豊かな新緑が印象的でした。

右の写真は、ダンコウバイという木です。
さきが3つに分かれた、面白い形の葉っぱです。






● 交通案内 ●

交通は、比較的便利です。
東武東上線 男衾駅または東武竹沢駅で下車してください。
金勝山へは、八高線竹沢駅からも登ることができます。


・シュンラン・
近年、盗掘により減っています。
見つけたら、
そっとしておいてくださいね。

このページは
1999年4月17日に取材しました。