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★2014年2月14日大雪による鉄道・バスへの運行影響まとめ★

  2014.4.26更新

2014年2月15日朝にかけ、熊谷市で60cm、秩父市(中心部)で98cmになる豪雪がありました。
それにともない埼玉県内の鉄道・バスにも大きな影響が出ました。

■鉄道関連
・降雪当日はJR線はほぼ完全麻痺。高崎線は、上下線運行再開が16日朝となりました。
・横瀬〜芦ヶ久保間で雪崩が発生し、西武秩父線が、約1週間不通となりました。
 不通区間は、飯能〜西武秩父、芦ヶ久保〜横瀬と徐々に短縮されました。
・秩父鉄道は、羽生〜寄居間が約3日不通、寄居〜秩父間が約4日不通となりました。
 影森〜三峰口間は10日たっても50cm以上の残雪があり、バス代行中です。→2/26に全線運転再開

■バス関連
・豪雪時の当日は、午前中を中心にほぼすべての路線で運休・遅延が発生しました。
・県南平野部の短距離路線を中心に、復旧が進みました。
・豪雪当日中に、川越〜桶川線などが復旧。
・翌日には、県南の平野部路線は、遅れながらも再開が進みました。

・積雪が多かった熊谷以北の路線(熊谷〜東松山線、熊谷〜小川町線)などは
 運休が3日程度にもなりました。復旧後も、熊谷市内の残雪のため渋滞が発生し
 バスの運行に影響が出ました。

・飯能地区の国際興業バスは復旧が遅れました。特に、さわらびの湯〜湯の沢、
 中藤青石橋〜中沢間は復旧まで8日かかりました。

・イーグルバスの小川町駅〜白石車庫線も影響。東秩父村役場以西は1週間運休。
 さらにその西の皆谷〜白石車庫間は10日たっても運休で、3/4に再開しました。

・また、秩父地域の路線バスはほぼ1週間完全運休。
 最初に秩父〜小鹿野線が運行を再開。秩父中心部から運行を除々に再開していますが
 中津川線(川又〜中津川)、秩父湖〜三峰神社線は1m以上の積雪のため、
 10日たった今も復旧のめどはありません。  ⇒中津川までは4/20に復旧しました。三峰神社線は道路が被災したため、4/26に運行を再開しました。