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★埼玉県のさわやか滝と渓谷めぐり★ 〜2022年4月9日更新〜

 暑い日でも、自然の滝や渓谷は涼しさいっぱい、マイナスイオンもいっぱいです。
 ここでは避暑に最適な県内の滝や渓谷をご紹介いたします。


(1)不動滝(秩父市)

標高約2000mの和名倉山から
流れ落ちてきた大除沢にある滝。
落差は約50m。
秩父の滝の中でも水量が多く、
豪快な水しぶきをあげている。

秩父鉄道三峰口駅から
三峰神社行・中津川行・秩父湖行の
いずれかの西武観光バスに乗り
大滝温泉遊湯館から川又行秩父市営バスに乗り換え、
林平下車、山を下って徒歩30分ほど。
帰りは秩父湖まで歩いてもいいでしょう。
※一部三峰口駅発の市営バスもあります。
 下記の「市」または「又」印のバスをご利用下さい)
三峰口駅発川又行秩父市営バス接続時刻

(2)入川渓谷(秩父市)

荒川の源流部にある渓谷。
三峰神社行・中津川行・秩父湖行の
いずれかの西武観光バスに乗り
大滝温泉遊湯館から川又行秩父市営バスに乗り換え
終点下車で川又バス停へ。
または中津川行の一部の便が川又を経由します。
三峰口駅発川又行秩父市営バス接続時刻
 (川又経由の中津川行バス時刻も掲載)

川又バス停から川ぞいに20分ほどに歩き、
渓流観光釣場を過ぎると、
さわやかな渓谷ぞいの道となる。
しばらくいくと、トロッコ軌道跡を歩くようになる。
入川渓谷ぞいの道は、バス停から徒歩約3時間の
柳小屋まで続いている。

(3)丸神の滝(小鹿野町)

日本の滝百選にも選ばれている
3段合計で落差は76m。

西武秩父駅・秩父鉄道秩父駅から
小鹿野役場行バス乗り換え、
白井差口行小鹿野町営バス
滝前または丸神の滝入口下車。

滝をめぐるハイキングコースは約40分。
涼しい滝つぼと
滝全体の見はらしの両方を楽しめる。

時間が余った(?)方は、
キャンプ場もある
小森川でのんびりすごすのも
よいでしょう。

(4)尾ノ内渓谷(小鹿野町)

冬には氷柱で有名な尾ノ内渓谷。
夏は涼しい空気で迎えてくれます。
遊歩道も整備され、沢や滝を楽しめます。

渓谷入口には八日見神水の湧水もあり
冷たい水を汲むこともできます。
この他初夏にはシャクナゲやクリンソウも楽しめます。

西武秩父駅・秩父鉄道秩父駅から
小鹿野車庫行または栗尾行バス
小鹿野役場バス停下車、
坂本行西武観光バス
尾ノ内渓谷入口バス停下車、
南西方向に徒歩約15分

(5)清浄の滝(秩父市)

大輪から三峰山までの
表参道ハイキングコースにある。
ハイキングコースは山の北側斜面なので、夏でも涼しい。

三峰口駅から秩父湖行、中津川行、小双里行、三峰神社行バス
のいずれかで大輪下車、徒歩約30分。
三峰神社までバスで行き、
下りコースで行く方法もあります。

(6)黒山三滝(越生町)

江戸時代から親しまれてきた滝。
男滝と女滝が有名だが、
横に入ったところにある天狗滝も必見。
バス停から滝までの
沢沿いの道は夏でも涼しい。

東武越生線・JR八高線越生駅から
黒山行川越観光バス
で、終点下車徒歩約15分。

(7)五常の滝(日高市)

武蔵横手駅から歩いていくと、
夏でもひんやりとした沢沿いの道を歩きます。
滝入口の小さな看板で林道から別れ、沢を渡ると
立派な滝が見えてきます。
滝の水は夏でも冷たく感じるほど。


西武池袋線武蔵横手駅から北側徒歩約30分
※駅から道標も整備されています。


※入山料200円です。
 詳しくはこちらをご覧下さい。

(8)秩父華厳の滝(皆野町)

その姿が日光の華厳の滝に
似ていることから名づけられた滝。
規模は日光には負けますが、
優雅な姿を見せてくれます。
秩父華厳の滝の上流部には不動滝・上空滝もあり
合わせて「日野沢三滝」を
周遊するコースも整備されています。


秩父鉄道皆野駅から
西立沢行皆野町営バス
で、秩父華厳の滝下車徒歩約5分。

このほかの夏のおすすめスポット
 ・棒ノ嶺白谷沢(岩壁と沢の北斜面コースで夏でも涼しい)
 ・両神山尾の内渓谷(途中まで遊歩道もあり)
 ・両神山七滝沢(その名の通り滝が連続) 

 →澤枕 瀑さんの七滝倶楽部ページに、両神山周辺の滝の美しい写真が掲載されています。