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●川越市 小畔水鳥の郷公園●

大規模な住宅開発など、都市開発の際には洪水防止のため貯水池が造られるようになりました。
一般的には、貯水池はコンクリートで塗り固められ、
フェンスで立ち入りができないようになることが多いのですが、
最近では貯水池を都市の中の自然のオアシスとして活用する取り組みが広がっています。
川越市の小畔水鳥の郷公園も自然のオアシスとしてうまく機能している例の一つです。


小畔水鳥の郷公園では、白サギの姿を見ることができました。
公園内とその周辺には、ヨシ原やガマ、樹木が豊富にあるので、
白サギなど野鳥の餌の確保や隠れ家として好都合なのでしょう。
白サギのほか、カワウやカモも見ることができます。
シギやカワセミ、モズやジョウビタキなども見ることができます。


小畔水鳥の郷公園の隣には、
小畔川をはさんで、御伊勢塚公園という公園もあります。
御伊勢塚公園の沼には、カモに混じって
コハクチョウも飛来していました。

また私が訪れた時期(11月)は、近くのケヤキ並木や桜並木が
美しく紅葉していました。


●交通案内●(2014.1.2現在)
小畔水鳥の郷公園へは、東武東上線鶴ヶ島駅から
次のいずれかのバスでおいせ橋下車、すぐです。
 ・鶴ヶ島駅西口2発[東武バス鶴ヶ島03]いせはら団地行 →時刻
 ・鶴ヶ島駅西口2発[東武バス鶴ヶ島05]いせはら団地,笠幡駅→サイボクハム行
 →鶴ヶ島駅時刻 →笠幡駅時刻

または、公園の北西にある小畔水鳥の郷公園バス停へは、
霞ヶ関駅・的場駅入口経由川越シャトル11系統が利用できます。

このページは2001年11月11日に取材しました。