中腹から眺める近景の富士山




★富士スバルライン1合目から★

撮影:2002年5月3日

  富士山には新五号目登山口まで車で行くことの出来る道路が3つありますが、そのうち河口湖口新 五合目(山梨県)に通じる道路が「富士スバルライン」です。この写真は富士スバルライン1合目(標高約1200m)で 撮影したもので、富士山は見上げるような大きさに迫ってきて大変な迫力となります。


★富士スバルライン4合目(奥庭)から★

撮影:2002年5月3日

  富士スバルラインの四合目(標高2000m)まで来ると、一層に富士山が迫ってくるような感じが 強まります。この四合目には奥庭という景勝地があり、風で同じ方向に曲がったカラマツの枝が この場所の風の強さを物語ります。


★富士スバルライン5合目から★

撮影:2002年5月3日

  富士スバルラインの終点、五合目(標高2300m)から撮影した富士山です。五合目まで来ると 植生も限界で、富士山は地肌を見せた荒々しい山にしか見えなくなってしまいます。 また、麓から見る美しい円錐形もすっかり変貌してしまいます。
  一方で、眼下に広がる景色は素晴らしく、富士五湖・南アルプス・八ヶ岳・相模湾などを 一望することが出来ます。


★西臼塚(富士宮市)から★

撮影:2007年1月5日

  富士宮口新五合目(静岡県側)へ通じる道路「富士山スカイライン」の途中にある西臼塚駐車場から眺める富士山です。
  同じ新五合目へのアクセスでも↑の3枚で紹介した「富士スカイライン」から眺める富士山との大きな違いは、宝永山(宝永火口)の存在の有無。
  特に、西臼塚からの富士山は右側の山麓には宝永山の頂上が飛び出しすため綺麗な円錐形は完全に崩れ、およそ富士山とは思えない姿になります。


★水ヶ塚公園(裾野市)から★

撮影:2007年1月5日

  水ヶ塚公園は富士山の山頂から見て南南東の方向にある海抜約1500m前後の公園です。 水ヶ塚公園は西臼塚と同じく「富士山スカイライン沿い」にある公園ですが、 ここから富士山を眺めるとクレーターのような宝永火口が真正面に見え、その大きさを実感できます。
  一方、富士山そのものの形は西臼塚とは違って綺麗な円錐型に戻ります。水ヶ塚は西臼塚から東へわずか5kmほどの距離ですが、 富士山の見た目はこんなに変わってしまうのです。


★太郎坊(御殿場市)から★

撮影:2007年5月4日

  富士山スカイラインをさらに東へ移動し、水ヶ塚から5kmほどの距離にあたる太郎坊という場所まで来ると 今度は宝永山の頂上が左側に飛び出し、再び綺麗な円錐形は完全に崩れてしまいます。
  また、このあたりはちょうど宝永山噴火時に風下側となった場所のため、あたり一面が江戸時代に噴出した火山レキや火山砂に覆われています。
  太郎坊のある標高1,300〜1,400付近は通常であれば森林に覆われているはずの標高帯ですが、 そう言った噴火の名残にりって、ここはかなり殺伐とした風景になっています。
★富士スカイライン5合目から★

撮影:2007年5月4日

  富士山スカイラインの終点、富士宮口新五合目から眺める富士山です。
  こちらの新五合目は、河口湖口の新五合目に比べて山頂までの距離が近いので、 富士山の形は河口湖口以上に変貌してしまいます。写真を見るとおよそ富士山とは思えません。
  かつてはこの場所から山頂にある「富士山レーダー」のドームがはっきりと見えましたが、 今では撤去されてしまいその姿を見ることはできません。
  なお、ここから山頂を見上げるととても近そうに見えますが、 実際は険しい道のりが続くわけで、安易な登山は禁物です。
  また、富士スカイラインの終点から歩いて30分の場所に宝永火口があり、 こちらはハイキングコースとして比較的気軽に往復することができます。