静岡県から眺める富士山




★十国峠(函南町)から★

撮影:2003年1月25日

  箱根の芦ノ湖からおよそ10km南、ちょうど伊豆半島の付け根付近には「十国峠」という素晴らしい展望好所があります。 ここはまさに「富士山を見るため」にあるような展望台です。 十国峠から見る富士山は裾野までしっかりと見えるので、その姿は本当に雄大です。
  富士山の中腹、中央やや左にポッカリとあいた穴は宝永火口、そして、麓に広がる茶色の部分は陸上自衛隊東富士演習場の敷地です。


★沼津市街から★

撮影:2002年3月8日

  こちらは沼津市のビル街の谷間から姿を見せる少しばかり窮屈そうな富士山の写真です。
  ところで、沼津市から富士山までの距離はわずか30kmしかない割に、見えるのは 富士山の山頂のほんの一部だけで麓は別の山に隠されています。 この山の正体は「富士隠し」の異名を持つ愛鷹山です。この撮影場所からもう少し北へ行くと、富士山は 山頂まで愛鷹山に隠され、完全に見えなくなってしまいます。
  これほど富士山に近いのに、富士山を見ることが出来ない街があるというのは何処か不思議な感じすら覚えます。


★大瀬崎(沼津市)から★

撮影:2002年3月8日

  大瀬崎は沼津市街から25kmの距離にある伊豆半島北西端の岬で、海の富士見スポットとして 有名な場所です。海越しに見える富士山としては、これほどロケーションが良い場所も 他にはなかなかありません。
  真っ青な海と空に浮かぶ富士山の姿は本当に素晴らしいものです・・・。


★雲見海岸(松崎町)から★

撮影:2002年3月9日

  伊豆半島西海岸は海に浮かぶ富士山を見る絶好の場所ですが、西伊豆の中でも松崎のあたりまで 南下すると富士山からの距離は遠くなりその姿はかなり小さくなります。
  そして、このような海の上に浮遊したような姿になります。
  しかし、それでも富士山の存在感はなかなかのもので、どんなに小さな富士山でも、富士山の姿を発見するとつい「あ、富士山」 と口にしてしまいたくなる方も多いのではないでしょうか?


★由比海岸(旧 由比町)から★

撮影:2007年2月2日

  もう一つ、「海と富士山」の組合せで有名な絶景ポイントが由比海岸です。
  位置的には富士山の南西側、ちょうど旧清水市と富士市の中間地点にあたります。
  ここは東海道本線・国道1号・東名高速が並行して走る交通の要衝で、 この平和な景色の中を大型トラックなどがひっきりなしに通り過ぎていきます。


★さった峠(旧 由比町)から★

撮影:2009年1月11日

  ↑で紹介した由比海岸を高い視点から展望できるのがさった峠というポイントです。
  ここは旧東海道の峠で、眼下にはJR東海道本線、国道1号、東名高速が並行する様子が見え、 そして真正面には駿河湾と富士山、右手いっぱいに真っ青な駿河湾…、という素晴らしい絶景が広がります。
  江戸時代、東海道を行き交った旅人にとっても絶景ポイントだったに違いありません。
  さった峠へは車でアクセスすることも可能ですが、JR東海道線の由比駅から興津駅まで約7kmの道のりを 旧東海道の宿場風景や富士山を眺めつつ、ゆっくりハイキングするのが一番お勧めです。


★静岡市街から★

撮影:2007年2月2日

  静岡市までくると富士山との距離はだいぶ遠ざかり、その姿はだいぶ小さくなりますが、 それでも存在感はばっちりです。距離は離れても比較的しっかりと麓近くまで見ることができます。
  そして、写真に映る川は静岡市の真ん中を流れる安倍川です。ちょうど、川の向こう側が静岡市街の中心部にあたります。