山梨県側山麓から眺める富士山




★富士ヶ嶺(旧 上九一色村)から★

撮影:2009年1月11日

  静岡県との県境近くの富士ヶ嶺周辺では視界をさえぎるものが少ないため、特に県道71号の沿線からは雄大な富士山を存分に眺めることができます。 そして、富士ヶ嶺から見る富士山は本当に綺麗な左右対称の円錐型で、他所から見る富士山と比べ非常に均整が取れていると言えます。
  また、富士ヶ嶺周辺は牧場が多く、冬になれば左の写真のように雪原と富士山の撮影スポットと化します。


★精進湖(旧 上九一色村)から★

撮影:2007年1月5日

  精進湖は富士五湖の中でも最も小さな湖です。1年を通して観光客もあまり訪れることのなく、河口湖などリゾート地と化した湖とは対照的に、 ひっそりとした静かな雰囲気を残しています。
  ここから見る富士山は、手前にもう一つの小さな富士山型の山が見えることから子抱富士とも呼ばれています。 この富士山が抱いている子供のような山の正体は、富士山の側火山の一つ、「大室山」という火山です。


★紅葉台(鳴沢村)から★

撮影:2007年5月3日

  紅葉台は西湖のすぐ南側に位置する山で、麓の駐車場から15〜30分ほど歩くと頂上までたどり着けます。(一応、林道を通って頂上までクルマで 入れますが、道が荒れているのでRV車でもない限りお勧めしません)
  ここもイチオシの富士見スポットで、麓一面に広がる森林はすっかり自殺の名所としておなじみになってしまった青木ヶ原樹海です。 いかに麓に広がる樹海が広大か、ここから富士山を眺めるとよ〜く実感できます。


★西湖(旧 足和田村)から★

撮影:2007年1月5日

  富士五湖からはどの湖からも富士山が綺麗に見えるというイメージがありますが、河口湖の西隣にある西湖だけは 手前の山が富士山を隠してしまい、湖畔の大半で富士山の姿を見ることができません。
  ちなみに、西湖から富士山の眺望を妨害している山の正体は、↑で紹介している紅葉台をはじめとする山々です。
  西湖で富士山が見えるのは、この写真を撮影した湖の西端地域のごく一部だけです。それでも富士山の裾野は 手前の山に隠されてしまい、富士の完全な姿を見ることはできません…。


★河口湖(旧 河口湖町)から★

撮影:2009年1月11日

  富士五湖のひとつ、河口湖から見た富士山です。河口湖で見る富士山は大沢崩れや宝永山など、富士さんに刻まれた「傷」に邪魔されることがなく、 非常に整った形に見えるのが特徴です。また、河口湖は富士五湖の中でも最も賑やかで観光地化されている湖で、周辺には 温泉宿や博物館が集結しています。この写真も、温泉旅館の部屋から撮影したものです。
  おまけに、河口湖周辺は紅葉・桜・花畑の名所でもあり、撮影スポットとして事欠きません。


★山中湖(山中湖村)から★

撮影:2009年2月21日

  山中湖からの富士山は左山麓に宝永山、右山麓に小御岳がそれぞれコブのように見え、その形はとても特徴的です。 そのため、裾野の幅も非常に大きく広がって見え、河口湖などから見る富士山に比べてかなり平べったい印象を受けます。
  山中湖は富士五湖の中では最大の湖、周囲にはサイクリング道路も設けられていて夏は絶好の避暑地になります。 一方、冬期になると湖畔道路はアイスバーン状態で夜は氷点下10℃を下回ることも有り、十分注意が必要です。
  そして、山中湖は何と言っても「ダイヤモンド富士」の名所、11月と2月頃は多くのカメラマンでに賑わいます。


★三国峠(山中湖村)から★

撮影:2008年1月6日

  三国峠は山中湖のすぐ南にある山梨・静岡県境の峠で、その峠の中腹にあるパノラマ台という展望台は屈指の富士見名所です。
  写真右側に写っている湖は山中湖です。 富士山からの方角はほぼ山中湖と同じなので、富士山の形も山中湖から眺めるものとほぼ同じです。ちばみに、右側の膨らみ小御岳は古期の富士山頂、 左側の膨らみ宝永山は江戸時代の大噴火で生じたごく新しい時代の山です。