農業技術12月「小松菜とほうれんそうの種まき」 作成:2004年12月12日 |
|
下の文章は関東地方で、稲刈り終了後の秋の田んぼに、小松菜とホウレンソウを播くという設定です。 小松菜・ホウレンソウの播種は3月中旬〜12月上旬にかけて可能ですが、最も栽培しやすいのは9月下旬〜12月上旬にかけての播種です。この場合収穫は10月下旬〜4月上旬になります。 9月10日〜2週間ずらして何回か播くと時間差(「有機時間差(クイック」と呼ぶ)でずっと収穫が楽しめます。 ポイント「とぎれることなく収穫するテクニックを身につけよう」 小松菜のおすすめ品種 東京黒水菜(とう立ち遅い晩生固定種) 夏楽天(夏場に強く、秋冬場でも収量多い) みすぎ(土壌適応性があり作りやすい) 城南小松菜(東京都世田谷区の大平さんが母本選抜) ホウレンソウのおすすめ品種 アトラス まほろば バレード オーライ ソロモン 秋まきには在来種の日本ホウレンソウ 春作にはとうだちの遅い「ミンスターランド」もおすすめ。 1.肥沃な土を好むので畑にたっぷり完熟堆肥を鋤込み、よく耕しておく。量は3.3m2におよそ10kg。 ![]() 2.これがこれからまく種たちです。小松菜「なかまち」、ほうれん草「朝霧」。 ![]() 3.まずよく耕された畑にベッド(幅100センチ・畝間60センチ)を作り、はしにピンとさくり縄を張ります。(次の条作りの作業の際の目印として) 手まきの場合<幅60センチの畝> ![]() 4.畝立て棒で20センチ間隔に4〜5列の条を作る。 手まきの場合<横に20センチ間隔の条> ![]() 5.手押し播種機で条にあわせて播種する。 手まきの場合<1〜2センチに1粒の間隔でまく> ![]() 6.その上に鶏糞もしくは菜種粕、ボカシを散布。(ひとにぎり1メートル) ![]() ![]() 7.11月以降に種まきをする場合は不敷布をベタがけし、寒さを防いでやる。 また同時期に播種したベッドが何列かある場合、そのうちのいくつかにかけることで有機時間差を作り、長い時期収穫が可能になる。
秋から冬にかけて種まきしたものは、背丈が5センチくらいに伸びたら鶏糞やボカシなどを、ひとにぎり1メートルで追肥する。 除草は必要に応じて。早ければ3〜4週間で収穫可能になります。 収穫適期は小松菜:20センチ、ホウレンソウ:20センチ以上。 霜に耐えたホウレンソウはほんとうにおいしい。 |