1999年 

 

8月31日(火)

・金鍾泌国務総理は小渕首相の招きで明日9月1日から4泊5日の予定で日本を公式訪問します。

・日本の大衆文化の追加の受け入れが近く行われる見通しです。

8月30日(月)

・与党新政治国民会議は30日ソウル蚕室のオリンピック公園の重量挙げ競技場で中央委員会を開き、中産階層と低所得者層のためにこれから新党結成に向けて準備を進めることを宣言しました。

・製造業の工場の操業率が先月80%台に上り、通貨危機に陥る前の水準に回復しました。

8月28日(土)

・米国は北韓がテポドン2号の発射を放棄した場合、米国の余剰農産物を北韓に送ることや長官クラスの会談を行うことを提案する方針を決めた模様です。

・国民にパソコンを普及させようとして政府が進めている100万ウォン未満のパソコン普及計画に中堅中小のパソコンメーカー46社が参加を申請しました。

8月27日(金)

・大宇財閥に債権を持つ銀行団が大宇の主力12社に対して金融上の救済策を採ると共に事実上の管理体制に入りました。

・与党国民会議の李万燮総裁代行と自民連の朴泰俊総裁は27日記者会見し、連立与党は金大中政権1年6ヶ月に当たって今後政治改革を協力に進めると述べました。

8月26日(木)

・政府と財界の総帥による懇談会で5大財閥の構造改革を年内にまとめることで重ねて合意しました。

・携帯電話を持っている人の数が2千万人を越えました。

8月25日(水)

・中国を訪問している趙成台国防長官は25日北京の国防大学で講演し、東北アジアの平和と安定のために韓半島周辺4カ国がバランスのとれた軍事関係を維持することが望ましいと述べました。

・政府は25日財閥との連絡会議を開き、財閥の構造調整をはじめの予定通り年内にまとめる、日程を守らない財閥に対しては制裁措置を執ることを伝えました。

8月24日(火)

・洪淳瑛外交通商長官は高村外相と会談し、北韓の核兵器開発を阻止するためにはKEDO(韓半島エネルギー開発機構)の役割が重要であることを強調しました。

・趙成台国防長官は23日韓半島が南北に分断されて以来韓国の国防長官としては初めて中国の遅浩田国防相と会談し、両国の軍事交流を深めていくことで一致しました。

8月23日(月)

・金大中大統領は来月ニュージーランドのオークランドで開かれるAPEC首脳会談に出席した後オーストラリアを訪問します。

・政府は韓国に住む定住外国人に対して地方参政権を与える方針を決め選挙法など関係法の改正を急ぐことになりました。

8月21日(土)

・金利が9ヶ月ぶりに2ケタ台に上がりました。

・韓国の天文学者が宇宙で超新星を発見し、韓国人としては初めて国際天文連盟から公式の認証を受けました。

8月20日(金)

・北韓が米国の交渉次第ではテポドン2号の打ち上げを中止することもできるとほのめかしたことについて米国国防総省は希望的な兆しだとして評価しています。

・去年巨額の赤字を出した韓国の銀行の海外店舗が今年上半期に合わせて1億4千万ドルの黒字を出しました。

8月19日(木)

・韓国軍は兵力を段階的に減らして2015年始めまでに40万人から50万人とし、この代わりに最新鋭の装備を取り入れることになりました。

・今年4月から6月までのGDP(国内総生産)の増加率は9.8%となり、3年9ヶ月ぶりの高い成長率となりました。

8月18日(水)

・与党国民会議の李万燮総裁代行は結成を進めている新党は特定の分野や地域に偏らずに均衡と調和を図るようにしたいと語りました。

・韓国で初めての国連の施設となる国際ワクチン研究所の起工式が行われました。

8月17日(火)

・北韓は日本や米国との交渉の結果次第でテポドン2号の発射計画を中止する用意があることを示唆しました。

・都市銀行と地方銀行は上半期中に3つの銀行を除いた15行が黒字となりました。

8月16日(月)

・韓国第3位の財閥大宇グループが経営悪化のため系列会社や事業の大半を売却することが決まり、16日再建計画が発表されました。

・12月決算の上場会社が上半期に史上最大の利益を出していることがわかりました。

8月15日(日)

・今日8月15日は54回目の光復節です。午後3時のソウルの気温は34.1度という暑さでした。

・金大中大統領は15日、忠清南道チョナム市にある独立記念館での光復節記念式典で演説し、財閥改革に力を入れ、2000年代に先進国に仲間入りするビジョンを示しました。

8月14日(土)

・モスクは駐在北韓大使館の職員2人がミグ21型戦闘機の設計図を盗もうとして摘発され強制追放されたことがわかりました。

・野党ハンナラ党が提出していた金鍾泌国務総理の解任決議案は廃案となりました。

8月13日(金)

・政府は今年の光復節にあたって2864人を特別恩赦又は復権させることを13日発表しました。

・大宇電子は米国の企業から32億ドルを導入することになりました。

8月12日(木)

・北韓はテポドン2号の発射態勢を整えており1ヶ月ほどで発射できることがわかりました。

・北韓が最近手に入れたミグ21型戦闘機40機は旧ソビエトのカザフスタンからであったことがわかりました。

・金賢哲受刑者について金大中大統領は刑の執行を免除する方針を決めました。

8月11日(水)

・金大中大統領は11日北韓がテポドン2号を発射しても安全保障と包容政策を平行し、KEDO(韓半島エネルギー開発機構)の事業を続けるというのが韓国、日本、米国の3カ国の合意事項だと述べました。

・政府は11日、大韓赤十字社総会の名前で北韓に対して南北共同で臨津江の水害防止事業を進めることを提案しました。

・キラリ韓米連合軍司令官は最近の韓半島情勢は53年の休戦協定以来最も不安な状態だと述べました。

8月10日(火)

・ジュネーブで開かれていた4カ国会談の6回目の本会談は次の日程も決められないまま9日閉幕しました。

・野党ハンナラ党は10日金鍾泌国務総理の解任を求める決議案を国会に提出しました。

8月9日(月)

・韓国は北韓の映像や通信などについての情報収集の能力を高めるために再来年2001年末までに最新鋭の偵察機8機を導入すると共に北韓のミサイル攻撃に備えた迎撃ミサイルを来年中に導入することになりました。

・EUの韓国への投資が米国を追い抜きました。

・韓国の米国への輸出が好調です。

8月7日(土)

・スイスのジュネーブで行われている4カ国会談は韓国時間で6日夕方から2つの分科会を相次いで開き、このうち平和体制分科会では一部意見の歩み寄りが見られた模様です。

・経営危機に陥っている大宇財閥の再建計画を検討している債権銀行団は6日、大宇重工業の造船部門の売却をするなど案をまとめました。

8月6日(金)

・5日スイスのジュネーブで始まった4カ国会談の6回目の本会談ではテポドンの問題は扱わず米国と北韓との2国間で交渉することになりました。

・金大中大統領は来年の総選挙では新人を大挙迎入れ改革のムードの中で選挙を行えるようにしたいと語りました。

・大宇自動車のキムテグ社長は米国のジェネラルモータースが大宇自動車の株50%以上を取得して経営権を握る可能性があることを示唆しました。

8月5日(木)

・北韓の金剛山観光が再開され客船のボンレ号が東海港を出航しました。

・金鍾泌国務総理は来月日本を訪問し、天皇を表敬訪問して韓国訪問を正式に要請することになりました。

8月4日(水)

・中部地方に4日間降り続いた集中豪雨と台風7号によって亡くなったり行方不明になっている人は合わせて63人に上っています。

・韓半島和平のための4カ国会談の6回目の本会談が5日から9日までスイスのジュネーブで開かれますが、韓国と米国は今度の会議で平和構築分科会と緊張緩和分科会を通じて休戦協定を平和協定に変えること、南北軍当局間のホットラインの開設などを扱うことにしています。

8月4日(水)朝のニュース

・西海を北上して北韓に上陸した台風7号は4日朝には北韓を通って中国東北部に入り韓国では強い風雨で被害が出ました。

・三星ライオンズのイスンヨプ選手が2日今シーズン43本目のホームランを打ち韓国プロ野球のホームラン記録塗り替えました。

・北韓はハムギョン北道にあるテポドン2号の発射装置の近くに液体燃料と酸化剤の貯蔵施設さらにこれらの施設と発射装置をつなぐパイプラインを建設していると産経新聞が3日米国と日本の関係消息筋の話として報道しました。

・洪淳瑛外交通商長官は2日米国のCNNとのインタビューで北韓に軽水炉を建設するためのKEDO(韓半島エネルギー開発機構)の事業は北韓の核兵器開発の凍結に寄与しているだけに北韓のテポドン2号の発射とは切り離して対応しなければならないと述べました。

8月2日(月)

・韓国の中部地方は先週土曜日31日から雨が降り続き京畿道北部を中心に大きな被害が出ています。

・金剛山観光が今週5日から再開されることになりました。

・金大中大統領は2日世宗路の政府総合庁舎の中になる中央災害対策本部を訪れ中部地方の集中豪雨の被害者対策に最善を尽くすよう指示しました。

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