1999年
6月30日(水)
・今年上半期の物価上昇率はこれまでで初めての0%となりました。
・三星グループのオーナー李健煕会長が三星自動車の負債を無くすため2兆8千億ウォン相当の私財を投げ出すことになりました。
6月29日(火)
・北韓のガイドに亡命を誘いかけたとして北韓に抑留された主婦ミンヨンミさんは29日退院しましたが、ミンヨンミさんは北韓ガイドの問に答えたところ捕まっており罠に掛けられたようだったことがわかりました。
・韓国の今年1月から5ヶ月間の経常収支の黒字が100億ドルを超えました。
6月28日(月)
・韓国証券取引所の総合株価指数が3年ぶりに900ポイント台を回復しました。
・自動車の今年の国内向け販売は去年より41%多い110万台に上るという予想を韓国自動車工業協会がまとめました。
6月26日(土)
・北京での南北次官級協議の2日目の協議が26日、4日ぶりに行われましたが、次の協議を来月1日に行うことに合意しただけで2時間足らずで終わりました。
・北韓の金剛山での北韓ガイドに亡命を持ちかけたとして拘束されていた京義道ソンナム市の主婦が26日午前束草港に帰ってきました。
6月26日(土)朝のトップニュース
・北韓の女性ガイドに亡命を働きかけたとして北韓当局に20日から拘束されていた金剛山韓国客のミンヨンミさん36歳が昨日夕方解放され、今日午前1時半船で東海岸の束草港に帰って来てソウルの病院に収容されました。
6月25日(金)
・金剛山観光の途中北韓の女性ガイドに亡命を誘いかけていたとして20日から北韓当局に抑留されていた韓国人主婦のミンヨンミさん36歳が今日午後6時過ぎ解放されました。
・金大中大統領は北韓が離散家族問題に取り組むという約束を守らない限り残りの10万トンの肥料は送れないと語りました。
6月24日(木)
・中断されている北京での南北次官級協議が26日土曜日に再開される見通しとなりました。
・韓国の企業が肌で感じる景気指数が3年9ヶ月ぶりにプラスに転じました。
6月23日(水)
・林東源統一長官は23日国会の統一外交通商委員会で北京の南北次官級協議で離散家族問題が解決されるまでは来月末までに北韓に送ることになっている肥料の残り10万トンを送らないだろうと述べました。
・金大中大統領は来月2日から7日まで米国とカナダを公式訪問します。
6月22日(火)
・韓国と北韓の次官級協議が予定より1日遅れの22日北京のホテルで行われましたが、まとまった成果はありませんでした。
・金剛山観光ツアーに参加していた韓国人女性客が北韓当局に抑留され韓国政府は現代商船に対して金剛山観光を中止させました。
6月21日(月)
・21日から北京で開くことになっていた韓国と北韓の次官級協議が延期されました。
・米国の女子プロゴルフ界で活躍しているパクセリ選手が今シーズン初の優勝を遂げました。
6月19日(土)
・2006年の冬のオリンピックの開催地はイタリアのトリノに決まりました。
・洪淳瑛外交通商長官は北韓が北方限界線について平和的な方法で議論を提案してくればこの問題を論議する用意があると述べました。
6月18日(金)
・金大中大統領は北韓の挑発には断固とした態度で対処するが、北韓が和解と協力の姿勢で臨めば我々も和解の道を選ぶと述べました。
・失業者と失業率が3ヶ月続けて減少し、失業者は140万人、失業率も6.5%まで下がりました。
6月17日(木)
・北韓は韓国人の平壌訪問を暫定的に中止させるという声明を出しました。
・北韓の警備艇や漁船は16日に続いて17日午前も海の軍事境界線にあたる北方限界線を越えて緩衝水域に侵入してきていないことから、韓国国防部は今回の交戦は事実上詰めの段階に入ったものと見られると発表しました。
6月16日(水)
・IOCの第109回総会が16日ソウル瑞草区の芸術の電動で5日間の日程で始まりました。
・西海で15日南北の警備艇同士が交戦したことで北韓側は魚雷艇1隻が沈没し、ほかに警備艇5隻が大破中破したことがわかりました。
6月15日(火)
・北韓の警備艇が連日緩衝水域に侵入している西海で15日午前韓国と北韓の艦艇同士が交戦し、北韓の魚雷艇と警備艇の合わせて3隻が大破しました。
・板門店では15日韓国駐留国連軍司令部と北韓軍との間で将軍級の協議が非公開で行われました。
6月14日(月)
・金大中大統領は北韓の警備艇が連日西海の軍事境界線を越えて南側の緩衝水域に侵入していることについて14日国の利益と権利を守ることが大事だと語りました。
・韓国の総合株価指数の上昇率は先月10日の時点でアジア10カ国のうちインドネシアに次いで2位であることがわかりました。
6月12日(土)
・林東源統一長官は今月21日に予定されている北京での南北次官級協議では北韓の警備艇の侵入問題は話し合わない考えを示しました。
・金大中大統領は韓国民の間では日本との過去の歴史は精算されたという認識が定着していると述べ、日本の天皇の訪問をいつでも受け入れる用意があると述べました。
6月11日(金)
・北韓の警備艇は11日も西海の非武装地域の水域に入って来たことから韓国海軍の艦艇は北韓の警備艇に衝突して南下を防ぎ北韓警備艇は退却しました。
・政府は10日の国家安全保障会議の常任委員会で西海に海軍の艦艇を増強させることを決めました。
6月10日(木)
・北韓の警備艇が8日、9日に続いて10日も西海の非武装地帯にあたる水域に入って来て北韓の漁船にカニ漁をさせました。
・ペリー対北韓政策調整官がまとめている最終的な報告書の米国連邦議会への提出が1カ月延長され7月末になる見通しです。
6月9日(水)
・仁川西方の西海で北韓の警備艇が海上の非武装地帯にあたる水域に入って北韓の漁船にカニ漁をさせており、これを警告する韓国の警備艇との接触事故も起きています。
・洪淳瑛外交通商長官は韓国が進めている包括政策に対して北韓の反応が出るまでには相当な時間がかかるだろうと述べました。
6月8日(火)
・先月24日就任したばかりの金泰政法務長官が8日更迭され、新しい法務長官には元光州高等検察総長で弁護士をしている金正吉氏が任命されました。
・韓国証券取引所の株価が3年ぶりに850ポイント台を回復しました。
6月7日(月)
・フィリピンのエストラダ大統領が6日国賓として韓国を訪問し、7日金大中大統領と会談し、両国関係を発展させることで合意しました。
・林東源統一長官は南北離散家族が第3国ではなく南北どちらかで会えるようにしたいと述べました。
6月5日(土)
・政府は5日会議で金融、企業、公共、労働の4部門の改革の方向と景気対策について話し合うと共に、今年末までに失業率を6%程度に引き下げる方針を決めました。
・中国の江沢民国家主席は北京を訪れている北韓最高人民会議の金永南常任委員長と4日会談し、韓国と北韓との関係改善を希望すると述べました。
6月4日(金)
・3日行われたソウルと仁川の2つの選挙区での国会議員の再選挙で野党ハンナラ党の候補がいずれも圧勝しました。
・中国は韓半島の平和と安定は維持されなければならない、南北間の自主的な統一を支持するという立場を改めて表明しました。
6月3日(木)
・韓国と北韓は今月21日に北京で次官級の当局者協議を行うことで合意しました。
・北韓の中国への代表団が3日、8年ぶりに北京に到着しました。
6月2日(水)
・APECの主催する第1回投資博覧会が2日ソウル江南区の韓国総合展示場で開幕し、4日間の日程で投資誘致活動が始まりました。
・外国人の韓国への株式への売買が大きく増えています。
6月1日(火)
・金大中大統領はロシアとモンゴルの6日間に渡る訪問を終えて1日午後特別機でソウル空港に帰ってきました。
・韓国の外貨保有高が600億ドルを超えました。