1997年

5月31日(土)

・金泳三大統領は全羅南道光陽で開かれた第2回海の日の記念式典で演説し、韓半島は世界の海運の中心地の一つになれるよう海運港湾産業を育成して行くべきだと語りました。

・4カ国会談のための南北間と米国との実務接触が31日NYで行われ北韓は4カ国会談の前提条件としてこれまでと同じように大規模な食糧支援を求めてきました。

・金泳三大統領は30日ソウルで開かれている韓国とASEAN(東南アジア諸国連合)の21世紀フォーラムに出席しているフィリピンのコンセシオン元通産省らと会って意見を交わしました。

5月30日(金)

・金泳三大統領は30日自分が当選した5年前の大統領選挙の際の選挙資金について釈明する談話をテレビを通じて発表しましたが、金額や資金源などは明らかにしませんでした。

・与党新韓国党は6.25韓国戦争の時に韓国から北韓に連れ去られ現在も生きていると見られる2万人の送還を強く求めていくことになりました。

・大統領の諮問機関である民主平和統一諮問会議は北韓への食糧支援は一時的な同情や感傷で行われてはならないとして、北韓に支援する食糧が北韓軍の食糧に転用されないよう透明性を確保することを30日政府に求めました。

5月29日(木)

・北韓は最近4カ国会談の前提条件として南北間と米国との3カ国会談の後に中国と会談する3プラス1会談の主張を撤回し、4カ国会談の枠の中で3社協議か2社協議を行うことを求めてきました。

・中国は台湾が北韓に持ち込もうとしている低レベル核廃棄物6万本を中国本土に搬入する用意があることを明らかにしました。

・米国、イギリス、スイス、オーストラリアなど世界各国と国際機関が国連の世界食糧計画を通じて北韓に提供する食糧5万9千トンがこのほど北韓に到着したと北韓の朝鮮中央通信が報じました。

5月28日(水)

・政府の第2回情報化推進会議が28日青瓦台で開かれ、地方の情報化を進めることになりました。

・EU(ヨーロッパ連合)は27日北韓が4カ国会談を受け入れることを求める内容の韓半島政策についての声明を発表しました。

・北京の南北赤十字会談の合意事項の一部を北韓が違う内容で報道していることが分かりました。

5月27日(火)

・金泳三大統領は27日韓国を訪れているIAEA(国際原子力機関)のハンスブルック事務総長と会い北韓の核について話し合いました。

・北韓での南北赤十字の合意によって韓国から送る品物の届け先を北韓の特定の人宛とする個人配達が行われることになりましたが、政府は個人を対象とした指定配達は事実上不可能と見ています。

・国際赤十字社連盟は韓国が5万トンの食糧を北韓に提供することに合意したことに歓迎の意を示しました。

5月26日(月)

・北京で行われた南北赤十字会談ははじめの予定より1万トン多い5万トンの穀物を韓国が北韓に送ることで26日合意しました。

5月24日(土)

・米国を訪問中の柳宗夏外務長官は24日オルブライト国務長官と会談し、4カ国会談が開かれるまでは北韓に対する大規模な食糧支援は出来ないことで意見が一致しました。

・米国と北韓は来月中旬NYで2回目のミサイル協議を再開することになりました。

・北京で行われた南北赤十字代表会議は北韓側の急な態度の変化で合意に至りませんでした。

5月23日(金)

・南北赤十字の2回目の接触が23日北京で開かれ大韓赤十字社は北韓に対して今年7月までにトウモロコシ4万トンを支援することを伝えました。

・北韓を脱出した青年が今年2月北京で北韓に抵抗する反政府組織を結成したと日本の産経新聞が報じました。

・ワシントンを訪問している柳宗夏外務長官は現地時間で23日午後米国のオルブライト国務長官と会談し、4カ国会談と北韓への食糧支援をはじめ北韓に対する韓米両国の協力について話し合います。

5月22日(木)

・今月12日木造船で西海を南下して亡命してきた2家族14人が22日記者会見し、外国からの支援食糧は十分に配給されていないと語りました。

・韓国の今年1月から3月のGDPの実質成長率は5.4%でした。

・南北赤十字の2回目の接触が23日北京のチャイナワールドホテルで開かれ、韓国は北韓への支援物資を国際赤十字社連盟や国連の機関を通さずに大韓赤十字社から直接送ることについて北韓側と協議する予定です。

5月21日(水)

・EU(ヨーロッパ連合)はKEDOに加盟することになり向こう5年間に2000万ドルの分担金を出すことになりました。

・中国訪問を終えてNY入りした柳宗夏外務長官は国連安全保障理事会の議長を務めます。

5月20日(火)

・金泳三大統領は92年に行われた大統領選挙の選挙資金について来週中に釈明する予定です。

・柳宗夏外務長官は年内にも4カ国会談が実現する可能性は極めて高いという考えを示しました。

・柳宗夏外務長官はOECDの閣僚理事会に出席するため26日にフランスのパリを訪れますが、ここで日本の池田外相と会談する予定だと外務部が20日発表しました。

5月19日(月)

・野党新政治国民会議は19日ソウルで開いた全党大会で、今年12月の大統領選挙の候補者に金大中総裁を選びました。

・今年1月に不渡り手形を出して事実上倒産した韓宝鉄鋼への不正融資事件の求刑公判が19日ソウル地方裁判所で開かれ11人の被告全員に懲役5年以上が求刑されました。

・権五g副総理兼統一院長官は19日金泳三大統領に最近の北韓情勢と23日北京で行われる予定の南北赤十字の2回目の接触、日本訪問の成果などについて報告しました。

5月17日(土)

・金泳三大統領の二男金賢哲氏38歳が企業から金を受け取って便宜を図っていた斡旋収賄などの疑いで大検察庁が裁判所に逮捕状を請求しました。

・北韓は大韓赤十字社が来週23日に板門店かソウルまたは平壌で2回目の南北赤十字接触をしようと提案したことについて、同意すれば場所は北京にすると17日大韓赤十字社に対して電話で連絡してきました。

・米国国防総省は新しく作った向こう4年間の国防戦略でアジアと中東で同時に戦争が勃発しても両方とも勝利するという、いわゆる2.2戦略を引き続き維持することを最終的に決めました。

5月16日(金)

・政府は国連が行う北韓への人道的な食糧支援に参加する方針に基づいてトウモロコシ5万トンと韓国製の粉ミルク300トンを北韓に提供することになりました。

・大韓赤十字社は北韓に救援物資を送ることを話し合うため南北赤十字社の2回目の接触を来週23日に開くよう北韓側に提案しました。

・金泳三大統領は16日韓国を訪れているレバノンのハリリ首相と会って両国の経済協力の拡大について意見を交わしました。

5月15日(木)

・米国と北韓は13日NYで行った実務協議で6.25韓国戦争で行方不明になった米国軍兵士の遺骨の発掘作業を再開し、年末までに3回にわたって発掘を行うことにしたと日本の共同通信が15日ワシントン発で伝えました。

・台湾が北韓に持ち込もうとしている核廃棄物の放射能が危険な水準に達しているという国際環境保護団体のグリンピースの主張について韓国政府は内容の確認を急ぐことになりました。

・韓国の文字ハングルを創らせた朝鮮王朝の4代目の王世宗大王の生誕600年を祝う式典が15日ソウルの景福宮で行われました。

5月14日(水)

・きょう5月14日は旧暦の4月8日2541回目の釈迦誕生日で、その記念法要が全国のお寺で行われました。

・KEDOは北韓での軽水炉の建設工事を今年の7月中旬に着工することになりました。

・韓国政府の軽水炉事業支援企画団のチャン団長は北韓の新浦に建設する軽水炉の予備着工のための2回目の調査団が今月末から来月はじめの間に1週間の日程で北韓入りすると発表しました。

5月13日(火)

・北韓の二家族14人が12日西海から船で韓国に亡命してきました。政府は今後海上ルートで北韓を脱出してくる人は動機に関わらずすべて受け入れる方針です。

・財政経済院は今年の経済成長率をはじめの予想よりも幾分高い6%近くになるという予想を13日発表しました。

・大韓赤十字社は北韓に対して4億7千万ウォンに相当するトウモロコシ3600トンを今月17日中国から列車で送ることになりました。

5月12日(月)

・大韓赤十字社は12日間民族助け合い運動本部など20の北韓支援団体の関係者に対してこれらの団体が計画している北韓への支援計画の規模を大韓赤十字社に通報するよう要請しました。

・ADB(アジア開発銀行)は韓国、香港、台湾、シンガポールのうち韓国が2005年までに最も高い経済成長率を維持するだろうという見解を示しました。

・韓国と日本の国会議員で創っている韓日議員連盟は11日済州島で24回目の合同幹事会議を開き日本の北韓に対する食糧支援は事前に韓国政府と協議した上で韓半島の平和と安全に寄与する方向に持って行くべきだということで意見が一致しました。

5月10日(土)

・権寧海安全企画部長は北韓は戦争準備が整っているものの今すぐ戦争を起こす兆候はないと述べました。

・韓国と日本、米国の3カ国は北韓の労働1号の実践配置など北韓のミサイル驚異に対して積極的に対応していくことで合意しました。

・東アジアのスポーツの祭典第2回東アジア競技大会が10日釜山で開幕しました。

・米国下院のヘスティンス議員がこのほど下院外交委員会に南北間の直接対話を勧告する決議案を提出したことが分かりました。

・韓国で進められている消費節約キャンペーンが米国やEUなどから輸入品の不買運動に変わりつつあるという不満が出ていることから政府は9日の経済関係長官会議で輸入品に対する差別をなくし、今後輸入品に否定的な影響を及ぼす行政の措置などは慎重に執っていく方針を決めました。

・韓国のLG開拓精油が先月末にKEDOが行った北韓への重油の供給を巡る国際入札で今年第3回分の供給会社に選ばれました。

・韓国を訪れているIOCのサマランチ会長は9日釜山の国際空港で記者会見し、釜山が2008年のオリンピック誘致活動に本格的に乗り出せば誘致の可能性は高いと見ていると述べました。

・韓国の第一野党新政治国民会議のシンサンヨン議員が9日UNDPが選ぶ国連環境賞の受賞者に選ばれました。

・南フランスで開かれているカンヌ映画祭で韓国映画が売れています。

・現代自動車が自動車の販売活動の一つとしてアジア最大のゴルフ大会を開くことになりました。

5月 9日(金)

・韓国に亡命した北韓労働党の前の書記黄長Y氏は安全企画部による事情聴取で、北韓はすでに核兵器を保有していると思うと述べたことが分かりました。

・韓国の三星電子が来年の長野冬季オリンピックと2000年のシドニーオリンピックを正式に後援できるオリンピックパートナーになりました。

・日本を訪問しているキムスファン国会議長は8日橋本首相を表敬訪問し、対北韓政策で両国の協力の必要性と重要性について話し合いました。

・米国国務省のバーンズ報道官は9日米国は北韓が4カ国会談やミサイル交渉に出ないことを不満に思っているが、このような不満のため食糧支援を中止したりはしない。また、米国が支援する食糧を載せた船が8日北韓に到着し、今後少なくとも3隻が2千5百万ドル相当の食糧を載せて北韓に到着するだろうと述べました。

・米国と北韓は9日NYで韓国戦争の際死亡した米国軍兵士の遺骨の返還のための6回目の交渉を行いました。

・高建総理は9日ソウルで開かれた品質世界化促進大会に出席し、品質革新運動がすべての産業分野に広がるよう政府も出来るだけの支援をすると語りました。

・韓国の200海里排他的経済水域の中で操業する外国漁船は今後1年ごとに漁業許可を更新すると共に毎日の漁獲量を海洋水産長官に報告することになりました。

・APECの通産相会議が18カ国の通産相が出席して9日と10日の2日間カナダのモントリオールで行われます。

・OECDが進めている多国間投資協定の妥結の期限が来年5月の閣僚理事会の開催まで1年延長されました。

・韓国の伝統鶏料理「参鶏湯」の輸出が伸びています。

5月 8日(木)

・国連の国際ワクチン研究所は近く韓国に設置されるものとみられています。

・10日から釜山で開かれる東アジア競技大会の聖火が8日慶州で採火され聖火リレーに入りました。

・8日は第25回父母の日です。

・大韓赤十字社は来週はじめ北韓への食糧支援に参加している民間団体から今後の支援計画を聞いたあと15日頃北韓側に交渉再開を求めることにしています。

・大韓赤十字社の姜英勲総裁は8日来月中旬までにトウモロコシ1万5千トンを北韓に送る予定だと述べました。

・韓国、日本、米国は7日東京で行った外交実務者協議で韓半島情勢の全般について意見を交わし、参加国が北韓政策について今後とも緊密な協力体制を維持することで合意しました。

・韓国、日本、米国の3カ国は4カ国会談実現のため、今後さらに緊密に連絡を取り合うことを約束しました。

・KEDOは来週12、13日の両日東京で理事会を開き北韓の軽水炉建設についてのその後の進捗状況を点検する予定です。

・韓国と中国は次世代の電話交換機である非同期式伝送方式の交換機を生産するための合弁会社の設立を進めています。

・女性の福祉の向上について話し合う国際会議が7日から3日間の日程でソウルで開かれます。

・97ソウル食品店が7日から8日間の日程でソウル江南の総合展示場で開かれています。

5月 7日(水)

・金泳三大統領は今年で終わる中小企業向上改善事業をさらに5年延長して毎年2兆ウォン(2800億円)以上の資金を支援すると述べました。

・権五g副総理兼統一院長官は国会の統一外務委員会で政府は深刻な食糧難に見舞われている北韓に対して人道的なレベルで食糧支援を続けており国連の世界食糧計画の呼びかけに答えて近々追加の食糧支援を発表すると述べました。

・柳宗夏外務長官は北韓が年間5000トンの化学兵器を生産する能力を持っていると思うと6日述べました。

・南北の仏教界が分断後初めて今月14日の釈迦誕生日に互いの協力を誓うことになりました。

・政府は台湾と国交を結んでいる中南米諸国を中心に台湾の核廃棄物の北韓への持ち込み計画を撤回させるため外交的な努力を傾けています。

・通商産業部の長官は7日米国上院財務委員会のフランクマコシキ議員と会い、米国に入国する際の複雑なビザ発給の手続きが韓米両国の貿易拡大のネックになっているとして不法滞在のほとんどない短期ビジネスビザの所有者については少なくとも30日以上ビザを免除することが必要だと述べました。

・韓国の自動車メーカー5社が自動車の生産台数の面で世界の上位30社に入っていることが分かりました。

・韓国と日本との共同開催が決まった2002年ワールドカップサッカーの入場券の収益は韓国と日本にそれぞれ入ることになりました。

5月 6日(火)

・北京での南北赤十字会談は成果なく終わりましたが、政府はこれとは別に北韓への人道的な支援は続ける方針です。

・米国を訪問している韓国の通商産業庁長官は北韓が韓国から電気などエネルギーの支援を受けるにはこれらのエネルギーを軍事用に転用しないという保証がなければならないと述べました。

・保健福祉部長官は6日スイスで開かれたWHO第50回世界保健機関の基調演説で21世紀に備えてWHOの改革を求めました。

・FAO国連食糧農業機関は今年のアジアの食糧供給は大体に置いて十分だが北韓には飢餓が蔓延していると発表しました。

・韓国戦争の際行方不明になった米国軍兵士の家族と北韓当局者が戦争勃発47年目に初めて会うことになりました。

・韓国の証券会社や投資信託会社、保険会社など機関投資からの外国証券への投資が大きく増えています。

・外国の証券会社の韓国での支店で今月末から国際業務と外国為替業務が出来るようになりました。

・大宇グループの金宇中会長は5日パキスタンのシャリフ首相と会ってパキスタンに対する大宇の新しい投資計画について説明しました。

・タイのバンコクで行われていた第17回アジア女子バスケット選手権大会で韓国が9年ぶりに優勝しました。

5月 5日(月)

・75回目の子供の日を迎えた5日各地で子供の日の記念行事が多彩に繰り広げられました。

・北京で5日行われた南北赤十字会談の2回目の会談は双方の意見が合わず決裂しました。しかし、さらに接触することで合意しました。

・金泳三大統領は5日日本の大阪で開かれた第1回韓日青少年交流フォーラムの開会式に祝賀メッセージを送り今度の事業が両国の青少年の互いの友愛と親善をもう一度確かめ合い未来を志向する交流の拡大について模索する場になることを願うと述べました。

・政府は6日からオランダのハーグで開かれる化学兵器禁止機構の第1回総会で北韓の化学兵器禁止条約への加盟を求める予定です。

・米国連邦議会が米国政府の北韓に対するコメの支援にブレーキをかけました。

・米国と北韓は5日NYで韓国戦争の際死亡した米国軍兵士の遺骨の返還についての協議を再開しました。

・韓国とオーストラリアが企業家の旅行カード制度を試験的に行うことになりました。

・韓国人登山隊が世界で7番目に高いネパールのダウラギリT峰に登ったとネパールの観光省が発表しました。

5月 3日(土)

・南北赤十字社の代表の接触が4年9ヶ月ぶりに再開されました。

・KEDOと北韓は現地時間の2日NYで軽水炉の債務を履行しない場合の措置についての議定書に合意し仮署名しました。

・米国と北韓は韓国戦争で行方不明または犠牲者となった米国軍兵士の遺骨の返還について話し合うための米朝協議を近く再開することになりました。

・世界各国の美しい花が一度に見られる97高陽世界花博覧会が3日から京畿道高陽市で始まりました。

・85年から一昨年95年までの10年間の韓国の一人あたりのGNPの年平均増加率は7.6%でタイ、中国に次いで世界第3位を占めました。

・日本の池田行彦外相は2日近く任期が終わる韓国駐在日本大使の次の大使として小倉和夫外務審議官を内定しました。

・ワシントンで開かれている韓米21世紀委員会の4回目の会議で米国国務省のカトマンアジア太平洋担当次官補代行は3日北韓の深刻な食糧難を解決するには究極的には北韓体制そのものが変わらなければならないと強調しました。

・林昌烈通商産業長官は韓国と米国の通商問題について話し合い、APECの通商長官会議に出席するため3日ワシントンに向かいました。

・大学の教授と大学生が直接設計製作した超軽量飛行機が2日試験飛行に成功しました。

5月 2日(金)

・大韓赤十字社の李柄雄事務総長をはじめ3人の代表団が中国の北京で開かれる南北赤十字社の代表接触に出席するためソウルを出発しました。

・29日開かれた国連経済社会理事会の選挙で韓国がUNDP(国連開発計画)の執行理事国に選ばれました。

・金泳三大統領は2日大統領官邸の青瓦台で?受賞者60人と昼食を共にしながら労使が協力する新たな労使文化を全国の事業所に拡散させるよう求めました。

・韓国、日本、米国は7日東京で最近の北韓情勢について協議する局長クラスの実務者協議を行うことになりました。

・APECの海洋資源保護実務グループ会議が26日から釜山で開かれますが、これに先立って政府はアジア太平洋地域の環境保護のためAPECの加盟国が協力体制をつくることを2日APECに提案しました。

・1日と2日の2日間東京で開かれた韓日漁業実務者会談で日本側は暫定的な境界を設定しようとする新しい漁業協定案を示しました。

・今年に入り先月韓国の海外への輸出が初めて増えました。

・韓国の現代建設がシンガポールで2億2千万ドル相当の大型地下鉄工事を受注しました。

5月 1日(木)

・韓国が5月の1か月間国連の安全保障理事会の議長国として活動することになりました。

・日本共産党の不破委員長が今年7月に韓国を訪問する予定だと日本の毎日新聞が1日報じました。

・北韓は深刻な食糧難にあるにもかかわらず、依然として潜水艦等軍事装備の開発作業を続けていることが分かりました。

・韓国と米国の各界の代表が出席し、30日ワシントンで開幕した韓米21世紀委員会で柳宗夏外務長官は世界経済研究院長が代読した演説で、今度の会議は北韓情勢が危ぶまれている状況の中で行われたものでより大きな意義があるとして、韓米両国は韓半島平和のため今後も引き続き努力すると語りました。

・金泳三大統領は1日大統領官邸の青瓦台で行われた国家科学技術諮問会議で民と軍が共に使用できる技術の開発と、その活用範囲を拡大して産業競争力を高めると共に、自主国防の基盤を強化するよう求めました。

・大韓赤十字社は30日北韓への救援物資として1億8千万ウオン相当のトウモロコシ1千880トンを汽車で中国から北韓に運び北韓の赤十字社に渡しました。

・情報通信部はアジアの通信市場のうち中国、ベトナム、インドなど7カ国を韓国企業の海外進出友好国に選定し、これらの国々に資金を援助することを決めました。

・キムスファン国会議長は韓日議員連盟の韓国代表団と共に今月7日から5日間日本を訪れます。

・米国の貿易代表部は世界各国を知的財産権の保護について検討した結果韓国をこれまでより1ランク低い監察対象国にしたと1日発表しました。

・第2回海の日を記念する世界海洋動物博覧会が1日からソウルヨイドの河川敷に設けられた特設展示館で始まりました。

 

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