1996年

10月31日(木)

・金泳三大統領は31日不足している港湾施設を大幅に拡充して韓国の港湾を先進国のレベルに引き上げるため新港湾建設促進法を制定するとともに、埠頭を専門に経営する会社の設立を進めるよう指示した。

・米国と北韓は韓国時間の31日未明NYで接触し、最近の韓半島情勢について協議した。

・韓国と米国は31日と1日の2日間ワシントンで韓米軍事委員会と韓米定例安保協議会を開き、北韓の武装ゲリラ侵入事件など北韓の挑発に対する対応策を協議しています。

・インドのニューデリーで開かれた国連のアジア太平洋経済社会理事会はアジアとヨーロッパを結ぶアジア横断鉄道の北部路線の出発地を韓国の釜山にすることを28日決めた。

・韓国と日本は30日東京で定例経済会議を開き、両国間の貿易をバランスのとれたものにすることで合意した。

・韓国の大宇電子がフランスの家電会社のトムソンマルチメディア社を引き受けることに対してフランス国内で反発が強くなり、買収は難航しています。

・身体の不自由な人のための製品を展示する96ソウル国際障害者福祉産業展が31日からソウル江南の韓国総合展示場で開幕した。

・韓国農協中央会は流通市場の開放で外国の新しい食料小売り会社が韓国に進出してくることに備えて、全国およそ320カ所にある農産物の専門販売店の規模を拡大するとともに、店舗の数を大幅に増やす計画を明らかにした。

・韓国政府は韓国に初めて誘致することになった国際機関の国際ワクチン研究所の設立を支援するため4000万ドル相当の研究施設を提供するとともに、研究所の年間運営費も30%を負担することになった。  

10月30日(水)

・国連総会は北韓が原子力安全協定を順守し、核施設に対するIAEA国際原子力機関の査察に誠意を持って応じる決議案を採択した。

・最近韓国西南部全羅南道へナン郡で恐竜の足跡の化石が見つかり、この化石は中世代の生き物の生態がわかる考古学上の世界的な遺跡であることがわかった。

・金泳三大統領は強力なパワーがなければ国の安全保障は出来ないし、このようなパワーはまさに国民の団結であるとして、国民が一丸となることを求めた。

・政府は今週の土曜日11月2日に対外経済調整委員会を開いて、来月25日マニラで開かれるAPECの首脳会議について話し合います。

・韓国の通信市場の開放について話し合う韓米通信協議が31日から2日間の日程でワシントンで開かれます。

・第3回アジア太平洋衛星通信会議とその展示会が、アジア太平洋衛星通信評議会の主催で来月6日からソウルで始まります。 ・農林水産部は韓国の高麗人参の世界化と輸出拡大のための対策づくりに乗り出します。

10月29日(火)

・金泳三大統領が来月20日からベトナムとフィリピンを訪問し、マニラでのAPECの首脳会談に出席した後マレーシアを訪問することになった。

・北韓は先月潜水艦を使って韓国東海岸に武装ゲリラを侵入させたのは、戦争準備のための軍事基地偵察が目的だったことが明らかになった。

・権五g副総理兼統一院長官は28日これまで北韓から韓国に脱出してきた人を帰順者として待遇してきたが、これからは居住地を移した国民の財源で待遇する考えだと述べた。

・韓国を訪問している米国国務省東アジア太平洋担当カトマン次官補は28日、外務部のソンヨンシ第1次官補とユウヨンハン米国州局長と相次いで協議し、北韓の武装ゲリラ侵入事件以降の韓半島情勢を分析し、韓米定例安保会議と韓国駐留米国軍の地位協定の改正に付いて話し合った。

・韓国とEUとの間の基本協力協定が結ばれた。

・韓国とニュージーランドの漁業協定を改正するための韓国ニュージーランド漁業会議が28日ソウルで開かれ、両国の漁業協定の期限が切れる来年9月までに漁業協定を改正することに合意した。

・情報通信部は28日ソフトウエア産業の輸出を今年の3000万ドルから2001年までに25億ドルに増やし、技術スタッフも今の52000人から12万人に増やすことを内容とするソフトウエア産業の育成を発表した。  

10月28日(月)

・韓国の技術で建造した駆逐艦の進水式が28日慶尚南道コゼ市にある大宇重工業オッポ造船所で行われた。

・与党新韓国党の李洪九代表委員は最近提起されている憲法改正論について金泳三大統領の任期中の改憲は絶対にあり得ないことを28日改めて確認した。

・国連総会は現地時間で28日、来年から3年間の任期の経済社会理事会の理事国を選出します。

・韓国と米国の定例安全保障会議と軍事委員会の会議が31日から2日間米国で開かれます。

・米国国務省のタトマン東アジア太平洋担当次官補が27日ソウル入りし、北韓の潜水艦侵入事件後の韓半島情勢と韓米連合防衛体制の強化についてユンヨンハン米国州局長と協議しました。

・今年3月に北韓を脱出し、第3国に滞在していた北韓の父と娘が28日金浦空港に着き韓国に帰順してきた。

・李養鎬前国防長官が26日収賄の疑いで検察庁に逮捕され取り調べを受けています。

・韓国と日本は29,30日の2日間韓日新経済協力機構の4回目の会議を開き、経済通商全般に渡っての協力促進について協議します。  

10月26日(土)

・権五g副総理兼統一院長官は昨日、国会での答弁で政府の北韓政策と統一政策の基本は韓半島の平和の維持に最善を尽くし、南北交流と協力を深めて信頼を回復して北韓の安定した変化を誘導することを原則にしていると述べた。

・米国のクリストファー国務長官はウエストポイント(陸軍士官学校)で演説し、韓半島で米国の利益を守るため軍事力を使用する準備が整っていると述べた。

・韓国政府は北韓が潜水鑑武装ゲリラ侵入事件に対して納得のいく措置を執らない限り、米国が北韓と交渉を続けることは望まないという考えを米国側に伝える方針です。

・政府当局者はこのほどNYで行われた米国国務省のミントン韓国課長と北韓のイヒョンチョル米国州局長との接触で北韓は何の措置なしに米国との関係を進める意志を示しただけだとしてこれに対する韓国の考え方を伝えることにしたと述べた。

・在日韓国人団体の在日本大韓民国民団が今日で創立50周年を迎えた。

・金泳三大統領は昨日、ソウル特別市と東京都との交流事業の調印式に出席するため韓国を訪れた青島幸男東京都知事の表敬訪問を受け懇談した。

・韓日両国は来月はじめ東京で両国間の漁業協定改正のための3回目の実務交渉を行う予定です。

・韓国とEUは政府調達部門の通信市場を開放することに合意した。

・韓国空軍はインドネシアが開発した75人乗り中型軍用輸送機PN275型機8機を1億2千万ドルで購入することになった。

・大韓山岳連盟所属の登山家3人が世界で初めてチベットの7095Mのロンプカンリの登頂に成功した。  

10月25日(金)

・金泳三大統領は昨日から韓国を訪れている南米コロンビアのサントル大統領と会談し両国間の協力と友好促進について協議した。

・原子力の安全な利用を保証するための核安全協定が正式に効力を発した。

・国会は今日から政府に対する質問に入り、今日は与野党の11人の議員が李養鎬前国防長官の収賄疑惑、検察と警察の制度、憲法改正など政治の分野についての政府の見解をただした。

・米国と北韓は今日NYで外交接触を行い、北韓外交部のイヒョンチョル米国州局長は武装ゲリラ侵入事件の後足踏み状態になっている米朝関係の改善を要求したと言うことです。

・金泳三大統領は昨日、6.25韓国戦争当時国連軍の一員として参加した国際韓国戦争参戦剛勇連盟の米国人のウイリアムキース会長ら8人の代表を迎え懇談した。

・韓国と英国の間の二重課税防止条約の改正した条約の調印が今日ソウルでイギジュ外務次官とフェリス英国大使の間で行われた。

・ソウル空港で開かれているソウルエアーショウを機会に韓国と外国の航空機メーカーの技術や生産協力の契約が相次いで結ばれている。

・東南アジアでは最初の韓国学研究所がインドネシアの国立ガジャマダ大学に昨日オープンした。  

10月24日(木)

・北韓は最近全般的に軍事態勢を強化しており、ノドン1号ミサイルの発射準備もしているとコンヨンヘ安全企画部長が説明した。

・ソウルと釜山を1時間40分で結ぶ高速電鉄戦を走ることになる高速電鉄の電気機関車1号車が完成し、フランスで落成式が行われた。

・金泳三大統領は今日、韓国を訪問している旧ソビエトのラトビアのジルカオス外相の表敬訪問を受け懇談した。

・野党自由連合のキム総裁は今日、国会の代表演説で落ち込んでいる経済を立て直すために企業の利益が上がるような政策を採る必要がある。又金融実名制に問題点があると述べた。

・ロシアのウラジオストックに韓国、ロシア海洋科学共同研究センターを設立する計画が進められている。

・EUに輸出される韓国の水産物に対する検査が今後永久に免除されることになった。

・LG電子の今年のテレビの生産台数が世界の第3位にランクされる見通しです。

・韓国は中東のオマーンからLNGを2000年から年間410万トンを25年間にわたって供給を受ける長期計画を結んだ。  

10月23日(水)

・金泳三大統領は青瓦台で我々が進めている変化と改革に決められた時間はないと述べた。

・孔魯明外務長官は韓国を訪れているスペインのマタセス外相と会談し、最近の韓半島情勢と両国間の協力拡大について意見を交わした。

・野党新政治国民会議のパクサンギュ副総裁は今日、国会本会議で代表演説を行い、北韓の武装ゲリラ侵入事件は明白な挑発行為であるため、まず北韓の謝罪を要求する又ゲリラの侵入を許した国軍の高官にも責任を問わなければならないと述べた。

・北韓による武装ゲリラ侵入事件のため北韓に支援する軽水炉の建設工事が延期される見通しだと日本の毎日新聞が報じた。

・韓昇洙副総理兼財政経済院長官は今日、銀行監督院と国策銀行頭取との会議を開き、政府の競争力を10%以上高める運動に協力して欲しいと求めた。

・米国は今後も北韓との取引を厳しく規制する方針を明らかにした。

・米国を訪問しているチョンベジュ特許庁長は米国のデバン特許庁長と会談し、両国間の産業、財産権制度の理解を深め、不必要な摩擦を防ぐため産業財産権技術協力会議を新設することに合意した。

・韓国の銀行としては初めてチョフン銀行が来年ロシアに支店を開設することになった。

・世界的なビデオアーチストペンナムジュンさんが世界で12番目に有名な芸術家に選ばれたとドイツの時事週刊誌フォープスが報じた。  

10月22日(火)

・与党新韓国党の李洪九代表委員は今日、国会の演説で政策目標の最優先課題はこの地で戦争を予防することで、戦争は力が優位に立ってこそ防げるというのが歴史の教訓だと強調した。

・韓国、日本、米国の3カ国は北韓の潜水艦の韓国への侵入の後KEDOの活動を凍結させたと米国の関係者が明らかにした。

・政府は今日の閣議でOECDへの加盟を決めた。

・情報通信部は情報通信産業の海外進出を拡大するため現在世界の7カ国との間で結んでいる通信協力委員会をベトナムとブラジルを含む10カ国に広げ、ソウルに設置したアジア太平洋情報通信基盤構築協力センターを海外進出の基盤として活用することになった。

・韓国と米国は今日外務部で貿易についての会議を開き、韓国からの繊維輸出、カラーテレビのダンピング関税、通信と自動車、知的財産権、検査と検疫制度について協議した。

・韓国とEUは韓国の通信市場の開放を話し合うため23日からブリュッセルで協議を行います。

・韓国と旧ソビエトのラトビアはビルガウス外相の訪韓を契機に両国の経済協力関係を促進する投資保証協定を結ぶ。

・ソウル市は今日、外国人の投資を拡大させるため外国の業者に技術や資金などを支援する内容の外国人投資誘致活性化計画を作り、政府との協議を経て実施に移すことになった。  

10月21日(月)

・金泳三大統領は北韓は武装ゲリラ侵入事件について、素直に謝罪し、2度とこのような挑発行為を再発しないと約束するべきだ、北韓が我々の忍耐を無視して再び挑発を強行すれば韓米連合体制に基づき断固とした措置を執ると改めて警告した。

・世界の新鋭軍用機と旅客機などを集めた96ソウルエアショーが今日から1週間の日程でソウル市南方のソウル空港で始まった。

・スペインのファンカルロス国王が昨日国賓として韓国を訪れ5日間の滞在日程に入った。

・OECDは先週20日から25日までパリにあるOECD本部で競争政策委員会を開き、韓国の競争政策について検討作業を行っている。

・北韓の豆満江開発のための南北間、中国、ロシア、モンゴルの5カ国によると満江開発計画5カ国委員会の2回目の会議が今日北京で始まりましたが、会議以外での南北政府当局者同士の接触はないものと見られています。

・アジア太平洋水産委員会の第25回総会が韓国、中国、日本、大、ベトナムなど20の加盟の代表が参加して今日から4日間の日程でソウルで始まった。

・3万ドルの賞金がかかっている韓国唯一の国際乗馬大会が明後日から2日間ソウル近郊のカチョン競馬場で行われます。  

10月19日(土)

・金泳三大統領は文化の日の今日、文化の発展に尽くした文化芸術院の労苦をねぎらうとともに物質的な反映と文化的な暮らしの両方が花咲く先進福祉国家を造りたいと述べた。

・韓昇洙副総理兼財政経済院長官は公共企業の民営化についてタバコ人参公社などの大規模な公共企業は独占体制を見直して競争体制に変え大幅な規制緩和で経営体制の改革を進めていきたいと述べた。

・孔魯明外務長官は昨日、韓国を訪れているイタリアのデイニ外相と会談し、最近の北韓の武装ゲリラ侵入事件などについて意見を交わした。

・ロシアのエリツイン大統領はウラジオストックで韓国のチェドックン領事が殺害された事件でこの事件を必ず解決するよう内務省に指示したとロシアのイゴルヤシンエネルギー経済省が昨日明らかにした。

・米国の東アジア太平洋担当ロード次官補は昨日、北韓の潜水艦による侵入事件の影響で北韓への軽水炉支援が遅れることがあってもそれは戦略的な変更ではないと述べ、ジュネーブ合意を守るという米国の方針に変わりがないことを示したと共同通信が報じた。

・金泳三大統領は来月20日ベトナムを訪問することになった。

・韓国とロシアの政府レベルでの経済協力委員会の会議が年内に開催される見込みです。

・世界の新鋭戦闘機と旅客機を集めた96ソウルエアーショウが明後日21日から1週間ソウル南方ソウル空港で開かれます。

・韓国の囲碁会のイチャンホ9段が昨日ソウルで開かれた96世界囲碁最強決戦で日本の武宮9段を破って優勝した。

・ソウル大学の制御計測新技術研究センターが米国の生産自動化国際大賞に選ばれた。

・今週16日中東グアテマラのサッカー場で観客80人以上が倒れて圧死した事故がありましたが金泳三大統領は昨日グアテマラの大統領に宛てて慰めの電報を送った。  

10月18日(金)

・国連総会は今月28日に北韓とイラクに対して核の安全義務の履行を求める決議を採択する予定です。

・権五g副総理兼統一院長官は北韓の武装ゲリラ侵入事件について、北韓に納得のいく措置を執るように求めた。

・CIAのジョンデッチ局長が北韓情勢を協議するため昨日から韓国を訪問しています。

・昨日新しく任命された金東鎮国防長官は記者会見でこれからの韓国軍は正規戦だけでなく非正規戦にも備える体制を整え2度と北韓の潜水艦侵入事件のような武力挑発が起きないようにしたいと述べた。

・北韓は近く東海岸で行う予定だった日本を射程範囲内としたノドン1号ミサイルの発射実験を米国の警告と韓国の強い反発によって見送る可能性をほのめかした。

・韓宝グループはシベリアのガス田の開発に本格的に取りかかることになった。

・世界の山々を次々と制覇している韓国の探検家ホウヨンオさんが外国の探検家3人とともに来月はじめに南極横断にチャレンジします。  

10月17日(木)

・政府は北韓の武装ゲリラ侵入事件が一段落した後北韓に対して謝罪と関係者の処罰そして再発防止の措置を求める宣言を発表する予定です。

・北韓が開発中の弾道ミサイルノドン1号をこのほど東海岸のミサイル発射基地に移動させたことについて米国国務省は今日、北韓のミサイル計画は周辺諸国と全世界に対する驚異であり、大量破壊兵器の拡散を企てている国家はその代償を支払うことになるだろうと強く警告した。

・政府は北韓が武装ゲリラを韓国に侵入させたことなど休戦協定に違反したことについてEUにこれを糾弾するよう要請しておりEU側は15の加盟国を代表して理事国の声明で北韓に対するメッセージを発表する予定であることがわかった。

・孔魯明外務長官は今日国会の統一外務委員会でこのように述べるとともに韓国と米国は一連の会談を通じて北韓の武力挑発に共同で対応する一方、北韓の挑発を防ぐため連合防衛体制を強化していくことにした。そして北韓には南北対話の再開を求める一方4カ国会談の実現と米朝ジュネーブ合意を北韓に実行させるため韓国と米国がともに努力していくことになったと述べた。

・金泳三大統領は今日国防長官を更迭し、新しい国防長官に金東鎮合同参謀本部議長を任命した。

・来月フィリピンで開かれる予定のAPECの閣僚会議と首脳会議の最終的な点検などについて話し合うAPECの実務者会議が明日マニラで開かれます。

・辛相佑海洋水産部長官は海洋産業のGNPに対する寄与度を2011年までに今の8%から12%に引き上げるとともに海洋科学技術の水準を先進国の水準の90%に引き上げたいと昨日述べた。

・大宇電子がヨーロッパ第2位の家電メーカーフランスのトムソンマルチメディア社を買収した。  

10月16日(水)

・潜水艦による北韓の武装ゲリラ侵入事件について、国連安全保障理事会は深い憂慮を示した議長声明を全会一致で採択し発表した。

・金泳三大統領は全羅南道の浦項製鉄クワアンヤン製鉄所の第5高炉の起工式に出席し、幻想的な統一論を反撃するとともに安全保障に対する不干渉から脱皮し厳しい現実を直視すべきだと述べた。

・韓国と米国の第28回定例安保協議会が今月31日から米国のワシントンで開かれます。

・統一院のキムソグ次官は昨日民主平和統一諮問会議主催の女性統一情勢報告会に出席して北韓の態度にはっきりした変化があるときまで、互恵的南北交流と協力は進めるが一方的な北韓への支援はしないという方針を明らかにした。

・米国のカーター大統領が南北間双方を訪問して4カ国会談と南北首脳会談の開催を斡旋する意向を南北間と米国に伝えたことが昨日わかった。

・韓国とEUは政治経済など各分野の協力関係を築く基本協力協定を結ぶことになった。

・韓国がシンガポール、香港、台湾に次いで4番目に安全な開発途上国に選ばれた。

・大宇証券はフランス政府から経営危機に陥っているフランス国営の商業銀行を引き受けるよう提案を受け、今、これを検討しているということです。

・ヨーロッパ市場での韓国車の販売増加率が40%上回っていることがわかった。

・進んだ技術をその場で購入できる韓国と米国の技術プラザが今日NYで開かれた。  

10月15日(火)

・政府は国民の暮らしと密接な関係にありながら改革が遅れている42の課題を重点管理対象に選んで改正していくことになった。

・ソウルを訪れているOECDの教育委員会は韓国の教育改革を高く評価した。

・北京を訪れている野党新政治国民会議の金大中総裁は今日中国外務省の次官と会い韓半島の緊張緩和のため中国が北韓に対して影響力を行使するよう求めた。

・今年3月バンコクで開かれたASEMで合意した初の実務者会議が昨日からパリで始まった。

・外国の建設会社5社が韓国で初めて建設業の認可を取った。

・練炭の灰などを混ぜて造ったリサイクル製品の瓦に初めてKSマーク(韓国産業規格)が付いた。

・韓国で初めての航空ショー、ソウルエアーショーが来週月曜日21日から1週間ソウル南方トンナム市にあるソウル空港で開かれる。

・文化体育部はアトランタオリンピックの女子アーチェリーで2個の金メダルを獲得した金京郁選手ら5人に第34回大韓民国体育賞を贈ることに決めた。

・低迷していた合成樹脂の輸出価格が回復し始めている。  

10月14日(月)

・政府の情報化推進拡大会議が今日開かれ98年末までに全国民に電子住民カードを発行するとともに2000年までに行政文書の交換をコンピューターで行うことなどを決めた。

・北韓陸軍の下士官一人が昨日午後江原道の休戦ラインを越えて韓国に帰順してきた。

・韓国と米国は先週韓国を訪れたロード国務次官補との会談で北韓に対する両国の協調体制は揺るぎのないものと再確認したと米国のマスコミが今日報じた。

・北韓は中国東北部への脱出者や密輸を防ぐため中国との国境警備を担当する軍団を新たに創設したことが明らかになった。

・北韓の武装ゲリラ侵入事件でKEDOが進めている北韓の軽水炉建設は当初予定していた年内着工は見込めなくなったと産経新聞が一昨日NY発で報じた。

・外国人の韓国への投資が今年に入って大きく増えている。 ・大宇グループは向こう数年以内に中国への投資を50億ドルに増やすとともに北京に2番目の国際本部を設立する計画だと中国国営の新華社通信が報じた。

・韓国の登山家2人は海抜8848メートルのエベレストの登頂に成功した。

・江原道で繰り広げられていた第77回国体が昨日閉幕し、京畿道が2年ぶりに総合優勝した。2位はソウル、3位は地元江原道。  

10月12日(土)

・OECDへの韓国の加盟が加盟国の全会一致で決まった。

・米国のロード国務次官補は今日ソウルの米国大使館での懇談会で金泳三大統領とクリントン大統領が来月フィリピンで開かれるAPECに出席する際単独会談を行うことになったと述べた。

・孔魯明外務長官は今日米国のロード国務次官補と再び会って北韓の潜水艦による武装ゲリラの侵入と相次ぐ報復発言など一連の北韓の武力挑発の動きに対して強く警告するとともに両国の協調体制を再確認した。

・国会は今日の本会議で与野党議員299人全員の名前で北韓の武力挑発と報復行為に対する決議を採択した。

・国連安全保障理事会は北韓の武装ゲリラ侵入事件を来週15日に正式な議題として取り上げ、北韓の挑発行為に対しての深刻なおそれを表す内容の議長声明を採択する予定です。

・第3回ソウル平和賞の授賞式が昨日ソウルのホテルで行われベルギーに本部を置く「国境のない医師会」にソウル平和賞文化財団からカップと賞金20万ドルが贈られた。

・韓国と米国との間で犯人引き渡し条約を巡る交渉が妥結した。

・アジア太平洋地域の超高速情報通信基盤づくりのため加盟国が推進している事業を支援し、先進国との橋渡しの役割を担う協力センターが韓国の京畿道にオープンし昨日から業務を始めた。  

10月11日(金)

・韓国のOECDへの加盟がまもなく決まる模様です。

・孔魯明外務長官は米国のロード国務次官補と会談し、北韓の武装ゲリラ侵入事件後の4カ国会談の推進の問題と米朝関係の速度の調整、北韓への軽水炉支援の進め方について意見を交わした。

・金泳三大統領は昨日韓国を訪問しているノルウェーのグリムスタド国会副議長の表敬訪問を受け懇談した。

・南米コロンビアの大統領が金泳三大統領の招きで今月24日から3日間韓国を公式訪問します。

・世界の仲裁機関の大会が今日からソウルのホテルで始まった。

・韓国とEUとの間の4回目のマスコミ関係者セミナーが昨日と今日の2日間ソウルで開かれた。

・韓国国防科学研究所の所長は潜水艦を探知する能力を高めるため高性能の超音波水中探知機を99年に開発を終える計画だと昨日国会で述べた。

・ソウルの北東部と東部を結ぶ新しい地下鉄の7号線が今日一部開通した。  

10月10日(木)

・米国国務省のロード次官補が北韓の武装ゲリラ侵入事件などについて韓国政府と北韓に対する政策を調整するため今日午後韓国入りした。

・江原道で松茸狩りに行ったまま行方不明になっていた男女3人が山の中で遺体で見つかり逃走中の北韓ゲリラに殺されたのではないかと見られている。

・金泳三大統領は今日午後与党新韓国党李洪九代表委員と会い、北韓の脅しに屈せずに確固とした安全保障体制を確立すること、又国際競争力を10%アップさせることによって今の経済難を克服したい、そのためにはなによりも与野党の協力が欠かせないとして与党がその環境づくりに努力するよう要請した。

・今月1日ロシアのウラジオストックで韓国総領事館のチェドックン領事が何者かによって殺された事件でウラジオストックの捜査当局は昨日午後、この事件の容疑者と見られる5人の似顔絵を全国の警察に配った。

・韓国とドイツの企業によるコンソシアムがイランとの間に投資契約を結んだとBTA通信が報じた。

・月明かりのない夜でも数キロ以上離れたものを正確に識別できる熱映像観測装置が韓国国防科学研究所で開発され量産体制に入ります。

・光州市の地下鉄建設工事が今日から始まった。

・明日からロシアに次いでカザフスタン共和国からも料金後払いで直接電話をかけられるようになります。

10月9日(水)

・金泳三大統領は政府の各部署が率先して国の競争力を10%高める運動を進めるように支持した。

・権五g副総理兼統一院長官は北韓の武装ゲリラ侵入事件のため当分の間南北経済協力を凍結する方針を明らかにした。

・今日10月9日は韓国国有のハングルが創られてから550年目の日ですがその記念式典が 今日ソウルの世宗文化会館で関係者3500人余りが出席して行われた。

・孔魯明外務長官は今日韓国駐在レイニー米国大使を外務部に招いて最近の韓半島情勢について意見を交わした。

・韓国駐留国連軍司令部は北韓が今月2日韓国に報復すると脅したことについて昨日板門店で開いた北韓との軍事休戦委員会で北韓に正式に抗議した。

・米国は北韓の武装ゲリラ侵入事件で韓半島の緊張が高まっていることから、韓米同盟関係の重要性を周辺諸国に強調する考えを示した。

・OECDへの加盟を前にして韓国の信用度が上昇していることがわかった。

・大韓建設協会は製造業と同じように建設業でも外国人労働者を雇用できるようにして欲しいと法務部など関係部署に建議した。

・現代電子は英国スコットランドのダンフリーズ市に14億ドルをかけて半導体電子工場を建設することになった。  

10月8日(火)

・昨日行われた金泳三大統領と与野党指導者との会談で、当面の対北韓政策を超党派で推進することを合意したことを受けて与野党は軍事力と警察の捜査力を強化するために必要な予算を編成することになった。

・北韓の韓国に対する武力挑発と最近の相次ぐ報復発言について国連安全保障理事会が議長声明を採択することになるものと見られている。

・EUは韓国政府の平和定着の努力に強い支持を示し、EUの15の加盟国と韓国との関係がさらに深まることを希望するという内容の声明を発表した。

・米国国務省のロード次官補が北韓の武装ゲリラ侵入事件で協議するためあさった韓国を訪問します。

・韓米間の犯罪引き渡し条約についての3回目の交渉が今日からワシントンで始まった。

・外国人が韓国で少額の株式投資がしやすくなります。

・アフリカのアンゴラで国連平和維持軍の活動をする韓国公平大隊第3陣の先発隊16人が昨日出発した。

・スペインのファンカルロス国王が今月20日韓国を公式訪問します。  

10月7日(月)

・金泳三大統領は青瓦台に与党新韓国党の李洪九代表、野党新政治国民会議の金大中総裁、自由民主連合の金鍾泌総裁らを招いて与野党首脳会談を開き、北韓のいかなる挑発や脅しも断固として拒否し超党派的に協力して安全保障体制を築くことに合意した。

・今年のコメの予想収穫量は去年より8%多い507万トンで単位あたりの収穫量は建国以来大豊作になる見通しです。

・政府は北韓の潜水艦による武装ゲリラ侵入事件を国連安全保障理事会に正式な議案として上程することに決めた。

・ロシアのウラジオストック駐在韓国総領事館のチェドックン領事殺人事件が起きた直後ウラジオストック移民局がウラジオストックにある北韓の農業代表部の閉鎖を中央政府に求めていたことがわかった。

・IMFとIBRDの総会に出席するためワシントンを訪問していた韓昇洙副総理兼財政経済院長官が昨日帰国した。

・ベトナムに韓国が直接投資した国際港が造られた。

・韓国からの外国への留学生の数が94年以降10万人を越えていることが明らかになった。

・韓国の国体第77回全国体育大会が今日から江原道で始まり7日間の熱戦に入った。

・各種の電子製品を展示した韓国電子展が今日から6日間の日程でソウルの江南の韓国総合展示場で始まった。  

10月5日(土)

・韓国は北韓が潜水艦を使って韓国の東海岸に侵入した事件で国連安全保障理事会に対して適切な行動にでるよう求めた。

・北韓が武装ゲリラの侵入などに使っているAN2型機10機余りが西海北寄りの韓国領ペンヨン島付近の上空に現れたことがわかった。

・政府は昨日大統領官邸の青瓦台で統一安全保障政策調整会議を開いて武装ゲリラの侵入事件とこれに伴う北韓の報復発言そしてウラジオストックで起きたチェドックン韓国領事殺害事件などについて協議した。

・ロシアのウラジオストック駐在韓国総領事館のチェドックン領事殺人事件でロシアの検察、警察、連邦保安部の合同捜査チームは一昨日この事件の犯人と見られる北韓の労働者2人を尋問したのに続いて昨日別の北韓の労働者4人の取り調べを行った。

・潜水艦で韓国に侵入した武装ゲリラが銃撃戦で次々と射殺されていることで北韓は今月2日板門店での会議で韓国に対して百倍、千倍の報復をすると脅したことから韓国政府はKEDOが北韓に支援することになっていた今年の重油の提供を中止するよう米国側に要請するものと見られている。

・NYを訪問している韓昇洙副総理兼財政経済院長官は今日KEDOのボスウオズ事務総長と会って最近の北韓の武装ゲリラ侵入事件で韓国国民の北韓に対する感情が悪化し韓国が負担することになっている北韓の軽水炉建設の資金づくりに困難が予想されると述べた。

・韓国の証券市場の国際化を推進するための説明会が韓国時間で昨夜9時NYの証券取引所で行われた。

・韓国企業が海外に伐採権を確保した山林の面積は韓国国土全体の半分に及んでいることが山林庁の調べでわかった。  

10月4日(金)

・金泳三大統領は国政の各分野を担当する11人の主席秘書官による会議を開き軍と警察は北韓の動きを正確に把握し、武力挑発に備えるよう指示した。

・与野党3党の総務は今日国会で会談し北韓の脅迫に対して与野党が共同で対処するため7日月曜日の午前青瓦台で与野党の首脳会談を開くことで合意した。

・安全保障に関係する閣僚の会議が今日開かれ北韓の武装ゲリラ侵入事件と報復発言に対応して部署別の総合対策をまとめた。

・北韓は武装ゲリラ侵入事件で国連の事務総長にも報復するという脅しの手紙を送っていたことが明らかになった。

・金泳三大統領は三星物産のシン社長ら韓国の輸出業界の代表170人を青瓦台に招き昼食をともにしながら輸出競争力を10%高める運動に積極的に乗り出すよう求めた。

・IMFとIBRDの総会に出席するためワシントンを訪問している韓昇洙副総理兼財政経済院長官は昨日の記者懇談会で韓国政府は公営企業を民営化することによって生じる問題を最小限に食い止めるため民営化の日程を韓国の経済状況を見ながら構成していくことを明らかにした。

・米国在住韓国人同胞の民族教育の拠点となる民族教育館がロサンゼルス在住同胞の寄付金100万ドルで建設されることになった。

・日本の自民党が独島(竹島)の領有権を主張することを総選挙の公約に打ち出し韓国で物議をかもしている中で独島が韓国領土であること日本人が書いた地図が初めて公開された。  

10月3日(木)

・北韓は韓国に対して先に武装ゲリラ侵入事件に使われた小型潜水艦の送還と乗組員の送還を再び求めこれに応じなければ強い報復措置を執ると脅迫してきた。

・ロシアのウラジオストックで韓国の総領事館のチェドックン領事が何者かに襲われて死亡した。

・米国国防総省は今日声明を出し韓米両国は北韓のどんな挑発行為に対しても共同で対処する準備を整えていると強調した。

・今日韓国は建国記念日にあたる「開天節」で国民の祝日。

・韓昇洙副総理兼財政経済院長官は韓国時間で昨夜ワシントンで行われたIMFの年次総会で基調演説を行い韓国はこの3年間思い切った世界化戦略を推進してきたとして今後IMFや世界銀行で韓国の経済力に見合う権限が与えられなければならないと述べた。

・韓国企業の海外投資が大型化しています。  

10月2日(水)

・金泳三大統領は昨夜国軍の日の集会に出席し、北韓が狙っている韓国赤化戦争に効果的に対応し、すべての北韓政策を再調整することを重ねて明らかにした。

・政府は国際競争力を10%高める運動の一つとして政府と企業の競争力を強化する具体的な対策を講じることになった。

・イギジュ外務次官は昨日国会の統一外務委員会で日本の自民党が独島(竹島)を日本の領土であることを引き続き主張することを総選挙の公約にしたことにふれ一昨日日本駐在の金太智大使を日本の外務省と日本の自民党山崎政調会長の元に送り韓国政府がキョウカクしているとして遺憾の意を表明しこれを公約から削除することを求めたと述べた。

・IMF、IBRDの総会に出席するため米国を訪問している韓昇洙副総理兼財政経済院長官は今日、OECDのジョンソン事務総長と会い韓国のOECDへの加盟について意見を交わした。

・米国貿易代表部はスーパー301条の適用について最近検討結果を発表したが韓国を調査対象国には指定せずに韓国の外車輸入政策などを注意深く見守ることになり米国による貿易報復措置などは当分の間見送られることになった。

・韓国の大宇証券、LG証券、テイシン証券が世界の25代証券会社に入った。

・今後合法的に韓国に入国する外国人労働者にも韓国の労働者と同じ労働基本権を与えることが検討されています。

・韓国と中国との環境問題での協力を協議する韓中環境長官会談が明後日4日から中国の北京で開かれることになった。  

10月1日(火)

・日本の自民党が独島(竹島)を日本の領土としてもっとはっきりさせることを今度の総選挙の公約に打ち出したことについて外務部は昨日論評を出し独島の領有権を日本が主張し、これを総選挙の公約にまでするのは公の党として許されないことだと述べた。

・権五g副総理兼統一院長官は昨日北韓武装ゲリラ侵入事件はショッキングなことであり北韓もその代価を支払うことになるだろうと述べ今後政府が北韓政策で強い姿勢を取ることを示唆。

・今日は韓国国軍創設48周年の日で忠清南道ケリョンデで記念式典が行われた。

・孔魯明外務長官は今日国連のガリ事務総長と会って北韓の武装ゲリラ侵入に対する国連レベルでの対応と事件の再発防止のための努力を求めた。

・韓昇洙副総理兼財政経済院長官がIMFとIBRD年次総会に出席するため米国に向かった。

・政府は今日の閣議で78年に発効した韓国と英国との間の二重課税防止条約の内容を改正した新しい二重課税防止条約を決めた。

・浦項製鉄の会長が国際鉄鋼協会の会長に選ばれた。

 戻る