1996年

6月29日(土)

・金泳三大統領は昨日、ワシントンで開かれた第5回海外韓民族代表者会議にメッセージを送り北韓の門戸開放を促した。

・KEDOは来月20日から北韓で軽水炉についての交渉を行うことを北韓側と合意したということです。

・政府は韓国の株式に投資する外国人に対して韓国の国民と同じ扱いをするなど金融市場の開放を主な内容とするWTOの金融サービス議定書に署名した。

・韓国とEUの間の通信市場をめぐる協議が終わったが、韓国の通信市場開放については合意に至らなかった。

・フランスのリヨンで開かれているG7は今日、韓国の貿易投資を促進し雇用の増大を図ることを主な内容とする経済宣言を採択した。

・朴在潤通商産業庁長官は韓国時間で昨日の午後、訪問先のスペインでファンカルロス首相を表敬訪問し、経済協力について意見を交わした。

・韓国と中国は来月2日から2日間の日程でソウルで第4回貿易実務協議を開き去年の両国間の貿易と投資を点検し、今後の貿易と投資の拡大について話し合います。

・北韓は経済の特別区にこれまでの羅津、先鋒のほかに平壌、南浦、ヘジンの3カ所をさらに開放する方針。  

6月28日(金)

・金泳三大統領は韓民族科学技術者学術会議に参加した科学技術者を今日青瓦台に招いて激励した。

・韓国駐留米国軍の地位についての取り決め韓米行政協定の見直しについて韓国と米国は来月中に最終的な決着を図ることにしている。

・韓国の金泳三大統領が香港のアジアウィーク最新号でアジアの有力人物50人の中に選ばれた。

・パラグアイの大統領が金泳三大統領の招きで来月8日から3日間の日程で韓国を訪問します。

・ヨーロッパ3カ国を訪問している朴在潤通商産業庁長官は今日、最初の訪問地ローマでイタリアのパンノギ対外貿易相と会い韓国とイタリアの間の貿易投資など経済交流が比較的低い水準にとどまっていることから89年以降中止されている経済共同委員会を再開することに合意。

・G7が今日からフランスのリヨンで開幕し、テロを防止するためにあらゆる努力を傾けるという反テロ宣言をまず採択した。

・韓国と中国の合弁による初めての銀行が中国山東省の青島に設立され業務を始めた。

・近代オリンピック創設100周年を記念するオリンピック100周年記念展が昨日からソウル中区のホアンアートホールで始まった。

・韓国海運情報センターが98年3月に設立されることになった。  

6月27日(木)

・韓国はOECDに加盟するための財政委員会の審査を通過した。

・韓国の信用度が開発途上国の中では極めて高く安全な投資対象国として認識されていることがわかった。

・サウジアラビアの港湾都市ダーラン近くの米軍基地で一昨日爆弾テロ事件が起きて数多くの犠牲者が出たことについて金泳三大統領はクリントン大統領に電文を送り犠牲者と遺族を慰めた。

・G7(先進7カ国首脳会議)が今日からフランスのリヨンで始まった。

・羅雄培副総理兼財政経済院長官は今日午前、ソウルにある米国商工会議所の会員と会い外国人による投資を増やすため政府レベルの改善に努力すると述べた。

・アルゼンチンにある忘れ去られた韓国所有地のヤタマオカ農場を活用する計画が韓国政府によって検討されています。

・これまで認められなかった外国の建設会社に対する建設業の新規免許が今年11月から許可される見通し。

・海上で事故を起こしたことのある船を国際コンピューター情報網を通じて持続的に管理するシステムが今年中にアジア太平洋各国で使われ始める。

・アジア太平洋地域の韓国学の研究者が一同に会する第3回環太平洋韓国学国際会議が来月1日から4日間の日程でオーストラリアのシドニーで開かれます。

・政府は短期間の観光のため韓国を訪問する日本人に対してのビザ免除措置を来年末まで延長することを検討している。  

6月26日(水)

・明日フランスのリヨンで開幕するサミット先進7カ国首脳会議では韓半島情勢についても話し合われるものと見られている。

・政府はOECDへの加盟を控えてOECD加盟国から開放を迫られている債券市場や現金借款の開放は国内外の金利の差が2%台に縮まったときに許可する方針を固めた。

・金泳三大統領は来月9日に任期を終えて帰国するゲリーロック韓米連合司令官に対して今日、保国褒賞という賞を贈り労苦をねぎらった。

・米国は今日ワシントンを訪れる北韓代表部の実務外交団と会って韓半島4カ国会談についての北韓側の意向を打診することになった。

・IAEAの代表団が94年に米国と北韓との間に合意を見たIAEAによる特別査察や北韓に対する軽水炉支援について協議するため昨日平壌を訪問したと北韓の朝鮮中央通信が報じた。

・韓国議員連盟の韓国代表団が明後日東京で開かれる韓日議員連盟の合同幹事会議に出席するため明日出発します。

・政府はロシアの地方政府との間に経済協力委員会を創ることを積極的に検討中。

・大宇グループの金宇中会長は昨夜フランスのシラク大統領を表敬訪問した。  

6月25日(火)

・金泳三大統領は韓日関係が本当の意味で未来指向的な関係に進むよう努力することを指示。

・北韓に対する食糧の支援について協議するための国際会議が昨日国連人道援護局の主催でスイスのジュネーブで開かれた。

・今日6月25日は6.25韓国戦争、日本でいう朝鮮動乱が勃発してから46周年に当たります。

・金泳三大統領は今日午前、韓国を訪問している米国のカンター商務長官と会って意見を交わした。

・カンボジアのフンセン首相が早ければ来月中にも韓国を訪れるものと見られます。

・日本の社民党の代表団が来月13日韓国を訪問します。

・韓国の環境技術を先進国並に高めるための10年計画であるG7環境技術開発事業に環境部は今年548億ウオンの研究費を研究機関に支給することになった。

・ロシアのチェルノブイリ原子力発電所の放射能事故で白血病などにかかった子供100人余りがソウルの私立学校のサンミョン学院の招きでソウルを訪れ、3週間の韓国訪問日程に入りました。  

6月24日(月)

・昨日済州島で行われた韓日首脳会談の合意を受けて政府は今日から2002年サッカーワールドカップ共催に向けた韓日間の連絡窓口などについて日本との協議を進めることになった。

・韓国がOECDに加盟するための重要な関門とされているOECD財政委員会の全体会議が明日と明後日パリで開かれ加盟27カ国による韓国の税制度全般にわたる審査が行われる。

・明日25日は6.25韓国戦争が始まってから46回目に当たりますが金泳三大統領はこれに先立って今日、中部前線の陸軍部隊を視察し、前線の将兵たちを激励した。

・科学技術の世界化をテーマにした96世界韓民族科学技術者総合学術大会が国内外の科学技術関係者400人余りが参加して今日ソウルで開幕。

・米国は北韓の軍艦が韓国に侵略するようなことがあれば北韓の首都平壌にある指揮の中枢や戦車部隊を一瞬にして無力化できる新型の軍艦の開発を近く終え2001年以降韓国周辺の海域に配置する計画だとワシントンポストが報じた。

・6.25韓国戦争が始まってから明日で46年目になりますがこの韓国戦争は明らかに北韓が南の韓国に侵入して起きた戦争であるとロシア、中国、日本の教科書に紹介されていることが韓国教育開発院の調査によって明らかになった。

・大韓赤十字社は韓国女性薬剤士会の講演で深刻な食糧難に喘いでいる北韓同胞に医薬品を送ることになった。

・北韓は食糧不足など深刻な経済難であるにも関わらず改革政策を採るよりは米国や韓国からの援助に頼ろうとしており、先の非武装地帯内での軍事的挑発は金と食糧を要求するための脅迫信号だと米国のプログレイシブ政策研究所のマーニング主席研究員とヘイチヂ財団のポリジスアジア課長がこのほどワシントンポストに載せた共同寄稿文で主張した。  

6月22日(土)

・日本の橋本首相が金泳三大統領の招きでこの後間もなく済州島に着く予定。 ・政府は明日の韓日首脳会談で日本側に対してこれまでのように技術移転や貿易不均衡の改善努力などを要求しない方針。

・IAEAは今日、北韓が核安全協定を違反したと非難し、今後核安全協定を強化することを明らかにした。

・羅雄培副総理兼財政経済院長官は韓国に滞在している外国人から政策諮問を受けることになった。

・浦項製鉄が北韓に鉄鋼を加工する技術の工場建設を推進中。

・教育部は海外への留学を自由化する案を検討している。

・韓国人の米国旅行がこれまでより便利になるものと見られている。

・在日韓国人三世の企業家ソンマサヨシ氏が日本のテレビ朝日の最大株主になる見込み。  

6月21日(金)

・金泳三大統領は橋本首相の韓国を訪問を前に行った東京新聞とのインタビューで2002年ワールドカップの共同開催を契機に両国の協力関係を深めていくことが望ましいと述べた。

・IMO(国際海事機関)と北太平洋海洋科学機関はこれまで日本海と表記してきた東海をこれからは公式文書と地図で東海と日本海の両方を一緒に使うことにしたとこのほど韓国政府に知らせてきた。

・金泳三大統領と橋本首相は明後日の日曜日済州島で2002年ワールドカップの韓日共同開催の取り組みなど両国の未来指向的な関係づくりについて話し合う。

・橋本首相は金泳三大統領との済州島での首脳会談を前にして昨日韓半島の安定に寄与するため韓国との関係を改善したいと述べた。

・米国のカンター商務長官が来週25日に韓国を訪問します。

・政府は外国人の韓国への投資を促進させるため来年1月から外国人投資家が韓国企業を買収したり合弁する事を該当企業の取締役会が議決した場合認めることになった。

・来年から韓国で製造業を営む外国人が倉庫を建てるための土地を取得することができるようになる。

・今年のグットデザイン商品の展示会が今日から10日間の日程でソウルの現代デザイン放送開発院で始まった。

・米国下院軍事小委員会のドナン委員長は今日、1950年に勃発した韓国動乱の際捕虜や行方不明になっている人についての聴聞会で、現在北韓には動乱の際捕虜になった韓国人が1万人以上抑留されていることを明らかにした。  

6月20日(木)

・韓国の貿易不均衡を解消するため輸入禁止品目を決めて、その品目を輸入禁止にする制度が99年7月から完全に廃止される。

・研修生として韓国で働く外国人労働者を来年さらに2万人増やし、期間も今の3年から4年にすると羅雄培副総理兼財政経済院長官が昨日明らかにした。

・李寿成国務総理は昨日韓国光学院発足の記念式典に出席し、政府は先進諸国に比べ遅れている光響部門での技術開発の投資規模を拡大していくと述べた。

・22日と23日の2日間初めて韓国を訪問する橋本首相は過去の歴史問題について韓国側に反省と謝罪の意を伝えるだろうと東京の外交消息筋が明らかにした。

・政府は物資を調達する場合国際品質の標準であるISO9000の認証を受けた会社の製品を優先的に購入すると共に中小企業がISO認証を受けるための費用の一部を税金から控除する方針を検討している。

・大手企業の輸出の増加率が鈍くなっている反面中小企業の輸出が着実に増えている。

・第3回韓国EU自動車産業フォーラムが来週25日から3日間ソウルで開かれる。

・北韓は早ければ来月にもIATA(国際航空運送協会)に加盟し世界の民間航空機に北韓の上空の領空を開放すると米国のウオールストリートジャーナルが昨日報じた。

・国連大学の環境管理研究所を光州に創るための調査が進められている。  

6月19日(水)

・食糧不足の北韓を支援するため韓国、日本、米国などが援助を約束した金額はこれまで1566万ドル余りで目標の4360万ドルには大きく不足することがわかった。

・現地時間で来月19日に開幕するアトランタ五輪に北韓が24人の選手団を送り込むことになった。

・KEDOは北韓への軽水炉支援のため技術コンサルタント会社の選定に取りかかった。

・ASEANとメコン川流域の国々は昨日マレーシアのクアラルンプールでメコン川流域の開発のための外相、経済閣僚会議を開き開発基金づくりの方法を調べる実務グループの代表としてタイの外相を選定した。

・金泳三大統領は今日午前、青瓦台で新しく赴任したエチオピア大使ら5カ国の新任大使から信任状を受けた。

・韓国を始め米国、日本、ドイツなど6カ国の環境開発専門家らは昨日ソウルで会議を開き韓半島の非武装地帯の自然生態系と観光資源の保存対策を講ずるための国際学術会議を開く必要性について意見を交わした。

・北韓は経済特別地域に指定した、羅津、先鋒で9月13日から3日間韓国と日本の民間企業を対象に投資促進フォーラムを開く予定です。

・去年ヨーロッパ市場で販売増加率1位を記録していた韓国製自動車が先月は2位に下がった。

・LGグループはポーランドのペトロ銀行の株を引き受けることになりこの銀行の所有している国営石油会社PPN社と契約を結んだと発表。

・三星電子が米国のデジタル社とアルファチップの技術提携契約を結びコンピューターの頭脳に当たるマイクロプロセッサーの生産に乗り出すことになった。

・韓米友好協会は両国の友好促進に大きく寄与した人に韓米友好賞を贈ることになり第1回の受賞者にクロアチアのヘリコプター事故で死亡した米国のブラウン前商務長官と韓国系米国下院議員のキムチャンジン氏、韓国での社会事業に貢献した米国人のアンダウット博士に決まった。  

6月18日(火)

・政府は98年までに外国人に対して証券会社と銀行の設立を全面開放し、2000年からは外国人の株式投資の限度を完全になくすことにした。

・韓国がジュネーブ軍縮会議への加盟を認められた。

・金泳三大統領は今日、建設協会のチェ会長ら建設協会の代表185人と昼食を共にし、この席で建設産業のさらなる発展を望むと共に手抜き工事や入札の不正をなくすことに最善を尽くすよう求めた。

・今月23日に予定されている済州島での韓日首脳会談では北韓に対する対応が最も重要な議題になる見込み。

・政府は今日、国際競技大会の支援委員会を開き25日ワールドカップ準備企画団を発足させることを正式に決めた。

・アジア太平洋の情報通信フォーラムが今日からソウルで始まった。

・国立中央博物館として使われていたソウルの旧朝鮮総督府の建物が来月1日から本格的の解体される。

・韓国外国語大学がベトナムのホーチミン市に文化センターを開設することになった。

6月17日(月)

・金泳三大統領は今日韓国タバコ人参公社など公営企業の経営の刷新と民営化計画を8月末までに作るよう羅雄培副総理兼財政経済院長官に指示した。

・韓国銀行が日本に次いでアジアで2番目にBIS(国際決済銀行)に来月加盟することになった。

・日本政府は今月23日に済州島で開かれる韓日首脳会談で両国の懸案である漁業協定の見直しを主な議題にしたいという意向を韓国側に伝えてきた。

・KEDOと北韓は来月中旬頃北韓で軽水炉の敷地と北韓が提供する有料のサービスについての議定書交渉を行う。

・韓日両国の航空交渉が2年ぶりに再開される見通しだと日本経済新聞が今日報じた。

・北韓経済が去年6年連続でマイナス成長を記録したため韓国との経済規模の格差は20倍となった。 ・今年の建設部門の投資は去年より7.9%増えるものと見られている。

・99年に打ち上げが予定されている商業用放送通信衛星ムグンファ3号の本格的な政策に韓国のメーカーの参加枠が拡大され早ければ2005年に打ち上げ予定のムグンファ4号衛星からは韓国メーカーも主契約者として参加できるようになるものと見られている。

・韓国通信公社と英国のブリティッシュテレコム社はこのほど英国でマルチメディア時代の大量情報の伝送のためパケット通信による非同期電送モード交換機の共同研究を目指した協定を結んだ。  

6月15日(土)

・KEDOと北韓は今日、軽水炉建設に必要な通行と通信についての議定書に合意し仮署名した。

・韓国と米国は核融合の研究と宇宙技術の協力についての基本協定を結んだ。

・金泳三大統領は昨日韓国を訪問中のフランスのポンス建設交通相と会い韓国とフランスが調印した建設交通協力約定書は今後両国の建設交通分野だけでなく両国関係をより緊密なものにしていくものとして現在フランスと共同で制作している韓国の高速鉄道の車両の技術移転についてフランス側の協力を求めた。

・羅雄培副総理兼財政経済院長官は昨日韓国の金融業を2000年までに全面開放し、政策金融を段階的に廃止していく方針を明らかにした。

・西ヨーロッパでの韓国製乗用車の販売台数が今年に入って10万台を超えた。

・船を整備する能力で韓国が日本、ノルウェーを押さえて世界第3位と評価された。  

6月14日(金)

・金泳三大統領は韓国のコメの生産を国際競争力があり所得が保障される産業に発展させることが最も急がれる課題だとしてコメ生産農家と農業法人に対する支援を強化するよう指示した。

・韓国の通信衛星ムグンファ3号が99年9月に打ち上げられることになった。

・WFPは韓国政府が北韓への支援を決定したことに対して感謝の意を伝えてきた。

・大韓赤十字社は今日北韓への5回目の救援物資として今月中に小麦粉572トンを送ると発表。

・政府は2002年のワールドカップの準備をする仮称「ワールドカップサッカー大会準備企画団」を今月25日から発足させるなど本格的なワールドカップの準備に取りかかることになった。

・ワールドカップ大会を準備する公式機構の2002年ワールドカップ組織委員会は日本とFIAの実務者と協議したあと今年9月財団法人としてスタートすることにしている。

・外国人の韓国への投資が政府の活性化措置で大きく増えている。 ・韓国とロシアは犯罪捜査での両国の協力を図る刑事司法協力条約に合意し昨日仮署名した。

・大宇電子のフランスの現地法人のブラウン管工場が今日から本格的に稼働した。  

6月13日(木)

・来週の土曜日曜22、23日に済州島で行われる韓日首脳会談で韓国と日本は両国間で焦点となっている200海里経済水域の境界線や独島(竹島)の領有権問題など微妙な政治問題にはできるだけ触れないことになった。

・政府はこのほど北韓に対して粉ミルクなど300万ドルの食糧を支援する方針を決めたが、国連のWFP(世界食糧計画)はこの支援を受け入れる意向を統一院に伝えてきた。

・KEDOは今月27日頃軽水炉を建設する北韓咸鏡南道新浦に6回目の調査団を送り込むことにしている。

・韓国、日本などアジア9カ国の海運関係の関係者らが協議するアジア海運フォーラムが来年6月頃ソウルで開かれることになった。

・ベトナムのハノイに韓国企業のための工業団地が造られることになった。

・韓国貿易協会は2002年サッカーワールドカップを韓国製品の輸出を増やす契機にするため特別委員会を設置することにした。

・私立大学が海外に分校を開く際必要な外貨を国外に持ち出すことが可能になり、韓国の大学の海外分校が相次ぐものとみられている。

・韓国と米国の通信協議が明日と明後日米国のワシントンで開かれる。

・2002年サッカーワールドカップを開催する都市同士を結ぶ高速道路や国道の新設工事が予定よりも早く進められることになった。  

6月12日(水)

・日本の橋本首相が金泳三大統領の招きで来週22日23日に就任後初めて韓国を訪問することになった。

・金泳三大統領は北韓が南北協力の話し合いに応じれば北韓に対する支援を惜しまない意向を明らかにした。

・政府は北韓への支援金の200万ドルを2週間以内にWFP(国連世界食糧計画)に寄託することにしている。

・北韓の使用済み核燃料棒8000本が入れられた特殊な容器への封印作業が北韓側の非協力でスムーズに進められていない模様。

・日本の社民党の村山党首は2002年のサッカーワールドカップを北韓を含めた3カ国共同開催を呼びかけた。

・全経連のメコン川流域統一使節団は今日シンガポールで韓国シンガポールの官民共同経済懇談会を開き第3国への共同進出委員会を作ることでシンガポール側と合意した。

・韓国は昨日イスラエルと2重課税防止条約に仮署名した。

・韓国経済は現在加熱の兆しもなく今年から来年にかけて景気の軟着陸が期待されるという見通しを太平洋経済協力会議がまとめた。

・来月20日に開幕するアトランタオリンピックに参加する韓国選手団の人数は最終的に427人と決まった。  

6月11日(火)

・政府は深刻な北韓の食糧難を解決するため、国際機関を通じて300万ドルを支援することを今日開いた統一長官会議と閣議で決めた。

・政府は今日の閣議で国連海洋法条約の批准に伴い韓国の200海里経済水域の設定を決める排他的経済水域法案を決め国会に提出することになった。

・李寿成国務総理は昨日韓国を訪問中のオランダのコック首相と会談し貿易と投資を促進させ相互補端的なパートナー関係にするため努力することに合意。

・韓国とEUは今日ソウルで協議会を開き韓国EU基本協力協定に署名した。

・韓国と米国は今日MTCR(ミサイル関連技術輸出規制)に韓国が早いうちに加盟することに原則合意した。

・KEDOが北韓との間で進めている軽水炉建設に伴う通信と通行についての交渉がほぼ合意に達し近く議定書の仮署名が行われる段階になった。

・北韓は兵士団を最低配給だけで維持されており今後食糧難で大規模な脱走が予想されると北韓への食糧支援に参加した国連関係者が述べた。  

6月10日(月)

・韓国は現地時間の今日午前スイスのジュネーブで開かれた第83回ILO(国際労働機関)の総会で3年任期の非常任理事国に選ばれた。

・韓国と北韓は大韓貿易振興公社の支社を北韓に開設することを原則的に合意。

・金泳三大統領は今日韓国を訪問中のオランダのコック首相と会談し、貿易と交流の拡大に合意。

・韓国はミサイルなど大量破壊兵器拡散防止のための国際条約MDCR(ミサイル統制体制)に加盟するため今日からソウルで米国とミサイル協議を始めた。

・政府は明日統一関係長官会議を開き北韓への食糧支援と4カ国会談を巡る北韓や関係国の動き、北韓の軽水炉支援事業の進行状況など北韓政策全般について協議することにしている。

・ASEAN加盟国とメコン川流域の国などアジア11カ国の政府関係者が今週14日から2日間マレーシアのクアラルンプールでメコン川流域開発を進めるための会議を開く。

・韓国人に土地の取得を許可している国に限って韓国でもその国の人が土地を買えるようにした外国人土地取得相互主義原則の法的根拠が作られることになった。

・太平洋地域にある米国空軍のF16戦闘機の改良プロジェクトを大韓航空が担当することになった。

・中型航空機の共同開発を始め自動車部品やハイビジョンテレビを共同生産するための韓国と中国の交渉が今月中にも再開される。

・米国に住んでいる北韓の同胞100人余りが昨日金浦空港にから韓国に入国した。  

6月8日(土)

・米国が北韓に対して食糧の追加援助を行うことにしたため北韓が4カ国会談についての韓米合同説明会に出席することを約束したとワシントンポストが伝えた。

・政府はOECDへの加盟が韓国経済に無理な負担にならない範囲内で今後の加盟に向けた協議に望むことにしている。

・政府は昨日外国人の投資を活性化させる新しい方針を発表。

・オランダのコック首相が金泳三大統領の招きで明日から4日間韓国を公式訪問する。

・現代グループの鄭夢九会長は昨日北京で中国の江沢民国家主席と会って現代グループの今後の中国への投資計画について意見を交わした。

・LGグループはマレーシア、英国に次いで中国にも半導体の工場を建設することになった。

・世界広告大会の第35回大会が明日から4日間ソウル江南の韓国総合展示場で開かれる。

・大宇グループはポーランドの首都ワルシャワに地下3階地上42階の高層ビルを建てることになり大宇グループの金宇中会長も出席して起工式が行われた。  

6月7日(金)

・政府は近く統一安保政策調整会議を開き北韓への食糧支援政策を再検討することになった。

・環境部は2002年のサッカーワールドカップ大会を環境と調和する大会にするという原則を建てワールドカップ支援法の制定と組織委員会の構成に積極的に参加する方針。

・先月30日北韓から韓国に帰順してきた科学者鄭甲烈さん45歳と放送作家の張海星さん52歳の記者会見が今日午前ソウルのプレスセンターで行われ2人はこれまでに知られていない科学者の待遇などについて暴露した。

・政府は2002年のサッカーワールドカップを韓国と日本が共同開催することになっている韓日韓路線の航空市場が急激に増えることが予想されるため今年下半期に日本と増便について協議することになった。

・昨日中国の雲南省の金を採掘する鉱山で大規模な落盤事故があり作業員等220人余りが死亡又は行方不明になっていますが、金泳三大統領は中国の江沢民国家主席に電報を送り犠牲者に対する哀悼と見舞いの言葉を述べると共に速やかな復旧を祈った。

・米国は南北間やイスラエル、イラクなど23カ国が国連軍縮会議に加入申請を提出したことについてこれを支持する立場を明らかにした。

・国連が来年6月5日に行う「世界環境の日」の行事がソウルで開かれることになった。

・世界観公機関のシルクロードフォーラムが今月17日から4日間中国の西安で行われ南北間の代表も出席する。  

6月6日(木)

・2002年ワールドカップサッカー大会の本戦に韓国と日本を共に出場させることをアジアサッカー連盟が合意。

・通商産業部は貿易収支の赤字が増えていることから業界の海外市場開拓への支援を強化していくことになった。

・今日は「顕忠日」(祖国を守るために命を捧げた人たちの霊を慰める)で公休日。

・大韓サッカー協会の鄭夢準会長と日本サッカー連盟長沼健会長が話し合った結果、韓日定期戦を再開することに合意すると共に鄭夢準会長が提案した南北分散開催について日本から了解する条件が整えばこれを認めることで意見がまとまった。

・香港のファーイースタンエコノミックリビュートと米国のワシントンタイムズは南北が数週間前に北京で秘密接触を行っているが、米国はこれについての情報を知らされていないと報じた。

・韓半島の休戦ラインを挟んだ非武装地帯の生態系を保存するための国際シンポジウムが今月18日から2日間ソウルで開かれる。

・中小企業の人手不足を断ち切るため外国人研修生19000人が来月から韓国入りする。

・ベトナムのメコン川流域の開発を進める準備のため東南アジアを歴訪している韓国の経済協力使節団の一行がカンボジアの首都プノンペンに到着。

・韓国の起亜自動車がインドネシアの国民車チモール45000台を韓国で組立生産することになった。  

6月5日(水)

・2002年ワールドカップの開幕戦と決勝戦は7月始めのFIAの実務委員会で話し合われる可能性が出てきたと大韓サッカー協会の鄭夢準会長が語った。

・韓国が今の経済成長を続ければ今世紀末には世界で7番目の経済大国になるという見通しをOECDがまとめた。

・韓国は今年から6月5日を「環境の日」と定めた。

・北韓を含む韓国と日本の3カ国が2002年サッカーワールドカップを共同で開催する案について日本の与党自民党の山崎拓政調会長は記者団に対して韓国が北韓と相談して決める問題だ、韓国が自国で割り当てられた試合を北韓に再分配する意思があるなら当然3カ国共催の形が整うのではないかという理解を示した。

・韓国と日本は来月5日東京で領事、局長会議を開き入国ビザの円滑な発給について協議することになった。

・法務大臣や文部大臣を務めたことのある自民党の奥野誠亮衆議院議員は昨日自民党本部で太平洋戦争は日本の侵略戦争ではないと主張する議員106人による「明るい日本国会議員連盟」を結成し記者会見で従軍慰安婦は強制的に動員されたのではなく商行為に自らの意思で参加したものだという暴言を吐き韓国で反発を招いている。

・昨日の午後北韓の国境警備隊の一人が貨物船で韓国に密入国し国家安全企画部が身柄を確保して詳しい経緯を調べている。

・羅雄培副総理兼財政経済院長官と韓国に駐在しているアフリカ諸国の大使等との話し合いが昨日行われ、ナイジェリアなど11カ国の大使は韓国から技術移転や投資の拡大、貿易障壁の緩和などによるアフリカとの貿易拡大を希望した。

・韓国の焼酎メーカー鐘路グループがロシアの油田開発に参加することになった。  

6月4日(火)

・金泳三大統領は今日の閣議で2002年のワールドカップサッカーなど国際的な催しが相次いで韓国で開かれるため総合的な対策を立てるよう指示。

・政府は今日、2000年に韓国で開くASEMの準備委員会を開き会議の開催都市をソウルに決めた。

・ワールドカップサッカー大会の韓日共同開催に伴い韓国と日本は両国の滞在期間を大幅に増やしビザ発給手続きの簡素化を進める方針。

・大韓サッカー協会の鄭夢準会長は今日時事週刊誌とのインタビューでワールドカップのサッカーの韓日共同開催を話し合いの上ゆくゆくは北韓も参加する3者共同開催の形に持っていきたいと語った。

・明日開かれる予定の第15代国会の前半2年間の国会議長に新韓国党全国区選出のキムスアン議員が内定、副議長候補にオウセオン議員を押すことになった。

・北韓は90年以降年平均経済成長率が−4.5%にのぼり外部の助けなしには回復できない状態だと統一院のソヨンデ次官が今日述べた。

・米国は北韓の食糧事情について韓国や日本と緊急に協議していると米国国務省のデービス報道官が述べた。

・韓国の企業の中には海外の証券市場で資金を調達するため海外で証券を発行する企業が増えている。

・明日6月3日は「世界環境の日」これを記念するソウル市主催の国際環境セミナーが昨日ソウルの世宗文化会館で開かれた。  

6月3日(月)

・金泳三大統領は2002年ワールドカップサッカー大会の誘致活動を終えて帰国した李洪九元国務総理らの労苦をねぎらった。

・政府はサッカーワールドカップの韓日共同開催に関連して観光客の受け入れ態勢を確立するため関係部署からなるワールドカップ観光総合支援団を作ることになった。

・孔明魯外務長官は韓国を訪問中の日韓議員連盟の中野カンセイ副会長ら新進党の代表団と昼食を共にし韓日共同開催に決まった2002年のサッカーワールドカップや韓半島の4カ国会談について意見を交わした。

・外務部は日本とのワールドカップ共同開催をきっかけに2002年までに日本との間に韓日間ビザ免除協定を結ぶ交渉を進める計画。

・韓国と米国の国防関係者は明日から3日間ハワイで韓米安保協議の分科会を開く。

・KEDOのボスウヴォズ事務総長は先週末ワシントンで、北韓に提供する2基の軽水炉の関連工事が今年10月か11月頃に始まると発表した。

・2000年に韓国で開かれる第3回ASEMの開催都市についてASEM民間諮問委員会が協議した結果開催希望の8カ所の中でソウルがもっとも適しているという結論に達した。

・政府は中小企業が作った製品を今後輸出商品として育成していくことになった。

・韓国との間に近く外交関係を結ぶことになったカンボジアに韓国人会が発足。  

6月1日(土)

・金泳三大統領は今日ワールドカップサッカー大会の共同開催を成功させるためできるだけ早く組織委員会を作るよう指示。

・大韓サッカー協会の鄭夢準会長は2002年のワールドカップに北韓も参加できるだろうと語った。

・このところ北韓から韓国への亡命が相次いでいることについて米国政府は北韓体制に緊張が高まっていることを示唆しているという見方を示した。

・政府は北韓支援の窓口となっている大韓赤十字社が支援を要請すれば北韓への米の支援を検討できるという考えを示した。

・韓国の製造企業は81年以来もっとも高い成長率を見せましたが緊急開発投資は依然と不足しているという分析を韓国産業銀行がまとめた。

・政府の発注する工事が来年から外国企業にも開放されるのに伴って韓国の建設会社は先進国の建設管理制度の導入を急いでいる。

・韓国の現代工業が中国の大連に造船所の中間の加工基地を建てることになり中国の国営造船所との間に下請け体制を築くことになった。

・今月6月は国のために命を捧げた人々に感謝し霊を慰める「護国奉公の月」。

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