1996年

3月30日(土)

・米国のクリントン大統領が来月16日の日本訪問を前に韓国の済州島を訪れ金泳三大統領と安全保障問題を中心に会談することになった。

・北韓は韓国との戦争が避けられない状況だとして非武装地帯の維持にある種の措置を執るという国防関係者の談話を昨日発表。

・KEDOのボスウオス事務総長と事務次長等KEDOの代表団6人が今月26日から6日間の北韓訪問を終え北京経由で韓国に到着。

・統計庁は去年11月の午前0時の時点で行った国勢調査の結果、韓国の総人口は 4518万7000人と暫定的に集計されたと発表。

・韓国を訪問中の国連のガリ事務総長は孔魯明外務長官と会談し、韓半島問題は個人的にも大変深い関心を持っているとして韓半島の平和と安定のため国連と国際機構が前向きな役割を果たすよう最大限努力すると語った。

・国会議員総選挙の選挙運動が始まって最初の週末を迎え各党は今日、全国各地で一斉に政党演説会を開いた。

・米国上院は昨日中国に対する圧力を強化し国際機構への米国負担を減らすことを主な内容とする外交政策の改革法案を可決。

・米国上院の法務委員会は移民の大幅な縮小を内容とする移民法をより穏健なエドワード・ケネディ議員の修正案に決めることにした。

・WHOは来月2日と3日ジュネーブで狂牛病の緊急会議を開くことになった。

・韓国南部の桜の開花を告げる鎮海軍港祭が明日の前夜祭から始まり来月10日まで桜の下で春の饗宴を繰り広げる。

3月29日(金)

・米国のクリントン大統領が金泳三大統領の招きで来月16日韓国を訪問することになった。

・政府は国会議員総選挙の後に南北関係を改善するための前向きな北韓政策を検討している。

・金泳三大統領は韓国を訪問中の国連のガリ事務総長の表敬訪問を受け国際情勢と南北関係改善のための国連の役割について意見を交わした。

・与野党は今日ソウル、京畿道、忠清道、江原道で政策演説会を繰り広げ理想の主張を展開した。

・KEDOは来月8日に北韓との間で外交特権についての議定書を締結する交渉をNYで開く予定。

・韓国駐在レイニー米国大使は韓国は世界第12位の経済大国に成長したが、北韓は引き続き衰退の道を辿っているため南北間の40年間に渡る競争は完全に終わったと述べる。

・韓国は2005年にはGDP(国内総生産)で世界第8位の経済大国になるという見通しを韓国のLG経済研究員が発表。

・ワシントンで開かれている韓米通信交渉で米国は韓国の通信市場を全面開放することを要求しており交渉が難航している。

・大量のニセのドル札を持っていたとして逮捕されタイ警察の取り調べを受けている北韓のパスポートを持っている男は1970年日航機ハイジャックの犯人の一人で赤軍派のタナカヨシミであることがわかった。

・英国政府は狂牛病の対策として生後2歳半以上の牛の肉の販売を禁止。

・政府は外国の衛星を通じて韓国に放送通信サービスを提供する衛星サービスを再来年から認める方針。

・オリンピックへ3回連続出場を決めたアジア地区予選で優勝した韓国のサッカーオリンピック代表チームが今朝帰国した。

3月27日(水)

・総選挙の候補者登録が今日午後5時に締め切られ各候補者は平均5.5%の競争率の中で激しい選挙戦を繰り広げている。

・米国を訪問中の孔魯明外務長官は今日未明クリストファー長官と会談し、韓国、米国、日本の北韓に対する協調体制を維持するため5月にソウルで次官補クラスの3カ国会議を開くことで合意。

・去年の暮れに韓国に帰順して来た北韓の元貿易会社の社長夫婦が今日ソウルのプレスセンターで記者会見し、北韓ではほとんどの工場の操業をストップさせているほどエネルギー不足が深刻と語る。

・韓国のOECDへの加盟を前に来月から韓国の農業政策が初めてOECDの専門家から本格的な審査を受けることになった。

・2000年に韓国で開かれる第3回ASEMの開催場所が来月決まる。

・北京を訪問中の国連のガリ事務総長は昨日中国の江沢民国家主席と李鵬首相を表敬訪問し、会談したと中国国営テレビと新華社通信が報じた。

・中国と台湾の緊張が緩む兆しを見せていることから台湾海峡に配置されていた米国の空母インディペンデンスが明日日本の横須賀港に帰港することになったと米国の海軍当局が明らかにした。

・WHOは今世界的に問題になっている狂牛病と人間の命を奪う後退性脳疾患との関わりを究明するため来月専門家会議を開くことになった。

・政府は来年度予算の規模を72兆ウオンとすることを決めた。

・景気が低迷しているにも関わらず韓国の企業は今年第2四半期の景気を楽観視しているという調査結果がまとまった。

・アトランタオリンピックのサッカー出場権を獲得した韓国と日本は今夜マレーシアのクアラルンプールでアジアトップの座を巡って激戦を繰り広げている。

3月26日(火)

・第15代国会議員総選挙が今日告示され来月11日の投票日に向けて16日間の激しい選挙戦に入った。

・KEDOのボスワス事務総長とチェヨンジン事務次長ら6人の北韓訪問団が今年午後平壌に入った。

・韓国と米国は北韓に対してミサイル輸出禁止と南北対話を強く求めるため米国と北韓の外交接触を来月から本格化させることについて明日の外相会談で合意する見込み。

・日本政府は今日午前の閣議で200海里排他的経済水域設定のための国連海洋条約の批准と関連法案等を決め国会に提出することになった。

・日本の連立与党は韓国政府と北韓問題など懸案について協議するため今年5月韓国に代表団を送る。

・中国は昨日台湾の民主主義に反対せず台湾との対話を再開する用意があると重ねて明らかにし台湾海峡での緊張がやわらぐ兆しを見せている。

・英国は狂牛病の波紋で起きた英国産牛肉の信頼を回復するため400万頭余りの牛をと殺する可能性があると英国のマスコミが報じた。 ・韓国の中小企業が中東や中南米、アフリカ等への輸出を増やしていることがわかった。

・韓国の大宇自動車とウズべキスタンの合弁で建てられた工場が今年7月から操業にはいることになった。

・アトランタオリンピックの女子バレーボールの出場権をかけたアジア大陸予選が今月28日から31日までオーストラリアのキャンベラで開かれる。

3月25日(月)

・金泳三大統領は今日、統一顧問会議の顧問25人と昼食を共にし北韓が体制の危機から逃れるために韓国への誹謗や軍事的緊張を高めているが北韓の経済難を支援できる国は韓国しかないという現実を北韓は早く悟らなければならないと語りました。

・明日に迫った総選挙の告示を前に中央選挙管理委員会のキムソクス委員長は選挙が公正に行われるよう国民の強力を求めた。

・昨夜マレーシアのクアラルンプールで行われたサッカーのアジア地区最終予選で韓国はイラクに2対1で勝ち3回連続オリンピックへの出場を決めた。

・全斗煥元大統領とノテウ前大統領らに対する79年の軍事クーデターと翌80年の光州事件に対する軍事反乱と内乱についての3回目の公判が今日ソウル地方裁判所で開かれ当時の将軍等は起訴事実を全面的に否定。

・総選挙の告示を明日に控えて各党はそれぞれ党総裁や選挙対策委員長らの記者会見を行い総選挙に望む方針を明らかにし有権者への支持を求めた。

・韓国駐留の米国軍は最近、北韓体制が崩壊するという7段階のシナリオを作成しペリー国防長官とホワイトハウスの関係者に報告していたことが明らかになった。

・台湾の李登輝総統が一昨日行われた直接選挙で圧勝任期4年の次期総統に選ばれた。

・米国の企業家に韓国の経済政策を投資条件を紹介する説明会が今日カリフォルニア州のリバーサイド市で始まった。

3月23日(土)

・英国やヨーロッパで牛の病気である狂牛病が広がっていることで、韓国政府は今日英国産牛肉とその関連製品

・米国、仏国、英国西側3大核大国が来週25日南太平洋非核地帯協定に署名する予定。

・アトランタ五輪への出場権をめぐってのサッカーのアジア地区予選で韓国とイラクの準決勝が明日の夜マレーシアのクアラルンプールで開かれる。

・今年の東亜マラソン大会が明日慶州で開かれる。

・韓国の一般投資家が来月から世界の全ての国の株式や債権などの有価証券の売買が自由に出来る。

・韓国がIMFの加盟国の中で去年最も高い経済の成長率と安定を同時に達成した模範的な国に選ばれた。

・米国は不法に米国に滞在している外国人に対する取り締まりを一層強化する模様。

3月22日(金)

・今日3月22日は国連の定めた「世界水の日」。金泳三大統領はこの日にちなんで「綺麗な水」「綺麗な空気」「綺麗な国土」を創るために全力を尽くすと述べた。

・国会議員総選挙の告示まであと4日、各党は集会を開いて支持固めを進めている。

・アトランタ五輪の出場を決めるマレーシアのクアラルンプールでのサッカーアジア地区最終予選で韓国チームはベスト4に進出した。

・米国がベトナム戦争以来最大規模の艦隊を台湾海峡に送ったことで中国と米国との間で緊張が高まっている。

・米国のペリー国防長官が来月15日韓国を訪問します。

・英国で発生している牛の脳の病気である狂牛病が人間にも伝染するという発表が出たことからヨーロッパ各国は英国産の牛肉の輸入を禁止し、英国政府は最悪の場合1200万頭の牛をと殺すると述べ波紋が広がっている。

・韓国の大手企業は今年海外での人材の採用を大幅に増やす見直し。

・韓国は去年日本に2358億ウオン分のメモリー用半導体を輸出し、日本の半導体輸入の55%をしめた。

・アジア太平洋諸国の指導者が参加するアジアソサヨティソウル会議が5月9日から3日間ソウルで開かれる。

・米国のNASAで働いていた科学者、米国の科学者が月に人間でないと見られる知能の高い高等な存在によって創られた人工的な構造物があることを米国当局がここ30年間隠してきたと主張。

3月21日(木)

・金泳三大統領は今日大統領官邸の青瓦台で開かれた環境福祉構想発表大会に出席し世界の模範になる環境大統領になりたいとして優れた環境の韓国を創るための5つの原則と7つの基本政策を示した。

・中国を訪問している孔魯明外務長官は今日午後李鵬首相を表敬訪問し、両国間の経済協力の促進と韓半島情勢について意見を交わした。

・去年韓国の一人当たりの国民所得が1万ドルを超えた。

・総選挙の告示まであと5日与野党は今日も全国で支持を呼びかける大会を開きました。

・政府は貧しい開発途上国を支援する世界銀行傘下の国際開発協会に対して来年から3年間合計260億ウオン(35億円)を追加支出することを決めた。

・インドシナのメコン川流域の開発事業について先週14日ソウルで投資説明会が開かれたのに続いて今月末からはベトナム、カンボジア、ミャンマーの3カ国で投資説明会が開かれる。

・韓国と日本は2002年W杯サッカー大会を共同で開催する計画がないことをアジアサッカー連盟に知らせたと日本サッカー協会の長沼会長が昨日明らかにした。

・明日の22日は国連が定めた「世界水の日」

・国連が北韓に提供するコメ6800トンを積んで北韓に向かっていた貨物船が台湾海峡で時化のため沈没し乗組員15人が行方不明。

3月20日(水)

・中小企業への支援策を話し合う中小企業関係長官会議が今日午前青瓦台で開かれ金泳三大統領はこの席で中小企業への金融支援を拡大して欲しいと支援した。

・北韓は深刻な経済難にも関わらず国の予算の多くを兵器の維持と近代化のために投入していると米国国務省東アジア太平洋担当のロード次官補が述べる。

・孔魯明外務長官は今日、中国を訪問して銭キシン外相と会談し、台湾との緊張の平和的解決を望む韓国政府の立場を伝えた。

・国会議員総選挙の投票日まであと20日余り各党は必勝大会と地域区大会を続ける傍ら来週の告示に備えての得票戦略と党員の教育を強化した。

・KEDOはNYで開かれた韓米日3カ国の理事会で北韓との今後の交渉を来月NYで行うことを決めた。

・国連のガリ事務総長は韓国と北韓から要請があれば平和統一のため南北対話を仲介する用意があると述べた。

・マレーシアのクアラルンプールで開かれているオリンピックサッカーアジア地区最終予選で韓国はカザフスタンに逆転勝ちし予選の成績を1勝1敗にした。

・韓国と日本のW杯誘致合戦の舞台がニュージーランドに移った。

・中国は昨日から台湾海峡で陸海空軍の合同で3回目の演習を始めた。

・米国下院は今日70年ぶりに合法的な移民を減らす内容の移民法案の審議を始めた。

3月19日(火)

・総選挙の告示まであと1週間、各党は大規模な必勝大会や後援会等を開き票集めに力を注いでいます。

・韓国の孔魯明外務長官の招きで一昨日韓国入りしたエジプトのムサ外相が3日間の訪問を終え今日午後韓国を離れた。

・政府は今日の閣議で2000年にソウルで開く第3回ASEMを準備するためのASEM準備委員会の設置規定を決めた。

・KEDOは韓国時間の今日未明NYで韓米日3カ国の理事会を開き韓国電力公社を北韓に軽水炉を供給する主契約者に決めた。

・北韓が最近中国に住んでいる韓国人を対象にテロや拉致を企んでいるという情報が入り、北京駐在の韓国大使館が対策作りに入った。

・政府は北韓の住民が第3国に脱出した後韓国に入国を希望する場合、最大限受け入れるが麻薬の密売や殺人など重い犯罪を犯した人は国際慣行により受け入れない方針。

・孔魯明外務長官は中国と米国を訪問するため明日出発する。

・中国は陸海空の合同軍事演習を中国の領海内に制限すると述べる。

・台湾をめぐる緊張が高まっている中、米国のクリストファー国務長官は中国の銭キシン外相と近く会談する予定。

・国連人権委員会は昨日から各国の人権違反の事例審査に入った。

・政府はWHO(世界保健機構)の西太平洋事務所に太平洋地域での医療事業を支援するため15万ドルの基金を提供することになった。

3月18日(月)

・全斗煥元大統領、ノテウ前大統領らの79年の軍事クーデターと翌年の光州事件の責任を追及する2回目の公判が今日ソウル地方裁判所で開かれ全斗煥元大統領は起訴事実を全面的に否定。

・孔魯明外務長官は韓国を訪問中のエジプトのムサ外相と会談し、両国間の投資保障協定、貿易協定、ビザ免除協定、政策協議会の設置についての了解覚え書きに調印した。

・去年8月に米国のケープカナベラルから打ち上げられた放送通信衛星ムグンファ1号を利用した韓国国内での衛星通信サービスが今日から正式に始まった。

・全斗煥元大統領は今日、警察大学の卒業式に出席し過去の違法堕落選挙を根こそぎ根絶しなければ政治の先進化や国の先進化は期待できない、警察は選挙の最前線を守る公正な監視役となって欲しいと強調。

・総選挙の告示まであと8日、各党は各地で集会を開くと共に今週中に全国区の公認候補を決めることにしている。

・韓国、日本、米国の3国は論議を呼んでいたKEDOでのEUの地位を拒否権のない理事国にすることで合意し今日明日NYで開かれるKEDOの理事会で決める方針。

・中国は今日からまた福建省海壇島一帯で大規模な陸海空による合同軍事演習を始めた。

・昨日、一昨日と京都で開かれていたAPEC蔵相会議はアジア太平洋地域での経済発展が今後さらに続くという展望をまとめた。

・ドイツのジュニアバトミントン選手権大会に出場した韓国が5つの金メダルの内3つを獲得。

3月16日(土)

・国会議員総選挙の告示を10日後に控え各党は今日も活発な得票活動を繰り広げました。

・2000年に韓国で開かれるASEMを成功させるための準備委員会が近く発足することになった。

・韓国に駐留しているゲリーロック米国司令官は北韓の崩壊は時間の問題でそれが韓国に対する武力で表面化するのではないかという懸念を示した。

・米国の初代北韓連絡事務所長に内定したリチャードソン氏は3週間前に北韓入りし今も北韓に滞在していることがわかった。

・中国は週明けの18日から25日にかけて大規模な陸海空軍による合同軍事演習を行うと昨日発表したことで台湾も軍事演習にのり出すと昨夜表明した。

・羅雄培副総理兼財政経済院長官は明日京都で開かれる第3回APEC蔵相会議で韓国政府が進めている産業基盤の設備拡充に向けた財政部門の役割や民間資本の誘致等について演説する。

・韓国の初めての放送通信衛星ムグンファ1号が来週18日から通信サービスを始める。

・政府は土曜日に職員を2組に分け1組は休ませて隔週土曜休日制にする一方残りの1組で土曜全日勤務制にする勤務制度をこのほどほとんどの政府部署で始めましたがこれに続いて中小企業協同組合中央会がこの制度を始めることになった。

・アトランタ五輪サッカー最終予選が今日マレーシアのクアラルンプールで開幕。

・96東亜マラソン大会が今月24日慶州で開かれる。

・米国のクリントン大統領は今年の国家安全保障戦略報告書で米朝関係の進展は北韓の核問題の解決と南北関係の改善に前向きに改善するという考えを示した。

3月15日(金)

・国会議員総選挙の告示まであと11日、与野党は遊説や得票戦略の点検を行った。

・中国は台湾を攻撃する意思のないことを表明し、国際世論を沈静化させるための措置を執り始めた。

・金泳三大統領は今日空軍士官学校の卒業式に出席して北韓は厳しい経済難と不安定な体制の 中で軍事力の増強を続けているので、北韓が一日も早く軍事的冒険主義を放棄し民族共栄の道にのり出すように求めた。

・KEDOは来週18、19日の2日間NYで理事会を開き北韓に提供する軽水炉の今後の交渉について韓国、日本、米国の3国の考えを調整することになった。

・IAEAは去年の9月以降北韓との合意によってヨンドンに駐在している2人の査察団が核の凍結施設に対する写真撮影を2、3回試みたが北韓の要員から制止されたことが明らかになった。

・大韓赤十字社は北韓の水害に対する追加支援のため角界から4億ウオンを募集し、これに基づいた具体的な支援計画を国際赤十字社連盟と協議していること昨日明らかにした。

・韓国と日本は新しい漁業協定を締結するための実務者協議を今月末から始める予定だと日本経済新聞が今日報道した。

・カイロ国際博が韓国をはじめ46カ国の企業が参加して明日16日から29日までカイロ総合展示場で開かれる。

3月14日(木)

・国会議員総選挙は告示まであと12日、各党は20代から30代の若い層の支持を得るため力を注いでいる。

・金泳三大統領はアジア、アフリカ、中南米など26カ国に派遣する第7期青年海外奉仕団員と第2期国際協力要員を青瓦台に招いて激励した。

・中国は台湾と中国との紛争に米国が介入すれば問題が拡大され、中国は米国の艦艇が中国の領海に入り込んだ場合は撃退すると警告したと香港のウオンセイスパオが報じた。

・世界29カ国の首脳が出席したテロ対策についての国際会議がテロに対する強烈な対応と安全保障の強化、中東和平交渉の進展を求める共同声明を発表して今日未明閉幕。

・北韓はKEDOとの間で軽水炉供給協定を結んだ後も8,000個にのぼる核燃料棒のプルトニウムの測定を拒否するなどIAEAの要求をほとんど拒否し北韓の過去の核開発を究明する可能性を失う危機を迎えている。

・共和党の大統領候補指名が確実となったドール上院院内総務は今日パウエル前総合参謀本部議長を副大統領候補にすることを示唆。

・韓国と北韓を結ぶ鉄道を復縁するため政府はすでに用地の買収を始めており、来年末までに終える予定。

・インドシアのメコン川流域を開発するためのソウル国際フォーラムが今日ソウルの新羅ホテルで開かれた。

・最近、遠海と近海の漁業活動で漁船員不足が深刻な問題となって、こうした状態を解決するため外国人労働者を雇う案が浮かんでいる。

・韓国のW杯サッカー大会の誘致活動が中南米でかなりの成果を収めていることがわかった。

3月13日(水)

・金泳三大統領は今日海軍士官学校の卒業式に出席し、国の安全保障のためには強力な海軍が必要と語る。

・半アジア横断鉄道の建設を話し合うためのSCAP(国連アジア太平洋経済社会理事会)の地域経済協力委員会の運営委員会が今日ソウルで始まる。

・米国大統領選挙で共和党の候補者選びの行方を決めるいわゆるスーパーチューズデイでドール候補が7つの州全部で圧勝。

・4月の総選挙まで29日となり、各党は選挙対策委員会の旗揚げや遊説などを行った。 ・中国の台湾近海に向けて海軍と空軍の実弾演習を行ったのに続き今朝4発目のミサイル発射演習を強行したことから米国と中国の間に危機感が高まっている。

・世界のおよそ30カ国の首脳らによるテロ対策国際会議が現地時間13日エジプトの紅海沿岸保養地シャルム・エル・シェイクで始まり中東和平やテロ防止策について協議。

・米国はWTOの通信交渉参加国が幅広い市場開放を盛り込んだ交渉案を新たに提出しなければこの通信交渉から脱退するという考えを示した。

・通商産業部は外国企業の韓国への投資を促進させるため来週から外国人が投資する企業が機械など資本財を輸入する際これまでの韓国製にする制度を廃止。

・韓国の一人あたりの国民所得は去年世界第26位でしたが2010年には34,119ドルで世界第24位、2020年には76,700万で第18位の予想。

・食品と医薬品の安全管理を担当する食品医薬品安全本部とソウル、仁川、釜山など3つの地方食品医薬品庁が設立される。

・キムチャンス長官は今日NYの国連本部で開かれた第40回国連女性の地位の委員会に出席し、記帳演説で戦争時の女性の人権と女性に対する暴力を無くすことを強く訴えた。

3月12日(火)

・金泳三大統領はアジアとヨーロッパを貫通する鉄道建設は統一と経済の発展に大きく寄与できる事情なので周辺諸国と共に北韓を説得して早く推進できるようにしたいと述べる。

・中央管理委員会は今日午前与野党4党の選挙対策委員長を招いて選挙対策委員長会議を開き公正な選挙を実現させるため協力を求めた。

・政府は今日初の対外広報委員会を開き政府と民間団体が合同で国家のイメージを向上するための広報に積極的に乗り出すことを決めた。

・総選挙を1ヶ月後に控え各党はこれまでの地域区大会などを通じて把握した支持勢力を元に選挙戦略を立てるなど新しい票集めの作業に取りかかった。

・中国が台湾海域でミサイル訓練に加えて実弾を使った訓練を今日から始めた ・米国と中国は台湾の問題で非公開の高官会談を行ったと米国の時事週刊誌NEWSWEEKが報じた。

・孔魯明外務長官は来週20日から中国と米国を相次いで訪問し、中国の江沢民国家主席、クリストファー国務長官と会談することになった。

・政府は今日の閣議で化学兵器禁止条約の批准を最終的に議決。 ・KEDOと韓国電力公社は北韓での軽水炉建設で韓国の中心的な役割を保障し、事業の円満な推進を図るため早い時期に韓国電力公社を主契約者と認め法的地位を保障する措置をとることで合意。

・アジアを横断する鉄道の建設について話し合うSCAP国連アジア太平洋経済社会理事会の地域経済協力委員会の運営委員会が明日から4日間ソウルで開かれる。

3月11日(月)

・金泳三大統領は今日陸軍士官学校の卒業式に出席し、「北韓は体制が不安定なうえ深刻な経済難であるため北韓がとてつもない軍事的冒険を犯しかねないということを我々は警戒すべきだ」と述べた。

・金泳三大統領はインドシナのメコン川流域の開発事業に参加するため近くメコン川開発官民合同委員会を作る方針を明らかにした。

・79年に起きた軍事クーデターと翌80年の光州事件に対する軍事反乱と内乱についての初公判が今日ソウル地方裁判所で開かれ被告の全斗煥元大統領とノテウ前大統領は共に無罪を主張。

・国連が推進している豆満江流域の開発事業が活気を帯びる見通しとなった。

・4月の総選挙まであと1カ月となりましたが、各党は今週大規模な集会を計画しており選挙戦の熱気が一層盛り上がるものと見られている。

・一昨日中国が台湾の近海に4回目のミサイル発射演習を行ったのに続き明日12日は中国の海軍と空軍が20までの9日間台湾海峡の南部海域で合同実弾演習を行うと発表したことから台湾は事実上の戦争準備状態に突入し、台湾海峡の緊張は危機的状態になっている。

・韓国と米国は今日北韓に建設する軽水炉事業で韓国の中心的役割を保障しこの事業が南北関係の改善に直接つながる方向で推進されなければならないという原則を再確認した。

・米国のクリントン大統領が外国の指導者としては初めて今週14日にエルサレムで開かれるイスラエルの安全保障閣僚会議に出席するとイスラエルの高官が明らかにした。

・日本政府は韓国や中国との漁業交渉を200海里排他的経済水域の交渉と切り離して先に進めることになったと読売新聞が報じる。

3月9日(土)

・総選挙を控え本格的な選挙活動に入っている各党は今日も地域区大会を開くなど支持基盤の拡大に力を入れました。

・中国が台湾近海へのミサイル発射演習を行ったことで中国と韓国の緊張が高まっているため韓国政府は台北駐在の韓国代表部に緊急訓令を出し韓国人の安全対策を立てるよう支持。

・新しく任命された米国のクリーブランド軽水炉担当大使が明日韓国を訪問し北韓に建設する軽水炉について協議する。

・中国による台湾近海へのミサイル発射演習が続いている中で米国は昨日中国を強く非難する一方航空母艦を台湾の海域に配置し中国の軍事演習を監視している。

・北韓北部の清津市で大学生200人余りが反政府デモを繰り広げ治安当局が厳重な警戒体制に入ったと産経新聞が伝えた。

・韓国の銀行が先進国の中央銀行間の協力体である国際決済銀行へ加入する論議が本格化する見通し。

・韓国の電子産業の研究開発分野への投資額は今年、去年より25.5%多い11兆8千億円にのぼる見込み。

・中東等で続発している国際的なテロに対応するため30カ国余りの首脳が出席する会議が来週13日エジプトで開かれる。

・ニューヨーク州で行われた予備選挙での圧勝で米国共和党大統領候補者になる見通しが強くなったドール候補は昨日共和党議員にクリントン大統領と対決するための支持を求めた。

・韓国軍の合同参謀本部は独島(竹島)が法的に歴史的にも韓国の領土であることを立証する43ページの資料集を発刊し、指揮官の参考用に配った。

3月8日(金)

・総選挙まであと33日、与党は選挙公約を発表し野党は選挙対策委員会を開くなど得票の獲得を目指して活動を繰り広げた。

・金泳三大統領は行政刷新委員会から行政刷新の推進実績とこれからの活動の説明を聞いた。

・KEDOは今月末から北韓との間で軽水炉建設に伴う各種の交渉を始める予定です。

・国連は北韓の食糧不足は農業の構造的な限界という根本的な問題から始まったとしこれを打開するために北韓の指導部が農業政策を改める必要があるかもしれないという勧告をまとめた。

・中国は今日未明から台湾周辺の公海に向けてミサイルを発射する演習を始めた。

・米国のクリントン大統領が来週13日エジプトの紅海沿岸にあるタバで開かれる反テロ首脳会議に出席するとイスラエルのラジオ放送が伝えた。

・今年に入って先月までの2カ月間三星物産と現代総合商社など韓国の7大総合商社の輸出額が早くも100億ドル近くに肉進している。

・APECの加盟各国の蔵相は今月16日から2日間京都で開かれる会議で円に対するドル高の勢いが続くように要請するものと見られる。

・韓国の産業銀行とイタリアの最大の銀行が上海に支店を開店することで中国政府の許可を得た。

3月7日(木)

・4月11日の国会議員総選挙に向けて各党は必勝を祈祷大会を開くなど全力を挙げています。

・政府はアジアとヨーロッパを結ぶ鉄道事情など金泳三大統領がASEM(アジアヨーロッパ首脳会議)とインドとシンガポール訪問で収めた成果を具体化するため今後の対応策をまとめることになった。

・米国国務省は韓国の民主化が全般的に進展したと評価 ・韓国の財界はASEMでの合意を実践に移すための民間レベルの対応策をまとめることになった。

・アルゼンチン政府は2002年W杯サッカー大会の韓国誘致を支持する意思を明らかにした。

・米国共和党ボブドール院内総務は昨日行われた10の州の予備選挙で8つの州で圧勝を納めたうえ、相当候補が相次いで出馬を取りやめていることから共和党の大統領候補に指名されることが高くなってきた。

・イスラエル軍とパレスチナ警察はイスラエル国内で自殺爆弾テロを行った過激派、武装勢力「ハマス」を攻撃するための本格的な作戦に乗り出した。

・中国が再び台湾近海でミサイルの発射演習を行うことを発表し緊張が高まっている中で、中国本土の目と鼻の先にある金門島に駐屯している台湾軍が非常警戒体制に入った。

・総選挙が終わったあとは通貨の引き締めが行われるという噂が流れていますが、政府は4月11日の国会議員総選挙が終わったあとも通貨の引き締めを行わず市中金利の動きを見極めながら弾力的に管理していく方針です。

3月6日(水)

・金泳三大統領は今朝青瓦台で全閣僚と朝食を共にし、2000年にソウルで開かれる第3回アジアヨーロッパ首脳会議を成功させるため国務総理を委員長とし、経済担当副総理と外務長官を副委員長とするASEM準備委員会を作るよう指示。

・イスラエルはパレスチナのテロ組織ハマスの一時休戦提案を無視し、ハマスに対する壊滅作戦を展開。

・去年の夏深刻な水害に見舞われた北韓は数100万人の住民が寒さと飢えに喘いでおり、韓国が提供した衣服や毛布、ラーメンなどの救援物資の配給を待っているところだと、国際人道援護局が今日明らかにした。

・韓国の中小企業が早ければ今月中にインターネットを通じた海外への販売活動や海外の中小企業関連の情報収集を行うことになった。

・4月の総選挙まであと36日、各党は今日選挙対策委員会を整えたり支部大会を開いたりした。

・中国が再び台湾近海でミサイルの発射演習を行うと発表したのに対し台湾はこのミサイルが領海内に落ちれば即刻反撃に出ると警告していることから中国と台湾との間の緊張が高まっている。

・南米のサッカー連盟が日本の2002年W杯誘致を支持することにしたという報道について南米サッカー連盟の関係者等はそうした事実はないことを明らかにした。

・米国に本部があるキリスト教の慈善団体国際宣明会が北韓東北部の清津に麺類を送る工場を建設し北韓の子供らに麺の給食を行うことになった。

・韓国に住む外国人向けに英語のケーブルテレビ放送が今年の11月から始まります。

・日本の梶山官房長官は昨日旧日本軍の従軍慰安婦問題についての日本政府の法的賠償は既に終わったという発言をした。

3月5日(火)

・金泳三大統領は今日午前英国のメージャー首相と会談し韓半島など最近の国際情勢と両国間の協力拡大について意見を交わした。

・鬱陵島に小型旅客機の空港が建設される。(総工費820億ウオン)

・総選挙を前に与野党は20代から30代の若い層の票を集める作戦に力を入れている。

・アジアヨーロッパ首脳会議でアジアとヨーロッパを結ぶ鉄道を建設することに合意したことに伴い韓国政府は韓国戦争のあと不通になっている京義線、京元線の復旧工事を本格的に行うことになった。

・韓国貿易協会は2000年にソウルで開かれることになった第3回アジアヨーロッパ首脳会議に備え江南の韓国総合展示場に10,000人を収容できるコンベンションセンターを建設することになった。

・政府は大企業と中小企業の間の公正な取引慣行を作るための中小企業庁長に対して大企業が中小企業に支払う代金の決済条件を調査し改善を要求できる権限を与えた。

・イスラエルのテルアビブで発生した爆弾テロ事件に対してイスラエルと米国が緊急閣議や安全保障担当補佐官会議を相次いで開くなど対応策の検討に入った。

・中国の国会に当たる全国人民代表大会の第四回全体会議が今日午前北京の人民大会堂で始まった。

・日本の連立与党が北韓の労働党代表団の日本訪問を進めていることがわかった。

・ロシアの大統領選挙が100日後に迫っているが、共産党ジュガーノフ党首が昨日正式に大統領候補の登録を終えた。エリツイン大統領も近々登録予定。

3月4日(月)

・金泳三大統領がインド、シンガポールの訪問、アジアヨーロッパ首脳会議の出席を終えて今日間もなく帰国します。

・英国のメージャー首相が金泳三大統領の招きで今夜遅く韓国を訪問し、明日首脳会談を行う予定。

・政府は今度のアジアヨーロッパ首脳会議が予想以上に成功したという判断から国際社会での韓国の地位を高めるためにさっそく対応策作りに入った。

・世界の国々で人類の発展に役立つ実績を挙げる韓国民族の優秀さを示した海外に住む韓国人同胞に贈る第4回KBS海外同胞賞の授賞式が今日午前KBS新館のテレビ公開ホールで行われた。

・金泳三大統領は明後日青瓦台で全閣僚と朝食を共にしインド、シンガポール訪問とアジアヨーロッパ首脳会議での成果を説明し、同時に留守中の報告を受ける予定。

・4月11日の国会議員総選挙まで40日を切って30日余りとなり各党はいよいよ本格的な得票戦へと乗り出した。

・オランダのハーグで開かれたスケートの世界ショートラック選手権大会最終日の今日韓国は2個の金メダルを獲得し合計で金メダル3個、総合成績はイタリアに次いで第2位となった。

・大韓赤十字社は先月29日東海を漂流中韓国の船によって救助された北韓漁船員と死亡した2人の遺体を板門店を通じて引き渡すと発表。

・スペインの右派国民党が昨日行った総選挙で勝利した。

・現地時間の2日サウスカロライナ州で行われた米国共和党の大統領候補選びの予備選挙でドール上院院内総務が45%の得票率を記録し39%のブキャナン候補と13%のフォーブス候補を押さえて候補指名のための重要なポイントを確保した。

・ドイツの新聞アルゲマイネは今日「韓国がやってくる」という社説で韓国製自動車の海外進出の成果を発表し韓国経済の未来に関心を示した。

3月2日(土)

・タイのバンコクで開かれていた第1回アジアヨーロッパ首脳会議(ASEM)は包括的なパートナー関係を築いていくという声明を発表して今日閉幕した。

・アジアヨーロッパ首脳会議に出席した韓国の金泳三大統領は今夜日本の橋本首相と会談する。

・韓国とEUは昨日政治と経済の協力協定に調印しヨーロッパ連合のKEDOへの参加を公式に宣言した。

・4月11日の国会議員総選挙まで今日で40日となりました。与党新韓国党は今日金潤煥代表とカンサンジェ事務総長ら党幹部が地方の地区大会に出席して支持の拡大に力を入れました。

・外務部は日本と北韓が92年以降中断している国交正常化交渉を再開することにしたという昨日の東京新聞の報道は事実ではないと述べた。

・国家安全企画部は北韓を脱出した金正日の先妻成恵林さんの家族4人が現在米国のロサンゼルスに身を隠しており近く韓国を一時訪問するという一部のマスコミの報道は事実ではないと述べる。

・新たな海外建設市場として浮上しているインドに対して韓国の大規模な民間建設施設団が送られることになった。

・韓国の繊維業界は去年末現在世界の47の国に合わせて1000余りの海外工場を持っていることがわかった。

・政府各部署は今日から土曜日の職員隔週休日制に踏み切ると共に官庁そのものは土曜日も平日と同じように8時間勤務する土曜全日制に入った。

3月1日(金)

・77年前の今日1919年3月1日日本の植民地に反対する3.1バンザイ独立運動が起こりましたが、この日を記念する式典がソウル世宗文化会館で開かれた。

・アジアとヨーロッパの政治対話と貿易、経済協力を重点的に話し合う史上初のアジアヨーロッパ首脳会議が今日からタイのバンコクで始まる。

・日本の橋本首相は明日バンコクで行われる韓日首脳会談で独島(竹島)問題が主な案件として扱われることを願わないと述べた。

・2000年に韓国で第3回ASEMが開かれることが決まった。

・タイの日刊新聞で「金泳三歴史を変えた大統領」というタイトルのコラムで金泳三大統領は 40年間辛抱強く耐えてきた未来を見据える眼術を持っている政治家と紹介。

・北韓は太平洋地域の安全保障に危険な要素になりうると新任のジョゼフプルーワ米国太平洋軍司令官が昨日述べた。

・ILO(国際労働機関)の条約勧告摘要専門家委員会は昨日第2次世界大戦当時日本軍が従軍慰安婦を動員したことがILO第29条条約に違反しているとして日本政府は賃金やその他補償しなければならないと意見書を採択したと日本の時事通信がジュネーブ発の記事で報じた。

・韓国はEUと経済通商関係を強化する基本協力協定に仮署名した

・大韓赤十字社のキムヨンジョン副総裁は昨日ニューヨークの国連本部で開かれた第9回女性差別撤廃条約の統治国会議で国連女性差別撤廃委員会の委員に正式に選ばれた。

・韓国の財閥企業のLGグループと高麗ハクソンがそれぞれインドに電子工場とポリエステル繊維工場を建設する。

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