2000年 

5月31日(水)

・来月に南北首脳会談の事前準備を担当する韓国の先遣隊30人が31日午前板門店を通って北韓入りし平壌に到着しました。

・北韓の金正日総書記が中国を非公式に訪問し、江沢民国家主席と会談した模様です。

5月30日(火)

・第16代国会の法定任期が30日から始まりました。

・南北首脳会談に向けて韓国側の先遣隊30人が31日ソウルを出発し、板門店を通って北韓入りします。

5月29日(月)

・金大中大統領は日本の森喜朗首相と会談し、南北首脳会談成功のため積極的に協力することで合意しました。

・金大中大統領は来月8日東京で行われる小渕前首相の葬儀に参列するため日帰りで日本を訪問します。

5月27日(土)

・政府は27日板門店で南北連絡官接触を行い、来月の南北首脳会談の準備のため今月末北韓入りする韓国政府の先遣隊のリストを送りました。先遣隊の団長は統一部のソンインギョ南北会談事務局長でその他外交通商部、統一部、青瓦台らの関係者30人で構成されています。

・米国は北韓の核疑惑やミサイルなど大量破壊兵器の問題が解決しない限り経済支援を制限すべきだとする見解を韓国政府に伝えたとする朝日新聞の報道について韓国政府は27日事実ではないと述べました。

5月26日(金)RKIのWebページより

・現代グループの鄭周永名誉会長が、鄭夢九会長の分として整理した現代自動車の持ち株を再び買い入れ最大株主となり、直接経営に乗り出すことになりました。

・現代グループの主な債券銀行である外換銀行が資金難に陥っている現代グループに500億ウォンを緊急支援することになりました。

5月25日(木)

・政府は今後進められる各分野の構造調整の過程で金融市場が歪んでしまう恐れがあるとしてこの場合市場介入する方針を固めました。

・米国が韓国製の鉄鋼製品に緊急輸入制限措置のセーフカードを取ったことについて政府は来週中にWTOに米国を提訴する方針です。

・IMF(国際通貨基金)は韓国の経済危機について来月韓国政府と定例協議を行い低金利低物価の政策基調や経済収支の下向き修正について話し合う予定です。

5月24日(水)

・韓国の先月1ヶ月間の貿易黒字は2億4千700万ドルとなりました。

・IMF(国際通貨基金)のデービットコーソウル所長は来月に行われるIMF(国際通貨基金)の韓国経済の点検は最後になると思うと述べました。

5月23日(火)

・来月行われる南北首脳会談のための準備のため今月31日北韓入りする先発隊の団長に統一部のソンインギョ南北会談事務局長が選ばれました。

・韓国駐留米国軍は2007年までに今保有している土地の25%に当たる6千7万平方メートルを返還する代わりに2千万平方メートルの土地を新たに提供してくれるよう韓国政府に求めてきたことが分かりました。

・今年に入って3月末までのGDP(国内総生産)が去年の同じ時期に比べて12.8%増え去年の第2四半期以来2ケタ台の成長率を守っています。

5月22日(月)

・金大中大統領は新しい国務総理に自民連の李漢東総裁を指名し、国会に任命同意案を提出しました。

・証券市場の安定のため政府は韓国投資信託と大韓投資信託に対して2兆ウォンの公的資金を今月中に投入することになりました。

5月20日(土)

・李廷彬外交通商長官は今月中に韓米地位協定の改正交渉を再開したいと19日述べました。

・米国空軍の射撃演習の騒音と震動で被害を受けた京畿道メヒョン郡の住民の被害調査を行っている韓国と米国の合同調査団は調査期間を今月26日まで延長することを決めました。

5月19日(金)

・朴泰俊国務総理が19日辞任しました。

・朴泰俊国務総理は19日国民への謝罪の談話を発表し、国家的に非常に大事な時期に個人の財産問題で物議をかもしだしたことを申し訳なく思っていると述べました。

・金大中大統領は韓国を訪問しているオーストラリアのハワード首相と会談し韓国がパートナーとしての協力関係をより一層強化していくことで合意しました。

5月18日(木)

・来月に予定されている南北首脳会談に向けた5回目の準備協議が18日板門店開かれ南北双方は15項目からなる合意文をまとめました。

・韓国駐留米国軍は18日ウラン弾を保有していることを初めて認めウラン弾の解体や移転をめぐって論議を呼びそうです。

5月17日(水)

・来月に予定されている南北首脳会談に向けた通信と報道分野の2回目の実務者協議が板門店で開かれましたが、合意には至らず韓国側の先遣隊が北韓を訪問した際にさらに協議していくことになりました。

・ロシアを訪問している趙成台はロシアのセルゲーエフ国防長官と会談し、両国の海軍の合同海上演習を無期限延期すると共に、来年中に危険な軍事行動を防止するため協議を結ぶことで合意しました。

5月16日(火)

・来月の南北首脳会談に向けた5回目の準備協議が今週18日午前10時板門店の韓国側の「平和の家」で行われることになりました。

・金大中大統領は15日北韓が国際機構と経済協力団体の参加を希望すれば世界各国が協力してくれるよう求めました。

5月15日(月)

・来月平壌で行われる南北首脳会談に与野党3党の代表が参加する可能性が出てきました。

・政府はベトナム戦争に参戦し枯れ葉剤の被害を受けた韓国人に対する被害補償をめぐって米国政府と交渉を行う案を検討しています。

5月13日(土)

・南北首脳会談に向けた通信と報道分野の実務者協議が13日板門店で開かれ、韓国側の案を北韓側に説明し来週17日に協議を再開することになりました。

・韓国、日本、米国の3カ国の北韓に対する政策を調整する会議が12日東京で開かれ、日本と米国は南北首脳会談について支持を表明しました。

5月12日(金)

・南北首脳会談のための通信と報道について話し合う実務者協議が13日午前板門店の韓国側地域の「平和の家」で開かれる可能性が高くなりました。

・北韓赤十字会は韓国が支援を提案した北韓への農業用肥料20万トンを受け入れる意向を明らかにしました。

5月11日(木)

・北韓がアジア太平洋の安全保障協議体であるASEAN地域フォーラムへの加盟を公式に申請しました。

・WTOは米国の牛肉に対する韓国の流通規制はWTOの農業協定に違反したものだとする暫定報告書をまとめました。

・今日5月11日はお釈迦様の誕生日で韓国では国民の祝日です。

5月10日(水)

・日本の森首相が今月29日韓国を訪問し金大中大統領と初の首脳会談を行います。

・金大中大統領は9日金泳三前大統領夫妻を青瓦台に招いて来月予定されている南北首脳会談について説明し、金泳三前大統領は積極的な支援を表明しました。

5月9日(火)

・大韓赤十字社は9日午前北韓赤十字会にFAXを送り韓国政府が肥料20万トンを支援する計画を伝えました。

・3千300余りの企業の金融情報を随時モニタリングして信用危険度を分析する大企業の信用貸付総合管理制度が今年9月から始まります。

5月8日(月)

・来月行われる南北首脳会談のための4回目の準備協議が8日板門店の北韓側地域「統一閣」で4時間余りに渡って行われましたが、取材団の規模と議題の表現についてはぎりぎりまで意見の歩み寄りを見ることができず、9日午前10時に再び韓国側地域の「平和の家」で協議を続けることになりました。

・北韓はオーストラリアと25年ぶりに外交関係を再開することになりました。

5月6日(土)

・政府は北韓に人道的なレベルで肥料20万トンを支援することになりました。政府は去年6月北京で行われた南北次官級協議で北韓に肥料20万トンを支援することで合意し先に10万トンを送りましたが、北韓が離散家族再会に応じなかったことから残りの10万トンを送っていませんでした。

・インドネシア駐在韓国大使館がデモ隊から襲撃を受けインドネシア外務省、検察庁などに抗議の書簡を送り関係者の処罰と再発防止を求めました。

5月5日(金)

・北韓は3日行われた南北首脳会談のための3回目の準備協議で金大中大統領の平壌訪問の際、板門店を通った陸路と航空機を利用した空路のどちらでも受け入れる意思をしました。

・米国国務省のシャーマン審議官が南北首脳会談などについて協議するため7日韓国入りします。

5月4日(木)

・政府は年末までの経常収支の目標の120億ドル黒字をそのまま維持することになりました。

・現代グループは4日経営が悪化している系列会社の現代投資信託の再建計画を発表し、現代グループのチョンモンハン会長が持っている現代の株式を全量出資することになりました。

5月3日(水)

・南北首脳会談に向けた3回目の準備協議が3日板門店で行われましたが、合意書をまとめることが出来ず来週8日協議を再開することになりました。

・米国と北韓は今月24日イタリアのローマで協議を再開することになりました。

5月2日(火)

・南北首脳会談のための3回目の準備協議が3日午前10時板門店の南側の「平和の家」で行われます。

・政府は今後南北首脳会談の開催など南北の和解の雰囲気に伴い文化芸術チームと観光チーム、文化財チームなど5つのチームで作られる交流準備団を構成し、運営していくことになりました。

5月1日(月)

・金大中大統領は1日野党民主国民党の金潤煥代表代行と会談し、南北首脳会談成功に向けて協力することで合意しました。

・韓国で初めて輸入車モーターショーが今月4日から10日まで開かれ日本の自動車メーカーは韓国市場進出への良い機会だとしています。

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