2000年 

4月29日(土)

・金大中大統領は29日野党韓国新党の金竜煥中央執行委員会議長と会談を行い、南北首脳会談成功のため党派を超えて協力することで合意しました。

・中国の朱ヨウキ首相は28日南北首脳会談を積極的に支持する考えを示しました。

4月28日(金)

・塾通いや家庭教師など学校事業以外の課外教育を禁止している今の法律は意見だとする判定が憲法裁判所から出されました。

・人体の老化現象の秘密を解くことが出来る新たな糸口が韓国の研究チームによって究明されました。

4月27日(木)

・今年6月に平壌で行われる予定の南北首脳会談のための2回目の準備協議が27日板門店で行われ、かなりの進展があったものとみられています。

・ルノーと三星自動車の債券銀行団との間で三星自動車の資産を売却するための基本意向書が結ばれました。

4月26日(水)

・南北間の離散家族は来月2日から公式チャンネルを通じて北韓にいる家族が生きているかどうかを確認すると共に、銀行を通じて送金も出来るようになりました。

・今年の韓国の経済成長率は8.6%となる見通しです。

4月25日(火)

・与野党は金大中大統領と李会昌総裁が党首会談で合意した事項を実行に移すための対策づくりに着手しました。

・政府は北韓へのインフラの投資を韓国企業が共同で参加する多国籍コンソシアムの形で進める方針です。

4月24日(月)

・金大中大統領は野党ハンナラ党の李会昌総裁と党首会談を行い6月の南北首脳会談に向けて与野党が協力することで一致しました。

・6月に平壌で行われる予定の南北首脳会談で金大中大統領は北韓の金正日国防委員長と少なくとも2回以上単独で会うことになるものと期待しています。

4月22日(土)

・南北首脳会談に向けての準備協議が22日板門店で初めて行われました。

・三星自動車をフランスの自動車メーカールノーに売却するための交渉が妥結し、今月末正式に契約する予定です。

4月21日(金)

・政府は南北首脳会談に向けた板門店での南北準備接触に政府を代表して梁ヨンシク統一次官を首席代表とする3人の代表団を決め北韓側に通報しました。

・国税庁は現代、三星、LG、SKの四大財閥に対する株式移動の調査を早ければ来週はじめから始めることにしています。

4月20日(木)

・今年6月の南北首脳会談のための準備接触が今週末の22日板門店の韓国側の「平和の家」で行われることになりました。

・与党の総裁である金大中大統領と野党ハンナラ党の李会昌総裁との会談が来週明けの24日に行われることになりました。

・景気回復で失業者数が2ヶ月連続減っています。

4月19日(水)

・ハンナラ党の李会昌総裁は大統領を二期連続して務める重任制も検討する価値があるという考えを示しました。

・韓国の国家競争力が今年4月現在28位で経済危機以前の水準までほぼ回復していることが分かりました。

・1960年4月19日に学生による反政府運動が起きて韓国に民主主義が根を下ろし始めたことを記念する419革命記念式典がソウルの419国立墓地で行われました。

4月18日(火)

・金大中大統領が17日の特別談話で与野党の党首会談を提案したことを受けて野党ハンナラ党の李会昌総裁が原則的な受入を示したことで与野党は党首会談を推進するため本格的な準備作業に入りました。

・政府は18日南北首脳会談のための初めての準備接触を22日板門店で行うことを北韓側に提案しました。

4月17日(月)

・株価が急落し韓国証券取引所史上初めて取引中止措置が執られました。

・金大中大統領とハンナラ党の李会昌総裁の与野党総裁会談が近く行われるものとみられています。

4月15日(土)

・与野党は政局の安定と南北首脳会談などの懸案を効率的に対応するため金大中大統領と李会昌総裁との総裁会談を来週にも行う予定です。

・政府は江原道の山火事で大きな被害を被った地域を特別災難地域に指定しました。

4月14日(金)

・13日に行われた国会議員を選ぶ第16代総選挙は第一野党ハンナラ党が総議席数273議席のうち過半数に近い133議席を確保し第一党の座を守りました。

・第16代総選挙の投票率は予想より低い57.2%と過去最低となりました。

4月13日(木)「RKIのwebページから」

・政府は来週18日、北韓に電話通知文を送り、南北首脳会談のための初の予備会談を板門店で開くことを提案することになりました。

・77グループの首脳会議に出席するためキューバを訪問している北韓の白南旬外相は13日、南北首脳会談は今後の南北関係が進展するための良い契機になるだろうと述べました。

・韓国経済は今年7%の成長率をみせ物価上昇率と失業率も安定するなど晴れの状況が続くだろうという見通しが出されました。

4月12日(水)

・第16代総選挙が明日4月13日全国の1万3千780の投票所で一斉に行われます。

・南北首脳会談の準備企画団が14日つくられ首脳会談のための準備接触などすべてを担当するものとみられています。

4月11日(火)

・今年6月に開かれることになった南北首脳会談では北韓の道路、港湾建設のような社会間接資本への投資、農業基盤施設への支援など先の金大中大統領のベルリン宣言の内容が主な議題になるものとみられています。

・政府は11日の閣議で半世紀以上の分断の後初めて開かれる南北首脳会談を成功させるため徹底的に準備を進めることを決め関連部署と青瓦台が会談の本格的な準備に入りました。

4月10日(月)

・韓国と北韓による南北首脳会談が今年6月に平壌で開かれることになりました。

4月8日(土)

・江原道の東海岸一帯で7日山火事が発生し、大きな被害が出たことから政府は国民に向けて談話を発表し、山火事の予防を呼びかけました。

・牛や豚などに発生する口蹄疫が沈静化するのではないかという見方が出ています。

4月7日(金)

・第16代総選挙に出馬を表明した候補者の16%に当たる184人が禁固以上の犯罪記録を持っていることが分かりました。

・金大中大統領は日本の森喜朗首相と電話で話、韓日関係をより一層発展させていくことで合意しました。

4月6日(木)

・第16代総選挙に出馬を表明した候補者のうち277人の犯罪記録が中央選挙管理委員会のホームページに公開され、候補者にとっては致命的な決め手となる可能性が大きくなりました。

・韓半島有事の際に韓国軍と米国軍が行う軍事演習について国連軍司令部はこのほど北韓に演習の日程や目的などを盛り込んだ文書を初めて送りました。

4月5日(水)

・金大中大統領は衆参両院の本会議で新しく指名された森喜朗首相に祝電を送り、第85代内閣総理大臣に就任したことを祝いました。

・北韓の白南淳外相は南北首脳会談の年内開催について否定的な考えを示しました。

4月4日(火)

・青瓦台の黄源卓外交安保担当首席秘書官は3日南北間で経済協力と離散家族問題などについて相当なレベルの意見交換が行われていると明らかにしました。

・IMF(国際通貨基金)の堀口アジア太平洋担当局長は韓国内で景気過熱と金利引き上げの必要性について論争が起きていることに関連して韓国の景気はまだ過熱ではなく当分の間低金利を維持することが望ましいと述べました。

4月3日(月)

・市民団体らによる総選挙連帯は3日13日に投票が行われる国会議員総選挙に出馬した立候補者1040人のうち落選対象候補86人の名前を発表しました。

・与党民主党の徐英勲代表は南北首脳会談は年内に実現する可能性が高いという考えを示しました。

・京畿道披州で発生した水疱性家畜疾病は農林部傘下の国立獣医科学検疫院のウイルス分離実験の結果口蹄疫である事が確認されました。

4月1日(土)

・金大中大統領は31日総選挙の後大規模な北韓特需が生じることが予想され、中小企業にとっては莫大な規模の投資の道が開かれるだろうと語りました。

・APECのソウルフォーラムは1日ヘッジファンドが国際金融市場で不安をもたらしているとして規制を強化する事で合意し、2日間の日程を終えました。

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