2000年
3月31日(金)
・世界各国の著名な学者らが参加するAPECのソウルフォーラムが31日ソウルで開幕しました。
・英国の国際信用格付け会社フィッチIBCA社は韓国の国としての信用等級を一段階上向き修正しました。
3月30日(木)
・第16代国会議員総選挙の候補者登録が29日締め切られ平均4.6倍の競争率となりました。
・与野党5党は中央選挙管理委員会に比例代表の候補登録を終えました。
3月29日(水)
・先月1ヶ月間の経常収支が8億ドル近くの黒字となりました。
・京畿道北部のパジェ市で飼育している牛や豚にウィルス性伝染病が発生し、保健当局は口蹄疫かどうか調べています。
3月28日(火)
・来月13日に行われる第16代国会議員選挙の候補者登録と公式の選挙運動が28日からはじまりました。
・環太平洋諸国の協力を模索するAPECの政策フォーラムが今月31日からソウルで開かれます。
3月27日(月)
・金大中大統領は国民に向けて投票への参加を呼びかける談話を発表しました。
・今年上半期中に日本の大衆文化の追加の受入が発表される見通しです。
3月25日(土)
・金大中大統領は24日北韓が一方的に西の海黄海での軍事境界線を確定して発表したことについて北韓にはこれまでの海の軍事境界線を守らせると述べました。
・財界一位の現代グループの共同会長のうち鄭モング会長が退き鄭モンハン会長がグループを代表することになりました。
3月24日(金)
・北韓の海軍司令部が黄海にある延坪島など5つの島が北韓の領海にあたるとしてこの海域を通過する韓国漁船の運航通路を一方的に指定した事について韓国国防部は絶対に容認できないとして強く警告しました。
・政府は今年の国債の発行規模をひと桁台とし、2003年には発行を完全中止する方針を決めました。
3月23日(木)
・4月の総選挙を前に与野党間の攻防が激しくなっています。
・失業率が減少し始めています。
3月22日(水)
・金大中大統領は21日4月の総選挙の後国民が南北首脳会談を開くことを望めば早いうちに行いたいと述べました。
・去年一年間の経済成長率はGDPで10.7%となり87年以来最も高い成長率となりました。
3月21日(火)
・韓国とスロバキアは20日ソウルの政府庁舎で2回目の政策協議会を開き来月の国交樹立10周年を迎え両国大統領と外相同士の祝賀メッセージを交換することになりました。
・ソウルの台湾代表部のリンソンケン代表は21日台湾の総統に当選した陳水扁氏が政権を執っても韓国と台湾の関係に大きな変化はないと述べました。
3月20日(月)
・先週は18日に行われた台湾の総統選挙で野党民進党の陳水扁候補が次期総統に当選したことについて韓国政府は慎重な声明を出しました。
・中央選挙管理委員会は4月13日の第16代総選挙に出馬する地域区候補者一人当たりの選挙費用の使用限度額を決めました。
3月18日(土)
・EUは17日韓半島の平和と統一のため民間レベルではなく政府が支援に乗り出す必要があるとするベルリン宣言について歓迎の声明を出しました。
・趙成台国防長官と米国のコーエン国防長官は17日ソウルで会談し北韓が軍事的挑発をすれば直ちに断固とした対応をする事で合意しました。
3月17日(金)
・97年8月にグアムで起きた大韓航空機墜落事故で米国政府を相手取って損害賠償請求訴訟を起こしていた負傷者や遺族ら14人は3千万ドルの賠償金を受け取る条件で訴訟を取り下げました。
・4月13日の国会議員総選挙を前に与野党3党の立候補者のテレビとラジオの放送による演説が16日からはじまりました。
3月16日(木)
・韓国の外貨保有高が800億ドルを超えました。
・ニューヨークで行われていた米国と北韓との次官級協議は最終的な合意に至りませんでした。
3月15日(水)
・北韓は15日韓国政府が実質的な行動で変化を見せれば南北当局間の対話や接触が行われるだろうと報道し、ベルリン宣言について初めて反応を示しました。
・韓国を訪れた外国人観光客はこの2ヶ月間で初めて80万人を超えました。
3月14日(火)
・金大中大統領は14日政府は南北間の和解と協力を深めるためどんなレベルの南北対話も積極的に受け入れる用意があると述べました。
・米国を訪問している李廷彬外交通商長官は現地時間の13日ワシントンでオルブライト国務長官と会談し、社会保障協定に署名しました。
3月13日(月)
・4月の国会議員総選挙を1ヶ月後に控え与野党は浮動票を確保するのに全力を挙げています。
・韓国の三星電子と北韓の朝鮮コンピューターセンターとの間でソフトウェアの共同開発が本格化される運びとなりました。
3月11日(土)
・金大中大統領はヨーロッパ4カ国歴訪を終えて11日帰国しました。
・統一長官は10日金大中大統領がベルリン宣言を発表する前に北韓との間で接触したことを明らかにしました。
3月10日(金)
・ヨーロッパ4カ国を訪問している金大中大統領は最後の訪問国ドイツで10日シュレーダー首相と会談し、ドイツ企業が韓国への投資を積極的に行うことを求めました。
・南北関係の改善のため民間レベルではなく政府間の協力を促した金大中大統領のベルリン宣言を受けて韓国政府は今後北韓の反応を見ながら政府としての対策を立てることにしています。
3月9日(木)
・ドイツを国賓として訪問している金大中大統領はまもなくドイツのラウ大統領と首脳会談を行います。
・ニューヨークで開かれている米国と北韓の次官級協議で北韓は米国に対してテロ国のリストから外すことと食糧支援をさらに拡大するよう求めたものとみられています。
3月8日(水)
・金大中大統領はフランスのジョスパン首相と会談し、フランスにある韓国の古文書の返還について交渉を再開することで合意しました。
・野党ハンナラ党の公認発表に反発する勢力によって作られた民主国民党は8日立党大会を行い4月の総選挙は4党体制で行われることになりました。
3月7日(火)
・ヨーロッパ4カ国を歴訪している金大中大統領は7日フランスのパリでシラク大統領と会談し、ヨーロッパとアジアをつなぐ超高速情報通信網の構築など両国の実質的な経済協力の強化について話し合いました。
・フランスの自動車会社ルノーは4億5千万ドルで三星を引き受ける意思を三星グループに伝えました。
3月6日(月)
・ヨーロッパを訪問中の金大中大統領は5日パウロU世と会って北韓を訪問してくれるよう正式に要請しました。
・野党ハンナラ党のホンサドク選挙対策委員長は4月の総選挙の結果第一党となった政党が国会議長の推薦権を持つことを与野党が事前に約束する必要があると述べました。
3月4日(土)
・イタリアを訪問した金大中大統領は3日ダレイマ首相と会談し、イタリアが北韓と経済協力する際韓国の国際研究機関を活用し、イタリア企業が北韓と経済協力を推進する場合には韓国企業と共に進出する方法を採ることで合意しました。
・韓国でクローン技術を利用して初の雄の牛が誕生しました。
3月3日(金)
・金大中大統領はイタリアでチャンピ大統領と会談し、繊維、ファッション、デザインなどの分野で両国が戦略的に提携することで合意しました。
・政府は中国内で韓国人の拉致、殺人事件が頻繁に起こされていることについて中国政府に対して治安の強化を求めると共に、両国間の協力体制をさらに強化していく方針です。
3月2日(木)
・金大中大統領はイタリア、バチカン、フランス、ドイツのヨーロッパ4カ国を訪問するため2日午前ソウル空港から出国しました。
・米国国務省は来月予定されている米国と北韓の高官会談開催を前にして7日からこの会談のための準備会談を開くことになったと発表しました。
3月1日(水)
・金大中大統領は2日からイタリア、バチカン、フランス、ドイツのヨーロッパ4カ国を国賓として訪問します。
・新しい日本駐在韓国大使と決まった崔相龍氏は在日韓国人の地方参政権について年内に認められる可能性があるという考えを示しました。