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●大宮駅発久喜駅行深夜バスレポート -2005.2.26-

「終電が早い」との声が多かったJR東北線(宇都宮線)沿線に、
2005年2月24日の深夜から国際興業バスの運行により
深夜バスが走り出しました。 →深夜バスの時刻と運賃

乗車状況は?経由ルートは?ということで
2月25日(金)の深夜に乗車してみました。

都内某所の会社でぎりぎりまで残業し退社した私は、
すしづめ状態の京浜東北線で12:53に大宮駅到着。
(金曜の混雑のため、5分おくれでした)

大宮駅の改札をでると、深夜バスの看板を持った
係りの人が誘導していました。
タクシー待ちの長い行列を横目に、バス停まで走ります。

深夜バスは、大宮駅東口の高島屋の向かいにある バス停から発車します。
久喜行のバスは、2台で待機。
1台は特別車両?で、もう一台は通常の路線バスタイプの車両です。
大宮駅待機中の久喜行深夜バス
しかしすでに、座席は満席状態。
このバス停からは、同時刻に発車する 鴻巣駅行の深夜バスも2台停車していました。
こちらも満席状態です。

バスに乗ると、運賃は先払い。
乗車券と領収書を発行してくれます。
ただし、乗車券は降車時に回収されるシステム。

大宮駅発車後の車内のようす
満員御礼のバスは大宮駅を定刻の2分遅れでスタート。
バスは旧16号→第二産業道路と経由し、
1:16に東大宮駅西口に到着しました。
ここでの下車は13名。
ここから、これまで深夜バスの恩恵を受けていなかった
地域を通ります。

バスは原市団地を経由し、さいたま栗橋線を通り
伊奈町の伊奈栄バス停に1:28に到着。
ここでの下車は4名。私はようやく座ることができました。

蓮田駅西口では、1:31に到着。18名が下車。
ここでやっとバスに空席が見られるようになります。

バスはふたたびさいたま栗橋線を走行し、
白岡駅に向かう道が分岐する
蓮田西新宿バス停に1:38に到着、3名下車でした。

さらにバスは、白岡駅1:42に到着。3名下車。
次に白岡ニュータウン(セブンイレブン横)に1:47に到着。2名下車。
近くの新白岡駅には1:49に到着。3名下車。

バスは東北道の側道を経由し、
最終目的地の久喜駅には2:00に到着。10名下車でした。

駅前にはタクシーが2台待機。

私は、久喜駅からタクシーで自宅まで帰宅しました。
タクシーの運転手さんの話だと、ふだんはこの時間はタクシーはいないのですが、
昨日からバスが走り始めたとのことで、
タクシーも待つようになったそうです。


<私感>
 ・これまで、何でこんなバスがなかったんだろうと思わせる盛況ぶり。
  これから周知度が高くなるにつれ、混雑が心配です。
  金曜は、3台体制にしてもいいと思います。
 ・東大宮駅行の深夜バスはあるので、役割分担して、
  東大宮駅は通過したほうがいいと思います。
 ・金曜の京浜東北線はよく遅れるので、金曜は5分延発にしたほうがいいかも。
 ・原市団地にもバス停を設けるといいかもしれません。
 ・青葉団地や鷲宮団地や香日向団地あたりまで路線延長すると、
  潜在的ユーザーを獲得できるかも。
 ・新白岡駅など、小さな駅では
  深夜バスで各駅に到着したあとの足がないのが不便です。
  各駅にタクシーが待機してくれていればいいのですが。。。
 ・深夜ということもあり、車内のほとんどの人が寝ています。
  乗り過ごしがちょっと不安。最初に行き先を確認するのだから、
  目的地手前側で起こしてくれるサービスなんていうのがあるとうれしいですね。


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