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●西沢渓谷直行バス●  -2000.10.1-

 今年の秋も、西沢渓谷直行バスが運行されます。
 しかも、運行日も、大幅に増えてます!
 これはひょっとして、バス規制緩和後には定期路線化?、と夢もふくらんできます。

 今年の秋の運行日は、
  【10月】20日(金)・21日(土)・22日(日)・23日(月)
       27日(金)・28日(土)・29日(日)・30日(月)
  【11月】 3日(金)・4日(土)・5日(日)・6日(月)
       10日(金)・11日(土)・12日(日)・13日(月)
 です。
 運賃は大人2800円と今年の夏と同じですが、三峰口駅発時刻が9:40とやや早くなっています。
 (西武線利用者をターゲットにしている?)
 今年の秋も、夏と同様予約制で、運行事業者・予約先は
  秩父観光興業 048-525−3701
 となっています。


i以下、今年の夏の直行バスの記事です。

 2000年8月の日曜(8/6、8/13、8/20、8/27)に、三峰口駅〜西沢渓谷間に直行バスが運転されます。
  (運行事業者・予約先:秩父観光興業 048-525−3701)

 完全予約制で運賃は大人往復2800円、三峰口駅発9:55です。
 ちなみに、このバスのチラシ(98kB)もあります。

 私は8月6日にさっそく乗ってみました。

8月6日、日曜日

急行秩父路を終点の三峰口駅で降りると、直行バスが待っていました。
駅には特設カウンター(?)があって、受け付けをしていました。
基本的に予約者の運賃の支払いと切符の配布をしていましたが、
飛び入り参加もオッケーそうな雰囲気でした。
(ちなみに、私は2日前の金曜日の夕方4時55分に予約しました)

本日の乗客は全部で17名、
チラシには最小催行人員20名と書いてありましたが、
あまり関係ないのかな?
この人数だと、定期化は難しいのかも?
三峰口駅を定刻に5分遅れること、10:00に出発したバスは、
国道140号線を一路雁坂トンネルに向けて快走します。

滝沢ダム予定地そばのループ橋を渡り、
約40分ほど走ると、雁坂峠近くの赤い豆焼橋が見えてきます。
このあたりはもう標高1000m近くです。

国道トンネルとしては日本最長の長さを誇る雁坂トンネルを抜けると、
ほどなく西沢渓谷に到着します。
11時に西沢渓谷に到着したバスは、15時に西沢渓谷を発車します。
ハイキングの時間は4時間あります。
西沢渓谷のハイキングコースは1周すると約4時間かかるので、
全部制覇するのは、ちょっときついかも。
ハイキングコース時間に余裕のない場合でも、
途中にきれいな滝がたくさんあるので、退屈することはないと思います。
バスは、10分おくれの15:10に西沢渓谷を発車して、
大滝温泉遊湯館で10分ほどトイレ休憩ののち、
三峰口駅に定刻よりも早く、16:15に到着しました。

★おまけ★ 〜直行バスの活用方法〜
 奥秩父のハイキングマニアである私にとっては、このバスの登場は願ったりかなったりです。
 バスを豆焼橋でおろしてもらって、埼玉最大の原生林が残る滝川渓谷ハイキングや、
 バスを片道乗り捨てて、甲武信岳や雁峠への登山バスとして使ったり、
 バスを乗り継いで乾徳山や南アルプスなど、山梨の山へのアクセスとして使うなど、
 いろいろ活用法が考えられます。
 
 願わくば、ゴールデンウィークと夏休み、秋の連休だけでも定期化してほしいのですが。。。