標高:373m 難易度:★
〜 荒川高砂橋からの金ヶ嶽 〜
しだれ桜で有名な法善寺の近くにそびえたち、するどい山容を見せる山が金ヶ嶽です。
山名はかつてこの山の中で銅(「金」)を産出していたことに由来しています。
現在でも、ハイキングコースの途中にかつての鉱山跡を見ることができます。
鉱山跡から山頂に直登する道は少し荒れているので
植平集落方面への道から尾根づたいに山頂まで行くとよいでしょう。
山頂への道は雑木林と杉林を交互に通ります。
晩秋の頃は、落ち葉を踏みしめながら名残りの紅葉を楽しむことができます。
山頂付近には春日神社があり、樹林ごしに長瀞の町などを眺めることができます。
山頂からは、植平集落方面や岩根山方面へ尾根づたいに道が続いています。
植平集落周辺は美しい雑木林が広がり、ムシカリの赤い実を見つけることができました。
秩父鉄道野上駅から法善寺経由徒歩約50分
または秩父鉄道長瀞駅から関東ふれあいの道、植平集落経由で徒歩約1時間10分
(25000/1地形図:寄居・鬼石)